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詩、あるいは詞

無性に

作者: 志賀飛介

無性に息苦しい

無性に気持ち悪い

無性に消えてしまいたい


無性に


無性に悲しい

無性に虚しい

無性に誰かを傷つけたい


自分を


傷つけたい


生きてるだけで疲れ果てるほど一生懸命生きてるわけじゃないのに……

どうしてこんな人間になってしまったんだろう


無性に寂しい

無性に切ない

無性に人肌が恋しい

依存したい

依存されたい

優しくされたい

愛して欲しい

誰でもいいから優しくしたい

でも共存なんて出来やしない

ほんとは誰にも会いたくない

だから誰でもない誰かに……会いたい……




無性に……無性に……無性に……




無性に誰かを殺したい!

無性に何かを壊したい!

目に映る全てを壊して燃やして殺して引き裂いて泣き叫ぶそれを見て喜んで!


ああ! アア! 嗚呼! アア! ああ!




ああ……




生きてるだけで疲れ果てるほど一生懸命生きてるわけじゃないのに……

どうしてこんな人間になってしまったんだろう


無性に死にたくなるときは

心の中で叫ぶんだ

『   』ってね

まあこの時期ですからねぇ……無性にねぇ。


『   』は特に何が入るとかではなく、この感情を表す言葉が見つからなかったので空欄にしてます。改めて考えてみると、我慢の意味もあるかも知れません。心の中に押し込める、みたいな。


我ながらやべえ詩を書いてしまったんじゃないだろうか……

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