08 急な漢字の安心感と疑心感
及川:「やっと着いた...」
上田:「長かったね、ここまで...」
大空:「いや、ここ終わりじゃないから!俺たちの戦いはこれからだ!だから!」
上田:「定型文キター。」
田村:「まぁまぁ。じゃ、チェックインしに行こう。」
大空:「よし、じゃあ行くか。」
そして、私たちは再び歩き始めた。
及川:「おい、田村。」
田村:「なに?」
及川:「予約してなかったら、チェックインとは言わないぞ。」
田村:「え!?そうだったんだ。そしたら予約してない人がチェックイン的なことをすることは、何て言うの?」
及川:「...知らん。」
田村:「なんじゃコイツ。」
ふふふ、あの二人、仲がよろしいですなぁ。
あの二人多分これが物語だとしたらカップリングとして成立するんだろうな。
私の小説もそんな感じで二人は表現しとこ。
大空:「すみません、今から二部屋借りれますか?」
店員:「確認します。少々お待ちください。」
上田:「本当にありがとう、大空さん。」
大空:「えぇ?なんで。」
上田:「いや、こういう時に積極的にいろんな事してくれるから。」
大空:「あぁ、そういうことね。俺、前に出て色々するのが得意だから。」
上田:「ほぇー。ま、ありがとう。」
大空:「どういたしまして。」
んー?なんか、大空さん顔が赤くなってたりしません?
あれ?これって...
店員:「はい、二部屋ですね。入れます。301号室と302号室です。」
大空:「ありがとうございます。それじゃ行くか。」
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全員:「「「「おやすみー。」」」」
上田:「うぉー!お布団、お布団、お布団ー!」
布団へのダイブだー!
決まったー!上田選手のダイビング・ボディ・プレスが決まったー!
いったー!痛すぎ!
そっか、ベッドじゃなくて布団だからほぼ上がもっこりした地面なのか。
いてー!
田村:「そこはベッドじゃなくてお布団だよ?痛かったでしょ。」
上田:「その通りだよー...痛すぎる...あ、そういえば」
田村:「なに?」
上田:「だすもん出せ。」
田村:「は、はい、上田様。」
上田:「うむ、よろしい。」
田村:「どーしたの急に。ふふっ」
上田:「何となくね。気分あげてかないと、ストレスたまるだけでしょ。」
田村:「そーだね。」
ということで、日課の伝記読みを始めますかね。
さっきまでの移動の間に夜読むのを毎日やった結果、7世代読み終えたんだよな。
だからあと一世代。
長かったな、ここまで。
ってことで、最後の世代を読んでいこー!
この世代での勇者パーティーは
勇者:寛三
魔術師:水造
結界師:真増
ヒーラー:仁蔵
この四名であった
なにこれ、全部臓器の名前って。
しかも、急に名前が漢字に...なんでだ?
まぁちょっと安心感はあるけど、疑問が残るなぁ。
こういう集落が...?
ま、読んでいったら分かるっしょ!
一旦読み進めてこー。
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...うん。
相変わらず長かったね~。
信じられんくらい長かった。
もう広辞苑全部最初から最後まで読むくらい長かった。
しかし、今回のパーティの方々はまだ生きてらっしゃるんだな。
明日みんなに話して、良かったらそっちにも行ってみよう。
でも、ヴァルエストにいるらしいし、ちょっと危ないかもなー。
ま、その辺の判断は大空さんに任せるとしよう。
それじゃ、おやすみー...じゃなかった!
毎日の日記書かないと。
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...ふぅ。これで書き終わった。
嬉しいなぁ。
もう200PVまで来たんだもん。
だからこれをステータスに換算すると...100も変えれるんだよ!?
まじか!自分でも驚いたわ。
...いや、急だけどもう眠いわ。
考えるのも面倒くさくなってきた。
おやすむぅぃ...




