24 どっかの韋駄天ボクサーさん
大空&及川&田村:「覚悟ぉぉぉーーー!!!」
これは私の思い込みかもしれないけど、多分あの蜘蛛は私たちの攻撃を誘ってる。犬猫とか動物が好きだから分かる、動物がお腹を見せてくる時は、ペットだったら懐いてるとかそういう意味になる。
でも、他の意味が存在してる。それは、防御や威嚇、それに不安や恐怖っていうもの。つまりこれはもしかしたら、一種の防御形態なのかもしれない。
その場合、確実にカウンターを放たれて、ダメージを負うこと間違いなし...かなり危険だよね。でも、もうみんなは攻撃直前、止めても意味がない。なら、私がなんとかカウンターのダメージを減らさないと。
で、どうやってそれをするかなんだけど...とりあえずは
上田:「HP強化!」
なんとかこれで耐えてくれる...気はしないけど、とはいえ所詮蜘蛛の攻撃となると、そんなにやばい攻撃をしてくる気もしないし...なら、まぁみんな何とかしてくれるでしょ。
蜘蛛の魔物:「ヴぅぅぅヴヴヴヴ!!!ヴぁぁぁ!」
及川:「よし、上手く入ったぞ!勝った!」
いや、違う!あれは攻撃を誘われた!カウンターが来ている!
上田:「上を見て!避けて!」
大空:「なんだ、何がある!」
あ...もう手遅れだったか!?あのスピードじゃ今気付いたくらいならもう攻撃を受けてしまう!
大空:「うわっ、なんだこれは...蜘蛛の糸か...まずい、身動きが取れないぞ」
攻撃じゃなくて身動き取れなくするように蜘蛛の糸で全身ぐるぐる巻きにしたんだ。
田村:「まるでミイラにでもなった気分だわ...」
うーん、となるとこれは私はどうすれば良いんだろう...やっぱりみんなをこの蜘蛛の糸から解放しないといけないよね。糸に捕まってないのは私だけだし。でも、刃物とか持ってないからそう容易く蜘蛛の糸が切れる気もしない。
あ...まずいかも、蜘蛛が起き上がっちゃった。いや、でもこれは蜘蛛の糸破壊しなくても良いのでは?ワンチャン一人で倒せることもないかなぁ。でもさっき私がなんとか怯ませることはできたし、もう少しやればいけるかも...!
とりあえず、さっきと同じ方法で
上田:「まずは一個目を...!」
やっぱり、流石に糸でガードしてくるか。
となると、最終的に糸を攻略しないことにはこの蜘蛛を倒すことはできないと。
...あ!
上田:「あのさー!及川さんの剣借りても良いかなぁー!」
及川:「わかった、大丈夫だ!蜘蛛の糸の隙間から出すぞ、近くに来い!」
上田:「もちろーん!」
良いところにいるね、蜘蛛さん、足場にさせてもらうよ?
上田:「剣プリーズ!」
及川:「一応軽いやつ渡すぞ!」
上田:「おっけーい!」
よし、こういうのがゲットできれば、あとはすぐよね。
上田:「よっしゃ蜘蛛さんや、ここらで仕留めさせてもらうよ!」
一旦足を狙いに行く!
まずは一個目!蜘蛛の糸は出してくるけど、もう対策バッチリなんだよ!
よし、一個!
蜘蛛の魔物:「ヴぅぅぅうワぁぁぁ!」
一個目から今回は反応よさげだし、いける!
うわ、二個目に向かってるけど、糸の弾幕がえぐいなぁ...弾幕というかレーザーみたいに急に射出されて、それを避けないと引っ掛かってゲームオーバーできつい。でも、避けるのも遅くなることが多くてよくないなぁ。
うっ、まずい!これは...避けきれない!
上田の他皆さん:「先に自分らを解放して...」




