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異世界ライター毎日放浪日記  作者: 冬の夕暮れ
インヴェルノ編
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13/24

13 結構大変なのよそれが

全員:「「「「おはよー」」」」


大空:「もう昨日のあれは大丈夫なのか?」


上田:「うん。()()()()()に看病してもらったから。」


...ちょっと恥ずっ!

自分しか知らない人のあだ名使うのちょっと恥ずっ!

みんなこういう感じだったんだなぁ。

最初の頃は。


大空:「たむちゃん...?...あぁ、そういうことか!」


んー!

この考えられてから理解するまでのこの時間もじりじり恥ずかしくなってくるんですけどぉー!


及川:「たむちゃん...ぷふっ。仲良くなったねぇ、お二人さん。」


田村:「そうよ。男子組のお二人さんも、もう仲良くなった?ある程度。」


及川:「もとからね。最初の宿屋でもう仲良くなったけん。」


上田:「お、隠れ博多弁先輩、コンチャー!」


及川:「隠してないわ!」


まぁ、最近はそういうキャラ感が出てきたもんなぁ、私の中では。

隠し博多弁だけど、もうそういうキャラってことで、完全にばれてるって感じだもん。


大空:「それはそうと、本日はただ移動するのではなく、完全なる勇者の仕事ということで、遠出をしようと思う。つまり...」


田村:「つまり今日でこの宿屋を出るってこと!?いいとこだったのに...」


店員:「ふふっ、ありがとうございます。こちら、ご注文のブレッドフレンチです。4つですね。」


おぉー、想像以上にフレンチトーストとは遠かったなぁ。

なんかその...正直に言うわ、どちらかといえばありがたい!

具材がのってるって、どちらかといえば見ないから。

まぁパンマニアの私からしたら見たことはあるんですけどぉ。もちろん食べたことも。


そして今回もまた...及川さん、なんかもうお皿とか料理とかをみんなに配る係みたいになってない?

もうこれが恒例(こうれい)化してるんだけども。別に嫌ってわけではない。


大空:「いただきます。それで今日は、国王様の言ってた、【最近ブイブイ言わせてるやつ】の捜索を行いたい。流石に今日見つけて今日倒しました!とか無理でしょ。いろいろ魔法とか固有スキルとか、慣れていかないと。」


大空以外の全員:「「「了解しました!勇者様!」」」


大空:「待って待って、俺勇者?」


YESYESって感じでうなずいとこ。


大空:「...それで異論無しなら別にいいけど...」


......いやこれ異論なさそうだな。

まぁ、今までのを見てきたら一番勇者っぽい人選べと言われたらそうなるだろうね。

予想はついてた。


大空:「...はい!わかりましたよ!俺が勇者です!よろしく!」


...ということがあり、ついに勇者が決定したのでした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

そして部屋に戻り、今私たちは荷造りをしている真っ最中ー。

結構大変なのよそれが。

しかも私は、今荷造り以上に大きな壁にぶち当たっている。

固有スキル【小説家になろう】で得たPVを使ったステータス上昇を何につけるかってことだ。

一応時間制限とかはなくて、完全に好きなタイミングで選べて、永続的に続くらしいから...まぁ一応移動速度に振っとくか。

なんとなく万能でしょ。

って、移動速度の欄なかったー!

じゃあどうしよう...それじゃ...!


田村:「うえっち、荷造り終わった?」


上田:「うわー!やばい、忘れてたー!急げー!」


結局ステ振りは今はまだ無理そう...

上田:「後でやるわ」(やらんやつ)

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