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飽きたっつの

「ぐぅっうぅ」

「やめろ!やめてくれぇ!、」

「化け物!」

私が両親を殺したのは5歳の時

その時のことはあまり覚えていない。

ただただ包丁でさして刺してさして刺して

返り血を沢山浴びながら、殺した。

殺し終わって、暇になった私はボーッとしていた。

、、、、、お腹空いた、痛い、

まぁいいやどうでも、いい、、

「スゴいね、これ全部君がやったの?」

そうして私は拾われた。

「ふぁーぁー」

私、雨村刹那は大きなあくびをして目が覚めた。またこの夢かぁ、

両親を殺してから毎晩この夢を見るようになった。

「飽きたっつの」

髪をかきあげ、いつもどうりおばあちゃんの形見のネックレスを着け、ピンを止めて部屋を出た。

「おはようございます」

「おはよー」

ここは寮、沢山の人が住んでいる。

ここにいるみんなは花樹に拾ってもらった人たちだ。

私もその一人。生活を共にしている。けれどここは普通の寮じゃない、殺し屋の寮だ。

私達は一流の殺し屋に拾ってもらい育ててもらった、未熟の殺し屋だ。


これは私のちょっと変わった学園生活。


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