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第54巻 わたしは追い求める

第54巻わたしは追い求める

わたしは死ぬことが許されなかった。だからわたしは全てを追い求める。それがわたしの使命だと知ったから、わたしはこの先この世を罪を背負い、絶望を知り、幸せを知り、悲しみを知るだろう、そしてわたしはそれに耐えることが出来なくなるだろう、だがそれもわたしの人生、壊れるのも、絶望するのも、幸せになるのもわたしの人生、だからどうかこれからするわたしの大罪をどうか許してほしい。わたしは色々な罪を犯すが、わたしはこの行いを止めることはない。わたしの正解を探すためにわたしは罪を犯し。それに対して謝ることはない、それは罪への冒涜であり、生命への冒涜であるから、わたしはわたしの道を進むだけである。わたしはわたしの実現したい世界を実現する。そのために何だってするし。何も躊躇することはない。わたしは今後世界の全てを破壊するだろう、破壊して破壊して破壊して、満足いくまで破壊を尽くすだろう。しかしわたしは何と言われようとわたしをしていることは正義であり正解である。本当の平和は破壊の中にあり、平和の中にない。破壊があってこと平和はある。こんな矛盾した世界は醜いって?いや逆だね、こんな美しい世界は他にない。人間の成す、全ての感情が出るではないか、それは美しく本来あるべき姿であった。そしてそこに初めて本当の平和と呼ばれるものが実現されていく。それは人類の発展によって実現されるのかもしれないし、その前にその星は消えるのかもしれない。だからわたしはその限りなく0に近い世界をわたしは求める。破壊と平和と発展が均衡した世界を、どれかに偏ってはいけない。それは本当の平和を満たさない。だから平和は人類の滅亡を招き、破壊は人類の破滅を招き、発展は後悔を招く。しかし、その三つがもし合わさったのならきっとそこには本当の平和が訪れると思う。そして、そこに人の愛と呼ばれる無限大の可能性をもし足すことが出来れば、もうわたしはこの世で生きる意味を果たした。わたしは生きる意味を達成できる。そしてわたしはやっと美しい死を望むことができる。わたしはそれまで永遠の時を生きる。それを求めるために死よりも地獄の道をわたしは喜んで選ぶとも、わたしは美しい世界を望むから。

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