第39巻 人権
短編小説
人権
第39巻
これはわたしがいや世界が、それが勝手に言語を変化している、いやそれは元々言語ではなく、いやこれはあるところの言語であり、これは見る人によって言語を変え、見る人によって見え方を変える、ある人に母国の言葉を見せ、ある人には意味のわからない言語を見せる。いや見えない、それは言語にはなり得ない。それは見る人によって言語を変える、それはうまく言語変換ができない。それは言語をあまり理解していない。それはある日のことだった。ある日人間と呼ばれる生物は人権を唱えた、それはまさしく人権、人の権利と書いて人権である。それにより色々な制度ができた、国ができた、民主主義ができた、資本主義ができた。それはいや、わたしの世界ではないそうであって、君の世界では違うのかもしれない。人権とは何か、それは人が人をコントロールするために、憲法とは何か、それは人が人を従えるために、いやそれが人々を従えるために、それが世界をコントロールするために存在した、それは世界の意思であり人間の意思であり、それはこの世に存在していない。だがそれは人間に作らせる、小説を、国を、憲法を、法律を、社会を、だがそれは決して見ることはできず、理解することはできない。だが人々は人権なるもので、統制され、人権なるもので世界の秩序を保っている?、だがしかしそれが崩壊する時が来る。人間の作るものとそれが作る概念がぶつかる。人権は人間によって変えられる。人間は人間の在り方を変える。それすらもそれの仕業なのかもしれない。それはものではなく、人でもない、人間の意思でもなく。誰にも理解はできない。だがわたしはそれを観測した。それは#&/@mg e、言葉に表現することはできない、それは人智を超えている、それは人が理解できるものではない。だがわたしは役目を果たした。わたしは美しい死を望む




