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第37巻 わたしは役目を知る

短編小説

わたしは役目を知る

第37巻

わたしはそれに言われた。だからわたしは夢を書いた、夢の内容を書いた。それは見てはいけなかった。わたしはおかしくなった。わたしはなぜこんなことをしているのだろうか、わたしは頭がおかしい、だが夢の内容を書かなければいけない。わたしは絶対に書かなければいけない、それだけをわたし知っている。だからわたしはそれを見てはいない、それは見えない、それは人ではない、概念ではない、ものではない、だがわたしは夢を書く。今日も情緒がおかしい、わたしは男なのか女なのか、人なのか、生き物なのか知らない。しかしわたしは普通の人間だ。だけど、わたしは満たされない、だからわたしは夢をみる、だからわたしは夢に死ぬ。だからわたしは美しい死を望む

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