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第32巻 勉強の不公平さ
短編小説
勉強の不公平さ
第32巻
私たちは勉強をする、それは神が決めたことである。私たちは勉強を捨てた時それは、破滅の道を選ぶのだ、だから私たちは勉強しなければならない。しかし勉強を本質的にやる必要は決してなかった。だが勉強には深みがある。だが勉強をしていないものに深みは出ない。それは人格を作り、行動を作る。それが勉強である。深みもない人間に誰も惹かれない。勉強は深みを生む、しかし勉強を捨てた者は勉強で生み出せるほどの深みを出さなければならない。それは何かに秀でていなければならない、またそれは絶対に失ってはいけない。それを失えばそれすなわち、人格を失うことと同義である。私は何度も人格を失った。それは再生を生んだ、だが勉強以外での人格形成はまさしく地獄の道だ、自分が本当に目指したものでなければ必ず地獄を見るだろう。私は人生で地獄を何度も見てきた。そして学んだ、私はその道に行くべきでない人間だと。私は勉強をした。それは挑戦であり、行動である、そして私は勉強をしたのだ。そして私は人格を失った。私はいつか勉強を捨てる時が来る。それは私が勉強を要らなくなった時だ、私が死を選んだ時だ。




