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第27巻 鏡の自分

短編小説

鏡の自分

第27巻

人はよく鏡を見る、そして俺もよく鏡を見る、別に自分の顔がイケメンだからとかではない、しっかり顔が作れるか確認しているんだ、今日はしっかり顔が作れているか、もしこの世は自分の顔を見る手段がなかったとしよう、そしたらこの世は美しくなるのだろうか、もっと純粋になるだろうか、俺はよく鏡を見る、そしていつも悲しみに暮れる、それはこの世に鏡なんてものがあるからだ、何故この世に鏡なんて作ってしまったのだろう、俺はよく人前で踊る、時に激しく、時に緩やかに踊る、人はそれを見る、俺はそれが心地いい、まるで、、、、、、、を見ているようで、俺は鏡の前では人の前とまるで性格が違う、何故ここまで違うのだろうか、不思議でならない、よく人前で私は笑顔を作る、それは世界がそおさせてしまっている、男は鏡の自分が羨ましかった、何故鏡の自分はここまで、、、、、、なのだろう、私はもう耐えられない、そして鏡の自分を見て自殺した。

悲劇は喜劇を生み、喜劇は悲劇を生む、今も幸せを感じている時にもこの世は不幸な人がいる、不幸を感じている今も幸せを感じている人がいる、俺は不幸を選ぶだろう、自分の不幸かって?さあどっちの不幸だろうね、世界の不幸かもね、最近はとても調子がいい、最近は本当に調子がいい、それは本当に、、だからだ、俺は今日も明日もその次の日もレストランで女に小説を読ませる、ああ読ませるとも時が来る時まで。

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