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第20巻:愛とは

短編小説

愛とは

第20巻

女はすぐ人を好きになる、だが決して報われることがないと何故か知っていた、それは何故だろう、だが女は知っていた、だから女はどんなに人を好きになろうと男と付き合うことはなかった。女は不幸だった、何故私は付き合うことをやめるのだろうか、何かの精神障害だろうか?女は嫌だった今の自分が、何故異性を求めているのに付き合うことをやめるのだろうかと、女は不幸だった。だから女は好きになるのをやめた、表面的には好きなるが、奥底では好きになるのをやめた、世の中とは不条理だ、そこに1人の男が現れた、その男は他のどの異性とも違った雰囲気を持っていた、時に笑い時に悲しんでいる、時に冗談を言い、時に自分に好意を向けてくる、時に泣いて、時に嬉しんでいる、こんな訳のわからない男は初めてだった、女は男に本当の意味で興味を持った、その興味の答えは決してわかることがない、男を完全に理解することは無理だったしかし、それが良かった、女は男を理解しすぎた、だがその男だけはどんな年月をかけても理解することはできないと分かった、女は嬉しかった、なんでこんなにも理解しようとしているのにこんなにも理解できないかと、だがその時間がよかった、面白かった。そして女は真実の愛を知った。女はそれが何かは自覚できない、いやこの世界すらそれはわからない。だが女はそれを真実の愛と呼んだ、女は男と初めて付き合った、女は真実の愛を見つけた、女はそれを理解できた。本当の意味で理解できた。女は幸せだった、今までの人生がこの時のためにあったと知らされた、だが男は不幸であった、、、、、、、

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