“アクセサリーショップと、アクセサリー『教室』の、『店員』さん。”
「こんちは〜す。お邪魔しま〜す。」
タウン・タウンのと或る場所に、其の店は在った。
“橋本 和希”は、今日其処へ来た。
「あ〜“橋本”さん。…………こんにちは。ちょっと待って。絵理撫さん、今奥にーーーー呼んで来るからーーーー」
「あ〜“先生”〜。え、“お迎え”ですか? まあ、“若い”御二人は……………」
「ん、待て紀端。可笑しいだろ。」
「嫌だ先生。“冗談”ですよ。」
「“わかって”ますが。」
「あら嫌だ。」
「……………………紀端。おまえ。段々“父親”似に、なってるぞ。既に“陽藍さん”だぞお前…………。」
「やだ“嬉し”い。」
「……………………………………“嬉しい”ん、かい。はあ。たく。あ、“憂莓”さん、毎度“うち”の“紀端”が、御迷惑お掛け致しまして。申し訳ありません。あ〜“邪魔”だったら、とっとと“クビ”に………………」
「ちょっと“先生”? まるで“私”が、“先生”の“嫁”的“発言”をーーーー」
「待て紀端。俺は“ロリ”じゃ、無いんだ。“娘”みたいなお前を“娶る”訳はーーーー」
「ちょっと?! 先生?! 其れこそ!ですよ! 私“絵理撫さん”より“歳上”ですからね?!
……………………“自慢じゃ”無いけど。………………………。」
「“マジ”自慢に為らねえな、紀端。“年寄り”発言かい。“中身”が“大人の女”に、程遠い。………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………。
はあ。“可哀想”に。“直”君が“男前”で良かったなあ。おまえ。貰ってもらえて。“偉い”よなあ、“直”君は。とても“隼人”の弟とは、思え無え。人間が“出来てる”もんなあ。
良いか? 紀端。直夏“君”を、逃すんじゃ“無い”ぞ? “大事”にしろよ?
紀端みたいな『口の悪いだけの女』貰って“大事”にしてくれる男なんて“他”に……………っ、」
「…………………………先生、“泣かない”で。…………………………。“戻って”来て。」
「っ、……………………………っ、!」
「嫌、“ガチ”かい。」
“賑やかね”と、“華月 憂莓”は、笑い出した。××××××××
“独身”、“32歳”ーー“絵画”の様に美しい“女性”だった。“透き通る”様な。儚げだった。“存在”そのものが。
“華月 陽藍”の“養女”だった。つまり、“友理奈”の“義理姉”だった。××××××××
「ああ、和希?! 何で居んだお前ーーーーッ、」
「!“和希”さまっ」
「げ、“馬鹿”ーーーー何で“居んの”? お前“こそ”だろーーーーあ、解った。
あ〜、馬鹿だなお前は。駄目だぞ〜“憂莓”さんは。陽藍“おじさん”に“殺られ”んぞお前は。洒落に為らんから諦めろ。まあ、憂莓さんに“相手”にされねえけどな。此の“身の程知らず”め。
あ〜“憂莓”さんも“万が一”にも何か在れば直ぐ俺“呼んで”下さいね? 隼人は俺が“殺します”から。大丈夫。“完全犯罪”とか、なら“合法”ですから。な?“隼人”?」
「俺に“同意”を求めんな! 馬鹿野郎! 何だ“完全犯罪”って!
“親友”殺るなつーの! マジ“おっかねえ”な、お前は。“真顔”な処が。…………っ」
「心配なら憂莓さん。“今”やります?」
「“実行します?” じゃ!無えーーーーーーーッ! マジで酷えな、和希。毎回毎回。」
“楽しそうね”と、彼女は言った。××××××××微かな笑みで。××××××××
「“仲良い”の、ね。二人って。」
華月 憂莓が、和希へと言った。和希は、
「? 意外ですか? 高校“同級”なんですよ。」そう答えた。
「そうなんだ。」
「え、そうなのですか? “隼人”………………“さん”と、ですか?」
「嫌“中学”からだろーが。和希お前“嘘”吐くな。」
「“嘘”は言って無えよ。“隼人”君。」
「! あのな。…………………屁理屈“野郎”め。…………………っ、」
「お前は相変わらず“口悪い”なあ。隼人。“彼女”出来ねーぞ、其れ。な? 絵理撫?」
「! なっ、なっ…………………っ、!」
「そうですね。“和希”さ……………まと、“隼人”さん………………が、御友人だとは。…………………私『意外』に、思いました。少し『驚き』ました。ごめんなさい『和希』さま……………………
“嫌わないで”くださいませね? 少し“驚いた”『だけ』ーーーーっ、なのです。…………………」
「あ〜“大丈夫”だから、怯えないの。まあ“隼人”の“場合”は、ねえ。………………“仕方無い”から。絵理撫、一応“弁明”しておくけど。隼人は“根”。“根本”は“悪い”奴じゃ無いんだよ。
ちょっと“想像”より“大分”『馬鹿』な、『だけ』で。『大和』君と『直夏』の『兄弟』として見なければ、『堪えられる』よ。
あの二人と『比べない』であげて? ほら、『可哀想』だろ? 大和君“達”が、優秀過ぎるだけで、隼人は『まあまあ普通』なんだよ。果てし無く『馬鹿』では在るけどさ。『愛嬌』位に『思え』ば、『堪えられる』事案だからーーーーね? 無理なら口聞かなくて良いよ。
必要も“無い”し。見掛けたら“逃げて”良いからね? 理解ったかな?」
「あ、え、ーーーーはい。ーーーー、?」
「……………………先生。…………………………、」
「ふ、ふふふ。“仲良い”んだ、ね。」
「和希………………………てめ、“何”教えてんだ、“何”を。………………………。駄目だもう“気力”が。」
“しょうがないだろ”と橋本 和希は答えた。「此れから“永い”つきあいに“成る”んだ、からさ。」ーーーーーーーーーーと。佐木 隼人は、“赤面”して在た。“義妹”がくすりと笑った。
“仲良し”と。
此処は。“華月 憂莓”が営む、“アクセサリー教室”兼、“手作りアクセサリー・ショップ”『シルバー&ストロベリー・リング・ショップ』で、在った。
“華月 海”が生徒として、通って来ても、在た。“仲嶺 深織”と共に。
“スポンサー”は、“華月 陽藍”と“華月 陸”だった。
“絵理撫”と“友理奈”は、此の店で働いて在た。友理奈は基本“店番”。アクセサリー作りの“助手”兼“見習い”と、して、“絵理撫”は働き始めた。
“丁度良かった”ーーーー“陽藍”達は、そう思った。
「で、“隼”は何で“居ん”の? 」
和希が真顔で聞いたので、佐木 隼人は小声で明後日を見た。“……………………「手伝い。」”と。
「“隼人”君、“転職”するんですか? お前さ。“仕事”ちゃんと“探し”てんのか?
“おじさん”に、何なら“リムネット”の店長やるか?って、言われたんだろ?
やれ、よ。自信“無い”訳? 変な“処”へたれなんだよなあ。……………お前。
“やる前”から“出来ない”って、言うな。やってから“答え”だせよ。挑戦位しろよ。ーーーーひびんな。“失敗”したとしても、“挽回”出来ない“事”じゃあ“無い”だろ?なあ?
“翔平”さん、移動しなきゃいけないから、さ。大変みたいだぜ? 助けてやれないのか?お前は。ーーーーーー“恩知らず”だな。散々“おじさん”にも“翔平さん”にも、世話に為ったろ?」
「………………“隼”さん…………。」
“佐木 友理奈”が、義理兄を心配して声を掛けた。けれど、
「……………………ちょっと“待て”……………よ。第一俺は“菓子”は“専門外”で、…………………いきなり“店長”って。思いっ切り“コネ”だろ。…………………………、其処が“嫌”なんだよ。」
隼人はそう答えた。和希は溜息を吐き出した。
“へたれ”と。
「“血の気”は多い癖に、さあ。お前は本当。“やれば出来る子”だろ、お前は。何で“腰”が“重い”のかねえ。……………………………………。“誰”に“似た”の? “拾われっ子”なの?
お前の“パパ・ママ”は“かっけえ”のに、なあ。……………………………はあ。“大和”君も、な。後“直夏”。隼…………………………………“君”。何か“可哀想”だ、ね。……………………………っ、っ!」
“大丈夫ですか? 和希様?”と、妻が寄り添った。和希と絵理撫は、少し“前”に“挙式”したのだ。正式に。“瀬野尾 絵理撫”と成ってから、“橋本 絵理撫”と“為った”のだ。
絵理撫の“とびきりの笑顔”と、共に。彼女は“幸せ”だった。今“最高”に。多分此れからも。語らずとも。
「………………………先生。……………………。“戻って来て”貰えますか?“片付かない”から。…………………。」
「“泣かせといて”あげたら? “仲良し”なんでしょ。ねえ? “はやて”君?」
「…………………………。和希。“俺拾われて来た説”は、流石に俺に謝れ。…………………否定“し辛い”から………………………………和希。…………………………………………“ガチ泣き”止めろや。マジで。」
「“すみませ〜ん”。未だ“やってます”かあ?…………………………っ、」
と、“店”の“扉”が開いた。女の子二人が、其処に在た。友理奈が“あ、ごめんなさい”と対応した。“今日は定休日でーーーー”と。けれど、
憂莓が対応した。“良いわよ”と。
「どうぞ? 折角来てくれたから、特別。“アクセサリー教室”も、やってるけど、ね?
良かったら今度“体験”どうぞ? 興味あったら“申し込み”宜しくお願いします。」
憂莓は控え目な笑顔で、そう言った。けれど魅力的だった。女の子の来訪者達は、顔を見合わせ、躊躇った。そして言った。
「私達、“地元”が遠くて………………、っ、」と。「今日学校“開校記念日”で。それで。」
「一度どうしてもこのお店来てみたくて。頑張って“来て”みたんですっ。定休日だって“知らなく”て、っ」と。
「しかも! 慣れてないから“乗り継ぎ”間違えちゃってっ!恥かしい! こんな時間になっちゃったし。っごめんなさい!」
「あの! ありがとうございます! 見ても“良い”ですか!」
「勿論。どうぞ? それじゃ疲れちゃったでしょ? 紅茶好き? 今淹れようと思ってたんだ。一緒にどうですか? “流行りの御洒落”な珈琲ショップみたいなのは、淹れられないけどね。
あ、“お菓子”食べる? 甘いの“駄目”かな?」
「うそ!」 「え! いいんですか?! めちゃめちゃ好きです!」
“というかね”と、顔を見合わせた。
「“迷ってた”から……………………、」 「お昼食べてなくて………………ねえ?」と。
“この辺でおいしいところ” “おすすめ教えてください”と、頼まれた。
“だったら”と、憂莓に“見られた”和希は答えた。
「“安さ”なら、“ミッキー・バーガー”。可愛さなら、“カフェ・ラテ”かな。“アフタヌーン・ティー”5時までやってたと、思ったよ? あ、予算オーバーかな?」
“えっと”と少女達は、躊躇った。友理奈が、間に入った。
「予算も、何も。先生、可愛い“女の子達”に、お茶奢れる“チャンス”来ましたよ! やだ“罪深い”! もう! “男前”なんだから! あ、“可愛い女の子”に、“私達”も入れてね?
“予約”入れてあげますか・ら。やだ、友理奈ちゃん優しい。あ、もしも〜し。恐れ入ります本日“瑞穂”さんは、出勤されていらっしゃいますか? “楠”さんでも構わないのですが………………あ、はい。……………………………………………………。あ、翔平さん、お疲れ様で〜す。“友理奈”です。
え? ああ、本当だ。“聞かれま”せんでした、ね。あはは。あ、で、すみません“今から”行きたいんですけど、う〜ん。“一時間後”位に。うん。はい。は〜い。有難う御座ま〜す。あ、えっと。…………………ちょっと“待って”下さい。」
“隼”さんは、「行きます?」と聞いた友理奈に、“呆気”に取られた“当人”で在った。呆れた和希は、友理奈から携帯電話を、受け取り言った。
「すみません翔平さん。橋本です。お忙しいのに。あ、大丈夫ですか? 一応“人数”は、“四人から多かったら七人”で、お願い出来たら有り難いんですけど。無理なら又にしますから、……………………有難う御座ます。毎回毎回本当っ、申し訳ありません。あ、じゃあ“受付”で“橋本”で言えば良いですか? 有難う御座ますっ。はい、では“後程”。はい失礼します。ーーーー
ほいっと、はいよ、紀端。あのな、おまえは強引過ぎ。ごめんな〜“お嬢さん”達。
悪いけど“奢らせて”くれるかな? “嫁”と“我儘従兄妹姫”さんが、行く気満々で、さ。
“お姉さん”という“名”の、最早“オバちゃん”達に、“ケーキ食べる”口実を与えてやって下さい。
“可哀想”だと、同情してあげてくれる? あ、無理じゃ無かったら。どうかな?」
顔を見合わせた少女達は、戸惑いの後に、喜んだ。
“ちょっとやり過ぎたかな?”と思った友理奈に、憂莓が言った。“橋本君て、仕事出来るね。”と。佐木 友理奈は“微笑”した。“苦笑い”だった。
✠ ✠ ✠
「あっ、丁度良かった! “瑞穂”さん!お電話です!」
「“何方”から?」
「…………………………………、え? あ、………………待ってくださ」
「いい、代わる。ーーはい。お待たせ致しました。瑞穂で御座います。ーーーーああ、なんだ。友理奈ちゃんか。何?」
……………………………………………………………………
「あの、瑞穂さん。“お電話”何方からでした?すみません俺不慣れで……………」
「次回から気を付けて。」
「すみませんでした……………」
「“申し訳ありませんでした”だろ。練習しておいて。」
「!ッ、ーーーーーはい。」
(ちっ、“新参者”がっ。所詮“カフェ店長あがり”の癖しやがって!ーーーーッ、チッ!)
……………………………………………………
「え?“瑞穂”君? 専門は“イタリアン”だったかな? “フレンチ”も範疇だよ、或の人。何しろ“キング・ウッド”(※華月 陽藍がオーナーの高級ホテル)で長年“店長”やってた人だからーーーーな。彼は。俺の“下”につけてくれると聞かされて、正直“寒気”したぞ。俺はーーーー。“荷が重い”よ。はあ。“楠”だけでも、重いの、に。」
「!! ??? え、ちょ、“店長”、可笑しくないですか?てか何で“楠”…………………?」
「はあ?佐竹。起きろよお前は。“楠”君は、“オーナー”の“懐刀”だぞ?」
「??? ?!はあ?」
……………………………………………………………………
「あ、すみません“店長”…………と、嫌“波帆”さん。16時、七名様で予約いただきました。“オーナー”の“お嬢さん達”と“姪娘さん”いらっしゃいますので、宜しくお願いします。八番の席“用意”して置きました。“アフタヌーンティー”ご所望ですので、自分用意させていただきます。中々“食通”が、混じってますので、“負けられ”ないので。“彼”には、ね。」
「え、…………………“誰”が、来るの?息子さん?噂の“海”君とか?(ちょっと期待。)」
“いえ”と翔平は否定した。
「“教師”、ですね。彼は。」と。
「“その辺の料理人”、負かしますけどね。“俺”とか、を。」と。
“橋本 和希”の“ハードル”があがった。ーーーーーーの、だった。




