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Modest freedom  作者: ハズカシダリア
イベント編
89/146

89

遅れて申し訳ございません!

夕ごはん回です。

 調理場に着くとすでに全員集まっていて、俺に気づいたサーモンさんが…


「お、コックス、ベンが来たぞ」

「すみません、遅れました!」

「問題ないわよ、じゃあさっさと作るわよ!」

「あ、すみません、その前にこれを」


 そう言って俺は"日焼けキノコ"と"アルビノキノコ"を取り出した。


「あら?そのキノコは…確か…」

「はい、"日焼けキノコ"と"アルビノキノコ"です。

 さっきまで中央の森で採取していて……それでなんですが…」

「?……ああ、なるほどね。

 分かったわ、任せといて!」


 そう言ってコックスさんが察してくれたので俺は持っていった食材を渡して準備をする。



 その後、渡した食材と今日使う食材を使って夕ごはんが完成したので、俺はユーマ達の分の皿をお盆に乗せてテントに向かった。

 今日の夕ごはんは"日焼けキノコ"と"アルビノキノコ"を切ってごはんに混ぜたキノコごはんと海の様子を見てきたクラン"サザーンズ"が捕ってきた魚を刺身にして塩をかけたものだ。


 テントに着いて中に入るとユーマとシーナ起きていて、夕ごはんを待っていた。


「お待たせ、お腹すいたろ?」


 そう言うと2人ともが頷いたので、持っていったお盆を置いて皿とフォークとスプーンを渡して2人が料理を口に運ぶと…


「「!!」」

「美味しいか?」


 コクコクと目を輝かせた2人が頷いた。

 まあ…自分たちが採ってきた食材だからいつも以上に美味しんだろう…。





 食べ終えて、ユーマとシーナがうとうとしていたので寝かせて皿を片付けに行った後、シャイニーからメールが来た。


 From:シャイニー

 To:ベン

 明日暇?


 …簡潔すぎだろ…まあ、どうせやることはないし『暇だぞ』と返信したらすぐに…


 From:シャイニー

 To:ベン

 じゃあ、明日の朝迎えに行くから。


 というメールが10秒くらいで届いた。


 まあ、そんなことはどうだっていい…いや、どうだっていい訳ではないが今は、昨日のPKとの約束の場所に向かう。


「オゾレスクさん」

「分かっておる…いつも通り、2人のことは任せよ」

「ありがとうございます」


 オゾレスクさんに感謝しつつテントを静かに出て、昨日の砂浜に急ぐ……もう日が落ちて辺りは松明の明かり以外は真っ暗だから足元を注意しながら進む…。

冒頭でも謝りましたが遅れて申し訳ございません!

以前より少々リアルが忙しくなったので、2つに作品の更新がいつも以上に遅くなります。

ですが、投げっぱなしジャーマンのように失踪する事は無いので

『あ、この作品まだ生きてたんだ~』

的な感じで読んでいただけると誰かが喜ぶので…。

いつも読んでいただきありがとうございます。

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