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Modest freedom  作者: ハズカシダリア
ゲーム開始編
8/146

8

リアル回とフラグっぽいものをたてる回です

「Modest freedomを終了しますか?」

≪はい/いいえ≫

「はいっと、何かゲームがリアルすぎて、戻ってきてもあまり違和感がないな」


 実際ゲーム内での、物や風、匂いはリアルと同じだった。これも科学技術のおかげか


「お兄ちゃーん、ご飯できるからそろそろって、なんだ起きてたんだ」

「ああ、今さっき終わったからな」

「ふーん、あっそうだ!ゲームの世界の感想聞かせて聞かせて!」

「そうだな、食べながら話すとしよう」

「うん、それじゃあ先におりてるね」


 妹がガチャリと音をたてて閉める、おっ、今日はカレーか、俺もさっさと降りるとしよう


 今日起こった出来事を家族で話した、


「へーじゃあ、お兄ちゃんガークに絡まれずにすんだんだ」

「ん?ああ、なんでそんなことを聞くんだ?」

「ガークって、大抵酒場に居て昼辺りまでは情報くれるおじさんなんだけど、夜になるとお酒を売る時間帯になるから、すぐに飲んでウェイターさんを困らしてんだよねぇ」

「あー、そう言えばそうだな、メニュー表見たけど酒は日が落ちてからって書いてたっけ」


 ついでに、昼と夜では料理の値段も変わってたな。


「まぁ俺の話はこれぐらいに、亮兄さんや美希の話も聞かせてくれよ」

「いいよー、でもネタバレにならない範囲でねー」

「そうだね、じゃあまず僕から話そうかな」

 ・

 ・

 ・

 亮兄さんと美希は、今日あった出来事を差し障りのない情報をくれた、どうやら、ウノの町から見て北の方で通行止めだったり、東側の森ではPKが横行しているらしい、怖いな絶対東側にいかんぞ。


「まぁPKについては、PKKがどうにかするっぽいし問題ないよ、ごちそうさま」

「そうそう、まあ出会ったら大声あげるか、戦えばいいんだよー、ごちそうさまー」

「戦える訳がないだろ、近接は力がまだ8で、火魔術も森の中じゃ危ないだろっと、ごちそうさま」


 まあでも、亮兄さんや美希なら問題なさそうだな、さっさと"VMD"に潜ってやるか。

 ・

 ・

 ・

「おかえりなさいませ、ベン様」

「早速、Modest Freedomを始めますか」

≪はい/いいえ≫


 目を開けるとエアリが出迎えてくれた。

「はい、お願いします」




 再び目の前が暗転すると、終わったときに見た宿の天井だった、窓からは少しだけ光が漏れている、時間を見てみると8:23だった。


「さっさと、降りるとしよう」


 部屋のドアを開けると、人が通路にいたあれは確か…


「おーい、ククルスおはよー」

「ん?ああ、おはよう、よく眠れたかい?」

「ああ、結構ぐっすりね、それよりルーガス達は?」

「ルーガス達はまだ寝てるよ、あのあとまだ飲んでたからね」

「にゃ、おはようにゃククルス、ベン」


 1階に下りながら話していると、ニーナともう一人黒髪のヒュームが朝の準備をしていた。


「あら?新しいお客さん?初めまして、私はメールよ、よろしくね」

「ああ、俺はヒュームのベン、こちらこそよろしく」

「みゃー、挨拶はそれぐらいにして朝ごはんは、どうするにゃ?」

「私は、ルーガスたちがそろそろ起きてくるから、それを待つよ、ベンはどうする?」

「俺は、食べようかな早めにギルドでクエストを受けたいし」

「「かしこまりました」にゃ」

「ベン、クエストを受けるのなら、東の森は今危ないから、よらないようにね」

「ああ、わかったよ、東の反対の西に行くことにする」

「そうした方がいいね、今はプレイヤーだけを倒すプレイヤーのほかにも、今のベンには厳しいからね」


 席についてそんな話をしていると、料理が運ばれてきた、今日はスープとパンだった、スープはコンソメスープに近い味で美味しかった。


「さてと、ごちそうさまっと、じゃあ冒険者ギルドに行ってくるよ」

「ああ、気をつけてね」


 そう言って、銅貨4枚を払って冒険者ギルドに向かった。

きっと回収されるでしょう。

(ランキングに載れて嬉しいです)

(これからも、やる気とアイデアと何かで頑張ります)

(あと、ファミチキはありません)

ステータス変化はありません

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