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Modest freedom  作者: ハズカシダリア
ゲーム開始編
4/146

4

暗転してからしばらくすると、そこは森のなかだった。


「確か、初期リスポーン地点はランダムで、多くは広場や神殿内部だったはずだけど、これはハズレだな、まぁ幸い、マップがあるから迷わんか」

ガサガサッ

「!?、モンスターか?」

よしここは、火で黒焦げに…あっ!


「そうだ!ここは森だから火はあぶねぇ」

まずいまずい、どうするか、力はまだ7だが、守が42はあるから闘えr…


「そこにいるのは誰だ!」

「へ?」

「む?なんだ、冒険者か」

突如表れたのは、いかにも力が強そうで、大きな剣を持った赤髪の男性だった


「あ、えーっと」

「おお、悪いな俺はルーガス、Cクラスの冒険者だ」

「あ、お、俺はベン、気付いたらここにいた、これから近くの町に行きたいんだが…」

「そうか、よし俺が町に連れてってやるよ、ちょうど帰るところだったしな」

「まじ!ありがたい!」

「そうと決まれば、さっさと行くか」

そういうと、ルーガスは振り返り歩いていく、俺もついていこう。


―15分後―


「なるほどな、そりゃあぶねぇわ」

「そうなんだよ、もうちょい使いやすい風か土にすれば良かったぜ」

「そうだな、その方がここで活動しやすいだろうよ。だが、あまりステータスを他人に言うのは、あぶねぇから、あまり話すなよ。」

「ああ、そうするよ」

「お、町の入り口が見えたぜ」

「うわっ、でっけぇ門だなこれは」

話ながら時間を潰していると、5m程の大きな門が見えてきた、そこそこ人が並んでいる。


「この時間帯は、混みやすいが、まぁ、俺が話を通して来てやるよ、ついてきな」

「ありがとう、助かるよ」

「へへっ、いいってもんよ」

そういって並んでいる人の横を歩いていると、ヒュームが多いがエルフやドワーフ、獣人が並んでいた。

ルーガスが門の近くにある小屋にはいったから、俺もついていくとルーガスが、


「おーい、フラントはいるかー、プレイヤーが来たぞー」

「そんなに声を大きくせんでも聞こえとるわ!」

「へへっ、怒るなよ怖がられるぞ、ほら、ベンこいつが、フラントだ」


ルーガスが指さすと、その先にいかにも門番という感じの男性が出てきた。


「久々にプレイヤーが外から来たか、ようこそウノの町へ、私はフラントここで門番をしているものだ、よろしく」

「はい、ベンです、よろしくお願いします」

「フラントさっさとしてくれよ、ベンを冒険者登録しなきゃなんねんだからよぉ」

「わかっている、すまないがこの水晶に手を触れてくれ」

そういうと、フラントは水晶を机の上においたので、触れてみると水晶に反応はなかった。


「よし、ルーガス連れていってもいいぞ」

「ありがとよ、ベン行くぞ」

「え、ああ、わかった、フラントさんありがとうございました」

「ああ、構わんよこれも仕事だから、困ったことがあれば、俺かルーガスを頼ってくれよ」

「はい、分かりました」

そう言って、小屋を出てルーガスについていく。

門をくぐると、西洋風の建物がたくさん並んでおり、結構人が多く先の方に大きな噴水があった。

「さっさと、ギルドにいって登録するか」

「ああ、そうしよう」


―20分後―


しばらくすると、2階建ての大きな建物が見えた。


「ここが冒険者のギルドだ、でけぇだろう」

「ああ、思っていたよりでかいな」

「へへっ、そうだろうよ、さぁってと入るか」

そう言って、ギルドに入っていく、ついていこう。




初期リスポーン地点は、ランダムです。

他にも、平原や謎の場所がありますが、

モンスター系を選んだ方は必ず外に出ます。

更に、神話生物は確定で謎の場所です。

ステータスは、変化がないので書きません。

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