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少々長めです。
VMDに入り少しして、眠気が…
目を覚ますと、そこは白いへy…
≪Modest freedomの世界へようこそ≫
「!?び、ビックリしたぁ」
≪驚かせてしまい、申し訳ありません。≫
≪私は、ナビゲイターです。≫
「あ、いや、だ、大丈夫です」
≪ありがとうございます≫
≪では、初めに私の容姿について、設定してください≫
「分かりました、えーっと―――」
インターフェースが自身の目の前に出てきた。項目の中には性別と種族があり、種族の欄には、ヒューム、エルフ、ドワーフのような一般的(?)な種族から、ゴブリン、河童、ショゴスなど、マイナーな種族まであった。
少し悩みながら、無難に女性で妖精を選んだ。
≪では少々お待ち下さい≫
そういうと、辺りが光に包まれ、収まるとそこには、手乗りサイズで4つの羽がある緑色の髪がある妖精がいた。
「か、可愛い…」
「ありがとうございます、それでは、あなた様について、教えて下さい」
そういうと先程のようにインターフェースが出てきた、種族は先ほどと違い、ヒューム、エルフ、ドワーフ、獣人、妖精、モンスター、ランダムがありランダムの説明h…
「ランダムは先ほど選んでいただいた種族も含まれ、かなりの種類があり、少々スタートが不自由になりやすく、あまりおすすめできません」
とのことだ……、心読まれてるのかな。
そう思っていると、ニッコリと笑顔でかえされた。
―30分程して―
「よし完成っと」
ステータス
名前:ベン
種族:ヒューム
「意外と名前は被らなかったし、種族はランダムもいいけど、やっぱりヒュームが無難かな」
「終わりましたか?」
「あ、はい、終わりました」
「それでは、容姿は、どうされますか?」
「髪型と色はリアルと同じで、瞳の色は赤色でお願いします」
「かしこまりました、それでは、次に基本能力値の設定になります。こちらは2通りあり、1つめは任意での設定で、2つめはランダムで決めます。1つめではHPとMP以外を合計50ポイント(略称:P)まで決められます、もちろん全ての値に最低1は一般的に必要ですが。」
「なるほど、0ではだめか、しないけど」
「いいえ、0にすることは可能です、おすすめできませんが。2つめのランダムですが、こちらは合計は決まっておらず、HPとMPも含まれておりHPとMPが0~100。その他の値は0~50と幅が大きく運に自身のある方が選ばれております。更に、振り直しは3回までとなっております。
どちらにされますか?」
「えーっと」
確か兄妹たちは、ランダムで一発振りだったっけな、なら俺もそうしよう。
「ランダムで」
「かしこまりました…」
すると、インターフェースが出てきた。
基本能力値
HP:62/62
MP:72/72
力:5
守:42
速:22
知:39
精:11
運:49
「な、なかなか面白い値になったな、うん」
「こちらで宜しいですか」
「はい」
「ではお次に、スキル設定ですがこちらは、4つ選んでいただき、残りの1つは初期スキルとレアスキルとユニークスキルの中からランダムです。振り直しは3回までとなっております」
するとまた、インターフェースが出てきた。スキルについては、だいたい目星がついている。まずはっと―――
―10分後―
「あとは、ランダムか…」
≪4つのスキルは選びました、よろしいですか≫
「あ、ここは、インターフェースか…、はいっと」
≪パンパカパーン、ユニークスキル"鍛練"を習得≫
「おお!ユニークスキルか!嬉しっ」
ちなみに選んだスキルは、
スキル欄
言語 鑑定 杖 火魔術
ユニークスキル欄
鍛練
となっている。
「おめでとうございます、それで宜しいですか?」
「はい」
「それでは、続いて戦闘チュートリアルに移ります」
ちなみに、ステータスはランダムです
次回、戦闘します。