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Modest freedom  作者: ハズカシダリア
ゲーム開始編
15/146

15

戦闘回です。

PKが出るといったな…

 東の森は西より、森が鬱蒼(うっそう)としていた。

 これは確かにPKにとっては、襲いやすい地形だ。

 たぶん周囲を気をつけても、気配消すスキルがありそうだし、注意しても意味がないな…。

 しかし、足を止めても意味がないし、奥に進むか…。

 ・

 ・

 ・

 しばらくして人気(ひとけ)が少なくなった……静かで、暗くて……不気味だ………。

 …お!あれは…コブリンだ、3体か…奇襲で1体仕留める…気力を溜めて…。


「はあ!」

「ぎ!?ぎぎぃ…」パタリ

「よし!後2体!いくぜ!」

「「ぎぎ!ぎ!」」


 1体は1撃で沈めれた、やっぱりHPはそこまでないとみた、このままいくぜぇー!


「そいや!はっ!」

「ぎぎっ!?ぎぃ…」ドスン

「ぎ!?ぎぎ!?」


 最後の1体は、仲間が殺られてよそ見している。


「どこみてんだよっ!と終わり!」

「ぎg!?ぎぃ…」ドテッ


≪Exp6を取得しました≫

≪パンパカパーン、レベル2になりました≫

≪力と速が1上がりました≫

≪気力操作の熟練度が上がりました≫

≪アーツ:発勁を覚えました≫


 お?アーツ?えーっと、ヘルプっと、アーツとは、発動することでうてる技か、クールタイムもスペルと同じくあると、まあ、あとで使うか。

 ちなみに、コブリンのドロップは石ころ×2と汚い布×1だったレアドロップは確か、魔核(極小)だったな。

 さてと、他の群れを探そう…慎重にな。

 ・

 ・

 ・

「これで、終わりっ!」

「ぎーーーーーー」ドゴンッ


≪Exp8取得しました≫

≪パンパカパーン、レベル3になりました≫

≪力が1上がりました≫

≪体術の熟練度が上がりました≫

≪気力操作の熟練度が上がりました≫


「ふぅー、そこそこ手間だったが、意外となんとかなったな…後はスライムか…」


 コブリンはあの後2つほどの群れを見つけて倒し終わった。ちなみにドロップは石ころ×5汚い布1魔核×1だったラッキー。


「どこら辺に魔力が溜まってるんだろう?こういう時は…」


 (おもむろ)に初心者の杖を立てて…パタリと杖が倒れた…よし…このまままっすぐか。


「運に任せて進もーっと…慎重に…うん、慎重に」

 ・

 ・

 ・

 しばらく進むといかにもスライムという感じのゼラチン状の魔物がいた…まじか…。


「まあいいか、えいっ!」


 杖で魔核をつついてみると、HPバーが減った1撃では、ないんだな、えいっ


≪Exp1取得しました≫


 あっ死んだ…守は少しだけあるのかな?まあいいや、他も倒すか…逃がさんぞぉ~。

 ・

 ・

 ・

≪Exp1取得しました≫

≪パンパカパーン、レベルが4になりました≫


「…ふぅ~、終わった、さてと、帰るかマップマップ」


 そこまで手間ではなかったが、ドロップはスライムゲル(青)×10だった、もちろんレアドロップは魔核(極小)だが他にも(小)があるらしい。

 さてと、戻るか…ガサガサッ…。


「…嫌な予感が…「せーいかーい、ちょっと死んでもらうね」っ断る」ガッ


 危なかった…、油断しなくて良かったぜ…。


「あららら?残念だね、楽に死ねたのに、ねっ!」

「早っ、残念だが、そうそうっ死にたくっないからな、くっ」


 避けきれずに最後の攻撃を受けてしまった、でもそこまで痛くないな、守が高いお陰かな。しかし、決定打がこちらのはないが、あちらは分からんから注意しよう。


「アハハ、僕のナイフが当たったね。これからじっくり殺してあげるからね、フフフ」

「?まあいい…こっちはさっさと、切り札を切らせてもらうぜ…」

「切り札ぁ?もしかして、コブリンを倒した技かな?魔術士かと思ったけど打撃戦が得意なのかな~?まあ、でも~ボクに勝てるかなぁ~?」

「いや、戦うまでもないね…、すぅ………」

「?何をする気なのかな…「だーーーれーーーーかーーーーたーーーすーーーーけーーーてーーーー!!!!!!」ッッッ!!!?」


 町の方面に向かって助けの叫びをした、フフフ、わざわざ、町の方面に立つとはな、ばかめ!


「…………「おら!どけぇ」って、うわ!くっ、逃がすかぁ!」


 ひぇー、何て早さだ、体勢を崩さして倒したのに、すぐに立ち直って来やがった、追い付かれる。よし!今度は、と直ぐに振り向き…。


「…すぅ………「二度は効かないよ……」ばぁーかぁーめー!」


 今度は、聞こえないように耳を防いで横にずれていったので、フェイントをかけた。よし!いい調子、いい調子っと、助けを叫びながら逃げるぞ~。


「フハハハハ~、誰かー!PKKの人ー!助けてー!!」

「くそぉー!!馬鹿にしやがって!!!絶対狩ってやる!!!!」

「そう言うのを、負け犬の遠吠えって言うんだぞー!!誰かー!助けてー!」

「なんだとー!!!!!」


 やべ、怒らせ過ぎた。まあもう少しで…


「追い付いた!!!死にさらせ!!!!」

「うをぉ!不味い、くそっ!誰も!来なかった!」

「死にやがれ!!!()でなぁ!!!」


 えっ、毒!?しかし、ステータスには、毒なんて異常状態はないな?あ!もしかして…"()()()"のお陰?ならこいつ自身の攻撃は痛くないし…


「この野郎っ!反撃いくぜ、"ミニファイア"っ」ボンッ

「な!?あちちちち、魔術覚えてたのかよ」

「とどめ喰らえ!"発勁"ッ」


 "発勁"がキレイに心臓を捉え、PKの身体もが消え去った。PK死すべし、慈悲はない。ってな。


「よし!帰る「ばかめ!もらった」な!?」ザシュッ

「まともに喰らったな、あんだけ叫んでたんだ、覚悟しろよ」

「に…逃がしてくれない?」

「へへへ…逃がすかよぉ!」

「くそが!第2ラウンドかよ!!オラッ!!」


 1発もろに喰らって5割削れたぞ、さっきのPKとの戦闘で2割削られててじり貧だ…。だが、思い切り放った蹴りが横腹にヒットした、鎧が邪魔で、効いてないな…。


「へっ、そんなの効くかよ!」


 やっぱり、でもさっきよりは…、


「早さが足りないぜ!くそが!!」

「な!?へぶっ」


 よし!顔にクリーンヒットだぜ、さっきのPKは極振りだったんかな?だが、これなら勝機はあるぜ、まだまだあ!

 ・

 ・

 ・

「"発勁"」

「な!?」


 2体目のPKも、しっかりと倒して消え去った。中々骨がおれる相手だったぜ…全く…。


≪Exp20取得しました≫

≪パンパカパーン、レベルが5になりました≫

≪HPとMPと力と速と守と知が1上がりました≫

≪鍛練の効果でさらに1上がりました≫

≪杖の熟練が上がりました≫

≪アーツ:フルスイングを覚えました≫

≪体術の熟練度が上がりました≫

≪アーツ:ハイジャンプを覚えました≫

≪魔力操作の熟練度が上がりました≫

≪気力操作の熟練度が上がりました≫

≪アーツ:気力弾(小)を覚えました≫

≪鍛練の熟練度が上がりました≫

≪HP自然治癒力強化の熟練度が上がりました≫


 うお!色々上がってる、しかもPKの持ち物と金が手に入った。でももし、倒されていたのが俺だったら…もうすぐ町だが…慎重に帰ろう…。

 ・

 ・

 ・

 慎重に帰ったお陰か、帰りは何もなかった、良かったぜ。ちなみに、門番にPK(まあ、プレイヤーに)襲われた事を言うと、襲った奴は死ぬと牢屋に直送のようだ。後、持ち物等については倒したプレイヤーの物になるとのこと。

 そう言うことなら、そう言うことでいいか、さっさと冒険者ギルドにクエスト完了報告しに行こう。ミーミルも待っているだろうし…。

まあ、1人ではないんですけどね。


誰だって、大声をいきなり出されたら怯む(少なくとも、作者はびびる)


ちなみに、レアドロップは10%激レアで1~5%、その上は大抵1%未満です。

優しいね。(ソシャゲガチャよりかはいいはず)


ステータス

レベル:1→5

名前:ベン

種族:ヒューム

職業:冒険者 従魔士

クラス:F


基本能力値

HP:64/64→66/66

MP:72/72→74/74

力:11→15

守:42→44

速:23→26

知:39→41

精:11

運:49


スキル欄

鑑定 言語 杖↑ 火魔術 従属化 指揮 生活魔法 魔力操作↑ 体術↑↑ 短剣術


レアスキル欄

気力操作↑↑↑


ユニークスキル欄

鍛練↑ HP自然治癒力強化↑


称号

エアリの祝福


もう少しアーツが増えてきたら整理します。

あと、分かって方もいると思いますが作者が戦闘を書くと、ギャクが入りやすいです。(断言)

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[一言] PKK仕事しろよ
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