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経緯とその後の回です。
少しだけ前回より前に戻ります。
なお、前回まで()だった剣と外套の表記を『』に戻しました直しました。
一体何が…と、とりあえず
「ヴェルスさん!すぐにもう片方に「かしこまりまし…申し訳ございません、ただいま“長距離瞬間移動”で侵入ができません」ファ!?」
「どうやらあちら側に阻害系の魔法により私だけであれば侵入できますが、ベン様を連れてとなると不可能です」
んなバカな…仕方ないこうなったら近くまで行ってどうにか
「んな事だったら俺にいい考えがあるぜ!ベービス!あれを出せ!」
「アイアイサー!」
ゴーギャスが何か打開できる案を出してくれるようだが…なんだろう?
少しするとベービスさんと他に3人?ほどが大きな大砲を持ってきた…まさか!
「こいつは長距離用大砲“喝采砲”だ!」
「…もしかしてこれに入って俺を飛ばすのか?」
「おう!」
ええ…人間大砲って…ええ…。
「いやいや、長距離用って事は相当火薬入ってるんだろ!?
そんなの耐えられるわけないだろ!」
「おいおい、お前が…んん、ベンが装備しているその外套があるなら問題ないだろ?」
「ええ…」
『然り、たとえ国一つ滅ぶレベルの爆発でも問題なく守れます、ご安心を』
「…………はぁ、まあこれが一番速いならそうするか…」
大砲に近づくと俺が5人くらい入っても余裕な大砲口…はぁ。
入るとそこそこ深くまで入ってやっと底につく。
「火薬よーし!方角よーし!角度よーし!周囲安全よし!点火!!」
「お気をつけください、あちらで強力な者が暴れているようです」
「了k「撃てええええええええ!!!」いいいいいいいいぃぃぃぃぅぅぅぅぅ……………」
すげぇ…俺今空飛んでるよ……あ、山の頂より上に飛んでんのか……着陸は外套で大丈夫として…何が待っているかだな。
…お?あれがもう一つの島…あ、外套!
『なんでしょうか』
「(俺のステータスとか隠せるようにできる?)」
『了諾、誰にもバレる事がないようにしましょう』
「(サンキュー、できれば名前をジョージで!)」
『了諾、そういえば』
「(?)」
『着地体制にならなくても宜しいのでしょうか?』
「あ…ああああああああああああああ忘れてたああああああああああ!!!!」
ヤバいヤバいこの距離だと後2秒もない!?って!
なんかヤバい速度で着地狩りしようとしてる奴が!?
くそ!こうなれば
「あああああああああああ!!」
勢いのまま剣を適当に振って、ついでに着陸を…
「うぇ……砂が……」
めちゃくちゃ口に砂が入って不味い…
てか、なんだこの大男は!?
「!?…俺の剣を……ふふふ………面白い…」
は?
「?人の口に砂が入ってるのがそんなに面白いのか?あ?」
「雑魚だけかと思っていたが、貴様、何者だ」
「…お前からと言いたいが、まあ良いだろう…私の名前はジョージ…英雄の末席でありお前を倒す者だ」
「!英雄……ククク…ハハハハハハハハ!!」
急に笑い出すと大男から黒いオーラが出てきて周りのプレイヤー…あ、シャイニー!
「今日は運が良い!!このような所で英雄に会えるとはなあ!!」
「テメェ…」
「(剣、外套!)」
『いつでも行けるぜ』『準備はできてます』
「(全力でぶっ飛ばすぞ!)」
『我が力は主の力...我が身は主の身...我々の記憶を伝承し納めた技術を今ここに"人剣一体"!』
『解放“神気”』
剣と外套がスキルを発動すると体が熱くなり動き易くなった。
そして、俺の体から白いオーラが黒いオーラとぶつかり、黒いオーラを白に染めていく。
「!?」
「最初から本気で行くぞ!!!」
そう言って思い切り剣を振る。
…そう、ただ剣を振っただけそれだけであったが、先ほどまで受け止められていた剣撃が驚きつつも防ごうとした相手の剣を消し去りその勢いのまま相手の体を斬りつけた。
「グ……バカな、なんだ……その力は……」
「知らん、死んでから自分で考えるんだな」
「ふざ……けるなああああああああああああああアアアアアアアアアア!!!!!!!!」
「!?」
そろそろこの章の終わりが近づいています。
次の章の予定は未定に近いけど、まあ、頑張ります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。




