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失神・失禁

作者: MANA

前回の続き。


お母さんが、「理沙ちゃん、わかる? 私よ」


「お母さん、私・・どうなったの?」


「バスの中で気を失って、救急車でここに運ばれたの」


「どこかケガしてた?」


「ケガはなかったの。事故のショックで気を失ったのよ」


お母さんがナースコールのボタンを押すと、天井のスピーカーから、「どうしました?」


「娘が目を覚ましました」


「わかりました。すぐ行きます」


女性の看護師さんのすぐ後で、外科の先生が来てくれて、


「ケガはないようだけど、どこか痛いところはある?」


私は正直に、「お腹が痛いです。生理なので」


先生が、「血圧と脈拍を測っていいかな?」


「お願いします」


数字は適正だったの。


その時は午前10時頃。


病院でお昼を食べ、その後で問題がなかったので、


午後1時過ぎに退院。


よかった!


重傷で長い間入院だと、学校のほうも心配。


進級できなくなるとか。


看護師さんと先生にお礼を言って、お母さんとタクシーで帰宅したの。

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