Iと夏のモラトリアム
高校3年生の理亜は、退屈な学校が終わると毎日「海」にむかう。「海」は夢を持つこどもだけが入れる場所で、そこで理亜は自分の夢を育てていた。ある日、「海」の扉が何者かに壊され、大人たちがやってきた。大人は「海」のこどもたちにユメを叶えられる世界「ダイガク」を教えた。みんながダイガクに憧れ目指すようになり、理亜もそれに着いていくが、やがて何かがおかしいことにきづく。
「貴方たちは。わたしがどうなのかよりも、私がどうなるかが大事なんでしょ。
「貴方たちは。わたしがどうなのかよりも、私がどうなるかが大事なんでしょ。
朝
2019/06/01 11:36