型式の話
最初は何とも思わなかったことでも、毎日毎日、長年続くとなると嫌になってくるものが出来てくると思いますが、私の場合、そのうちの一つが型式です。※機の型式。
その意味で、一番嫌なメーカーが、「※」です。
※※※※※※(←型式)
ギリシャ文字、ハイフン記号、アルファベット、数字、小文字のアルファベット、アルファベット。何をそんなに拘るのか、と思う。
ギリシャ文字なんて、日本語モードにしなきゃなんないし、全角の大きさになるし。手間だし場所をとる。
それを毎度毎度書類に記入したり画面に入力し続けていると、もう、「※」と見ただけで、キーッ、という精神になってしまいます。
「※」とか「※」も、※機をメジャーチェンジしたら型番の数字が一個あがるんです。何ちゃらツーが、スリーにあがる。その数字が、ローマ数字。なんでやねん。
これも日本語モードにしてから文字を打ち込まなきゃならないんだぞ。彼らもフォント変えるの面倒だと思っているのか、彼らの書類見ると、普通の数字で記載してたりします。だったら最初から普通の数字でいいじゃん。
その極めつけが「※」で、型式が※100フォー。フォーがローマ数字。一続きの型式で、100とフォーの間にハイフン記号とかないものですから、これは絶対ローマ数字で記載しないと、数字が混ざって訳わかんなくなってしまう。
普通に、アルファベット大と、数字、それとせいぜいハイフン記号だけで型式を作ってくれろよと、願う。
人のことばかりでしたが、当然というか、自分にもあてはまる。
対称的な、同じような部品があるとします。それに名前をつける、とします。
ところが、こちらの名前が、ブラケット(半角スペース)L
で、対するこちらが、ブラケットR、ブラケット(R)、(半角カナで)ブラケット R、BRACKET R、その他いろいろ……。
書類の部品欄に一覧で並べると、見る人に、なにこれ不細工、と思われてしまう。
自分なりの名づけのルールをしっかりもたないと、と思います。




