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雪下ろしの思い出

この頃ニュースで大雪の話題をよく見るわけですが、それにともない、死亡事故の話も聞くことになります。なんでか毎年、事故はなくならない、へらないものです。


ニュースの屋根おろしの映像をみますと、スコップで掬う雪が、いかにもふかふかに見えて、あんなのに下敷きにされても大丈夫そうで、なんで死ぬのかと思わされます。

映像に映し出されない、いろいろな条件が重なっての話だと思いますが、具体的に、自分の場合を話します。


昔、私の若いころの話です。


ふいに、屋根の雪を下ろしてみようと、思い立ったのです。

で、誰にも何も告げずに一人で屋根の上に登って、作業を始めた。


で、屋根の雪ですが、このくらい厚み(手で示す)がありまして、屋根と接している底面が、分厚い氷の岩盤になっていて、今さらながらですが、このようになってたのかと、生まれて初めてびっくりさせられたわけです。


で、スコップを間に差し込んで、くいっと、てこを働かせたら、屋根一面の岩盤が、一時に、ドガガガガと、落下しました。


あれ、もし、大人でも子供でも、人が下にいたら、頭か首の骨をやって死んでいたと思います。


これは良いことだ、と思っても、それを誰にも相談、連絡せずにやるのは、返って迷惑をかけることがある、というのは仕事にも通じる話だろうと思います。


私は自転車通勤です。

で、あそこ(指差す)の交差点、それと、会社の自転車置き場。氷るとツルツルになります。私はどちらでもすっころびそうになりました。人の命は一個だけですのでお気を付け下さい。


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