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共通の取説
ネットで、組み立て式ベッドを、購入したんです。
組立説明書を頼りに、さっそく組立てを始めたのですが、そしたら、
説明書に、この部品を付けろ、と書かれているその部品が、
梱包の中にないことに、気付いたんです。
これは欠品だろうと思って、販売店に電話したんです。
そしたら、実は欠品ではなかったんです。
ベッドにですね、モデルの種類があって、
自分が購入したモデルには、その部品は不要なのだということを、教えられました。
組立説明書は、全モデル共通のものなので、つまり今回の場合は、
「このモデルの場合は、この部品は付きませんから、この作業は不要です」の旨の
注意書きがあれば問題なかった。
その一文が、ワタシはほしかったです。
ウチの場合も同じでしょう。
特殊な製品に、いちいち専用取説を作るのは、コストがかかります。
それで共通取説で済ますことになるのですが、
物を分かってる人が取説を作ると、なまじ内容理解してるものだから、
意識もせずに、
お客さんが知りたい説明が抜けた、文章を作ってしまいがちになると思います。
注意しなければいけない、と思いました。
