歯の治療と、出図の話
今年の春に、上側の一本の歯の根元に病気が見つかり、
抜いてしまうよりどうしようもないと言われて、抜歯しました。
で、抜いたあとの処置ですが、インプラントとブリッジの2通りあります。
私の場合、上あごの骨が、年齢的な理由で、もう薄い、
ペラペラな状態で、だから骨に固定するインプラントは無理、ブリッジにしましょうと、
その時はそういう風に話がついたんです。
ところが次に、すっかりブリッジにする気で病院に行ったところ、
院長先生が出てこられて、インプラントを再びすすめられました。
なんでも、今は、骨を太らせる技術があるらしいんです。
血を採血して、遠心分離機にかけて、選り分けた成分と、薬剤を混ぜ合わせたものを、
抜歯したあとの穴に詰める。
そしたら、うまく行けばですけど、3~4か月後には骨になっている、んだそうです。
十分に太い骨ができたら、インプラントできる。
ブリッジは健康な歯を削ることになるし、寿命も短い。
そこの歯医者とは10年以上の付き合いで、院長先生とは顔なじみ。
信頼できる。それで、提案のやり方でやってみることにしました。
で、この骨を増生させる技術ですが、昔はなかったと思うんです。
メジャーになったのは最近じゃないか?
そう考えると、この治療を受けられずに寿命を迎えた人たちがいるはずで、
私は間に合ってラッキーだった、と思います。
うちの会社の技術を待ち望んでいるお客さんがいるだろう。
自分の図面を待ってる人がいるだろうと考えて、とにかく早く出図できるよう努力したいです。




