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旅行で道に迷う

 今日は旅行の話です。


 去年の秋ごろに旅行に行ったのですが、そこでひどく道に迷いました。その話です。


 現地まで列車で行って、現地で生まれて初めて、レンタバイクを借りたんです。

 これがレンタカーでしたらカーナビが付いてたりするんでしょうが、バイクですんでそんなのない。自前でロードマップを持っていったんです。


 で、地図を開いて。

 川が流れている。現在位置は川下のここ。目的地は川上のここ。実際にそこに川がありまして、川に沿って走れば、ただそれだけでいい。簡単です。

 でまぁ、走り出したわけです。


 そしたら、気づくと、訳分からんところにいたわけ。地図を見ても、ランドマークに当てはまるものが全然ない。ここどこだ。

 ちゃんと川に沿って走ってたのに、いまもそこに川があるのに、でも、どこか別の場所なんです。


 答ですけど、川にですね、細い支流が流れ込んでいたんです。

 合流地点が、道路からはブラインドされてて見えなかった。

 で、支流の方向へ走ってしまった。


 道に間違ってる間、間違っているという意識は当然なかった。だってそこに川がある。自分は正しい。回りの世界も正しい。なのに間違ってる。だから不思議で、なんかマンガですけども、どこか異世界に迷い込んだような、そんな奇妙な感覚に陥りました。

 無茶苦茶、楽しかった。


 旅行だからいい。


 仕事で、ミスしたとして、ミスしたことに気付けないのは、楽しくない。


 簡単な例をあげると、レイアウト図。

 タップに、2*M6深さ11と記入したのですが、これ正しいのですが、間違ってるんです。

 なぜなら、その図面は和英併記が仕様だから。

 なまじ日本語で、しかも正しいものですから、頭の中に無抵抗に入ってきて、うんうん間違ってない。OK。いったんOKと認識すると、あとは自動的に、図面を何度見直してもそこの部分だけ目が滑るというか、OKとしてしまう。そこで思考がストップしてしまう。

 間違いを指摘される。


 仕事やる前に、仕事の完成形を確認するなど、改めて思わされることです。

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