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1.カピバラの毛は意外と硬い

 天井の蛍光灯の1本がチカチカ点滅している。要交換時期である

 今この部屋には凛1人だけ。薄暗い部屋で力強くキーボードを叩く音とモニターの明かりで浮かび上がる陰影のついた顔は、さながら現代の丑の刻参りである。

 では何を呪っているのか。


「くっそー課長め、他人に仕事押し付けて自分だけはとっとと帰るだなんて。課長なんて自分の娘から『私の入った後のお風呂に入らないで』とか言われればいい!」


 お父さんが入った後のお風呂は嫌、と言われるより数段堪えるはずである。

 娘を持つ世の父親のみなさん、どうだろうか。


「こうしてこれを入力すれば………終わりっ!あ~疲れたぁ」


 右手で左肩をもみほぐし頭をぐるんぐるんと回した後、思いっきり背伸びをしたら椅子が後ろに倒れそうになった。


「危なっ!?」


 なんとかもちこたえたが凛は冷や汗をかいた。そして一瞬で最悪のケースまで想像してしまった。

 椅子が倒れ後頭部を強打。脳出血により体が動かなくなり助けを呼べない。そしてそのまま死亡。翌朝出勤してきた同僚に発見される。警察やらなんやらいろいろ来て大騒ぎに。事故か自殺か、はたまた殺人か。自宅アパートの部屋を調べられ、あることないこと報道される。故郷から両親が出てきて、会社に何故1人で残業させたのかと詰め寄る。訴訟。両親が勝つ。その賠償金で海外旅行に。そこで2人は燃え上がって新しい命を授かる。生まれてきた子に「凛」と名付ける。数年後、その子は両親にこんなことを言う。『今度は助けにきてね』。


「何でよ!?」


 妄想が行き過ぎてホラーになり、凛は思わず自分につっこみを入れた。


「はぁ、帰ろ………」


 ささっと帰り支度を済ませ通用口に向かう。もう遅い時間帯なので他の社員はほとんど残っていないようだ。

 首から下げた社員証兼通行証をゲートの読み取り位置に触れて退社処理を行うと後ろから声をかけられた。


「凛ちゃーん!」


 走って近づいてきたのは凛と同期の折伏(おりふせ)華夜子(かよこ)。彼女もまた残業だったらしい。

 凛の1メートルほど手前で停止した。


「おつかれー、華夜ちゃんも残業だったんだね」

「うん、おつかれさまー」


 凛は上方約22度に頭を傾けて労いの言葉を贈った。

 何故こんな首が痛くなりそうなことをしているかというと、それは2人の身長差にある。凛は140センチと小柄で、さらに童顔なこともあって中学生に間違えられるほど。華夜子は反対に180センチとモデル並みかそれ以上の身長。その差40センチ。入社当初は凸凹コンビとして話題になっていた。今にして思えば絶対それを狙って雇用したに違いないと凛と華夜子は確信している。


「凛ちゃん、ギュッってしていい?」

「え~やだ。暑いし、私百合じゃないし」

「百合とかじゃないよ。そう、言わばこれはスイーツと同じ。残業で凛ちゃん分が不足気味だから体が補充を求めるの!」

「何よ凛ちゃん分って」


 身長こそばらばらの2人だがなんだかんだで結構気が合う。酒を飲んでは上司の愚痴を言いあったり、なぜ低身長と高身長は彼氏ができないのか延々話したり。

 そう、2人とも未婚で彼氏なし(29歳)である。

 彼氏ができたらお互いに真っ先に報告しようと決めているが、今のところそんな気配は微塵もない。


「凛ちゃん分を摂取するとね、ドーパミンがどばどば出て満たされた気持ちになるのだよ」

「私は危ない薬か」

「もう私は凛ちゃんなしでは生きられない体になってしまったの」

「今すぐドクターヘリで病院に行くことをお勧めする」

「あー私空飛ぶ系の乗り物ダメだから。全っ然信用できない」

「あんた、いつの時代の人間よ。事故率なら自動車のほうが圧倒的に高いんだよ?」

「事故率とかじゃなくて、本能がそう訴えかけるんだからしょうがないでしょ?たぶん私の前世は鳥に捕まって巣まで運ばれる途中で落とされた魚か何かよ」

「それ巣まで運ばれてたら食われておしまいだったじゃない。むしろ落としてくれて感謝しないと」

「落ちたら落ちたでおしまいなんだけどね。捕まった時点でバッドエンド確定」

「切な過ぎる前世ね………」


 というようなことを話しながら会社の敷地を出て歩いていた。国道を走る一般車は昼間よりかなり少なく、たまに大型トラックが結構なスピードで横を走り去るのが恐ろしい。風圧で押されたあと道路側に逆に引き寄せられる感覚がある。


「この後どうする?飲みに行く?明日休みだし」

「んー今日はやめとく。疲れてるから悪酔いしそう。ごめんね、また誘って。」

「そっか~。いや気にしないで凛ちゃん。私もどっちかって言うと今すぐ布団にダイブしたい気分」

「だよねー」


 会社の最寄駅まで一緒に歩き、目玉焼きにかけるのは何が1番かということで熱く議論を交わした。凛は醤油、華夜子はソースを主張し話が盛り上がったところで駅に着いたので、第2回目玉焼きフォーラムを近々開催することを約束してこの日は別れた。

 凛の住んでいるアパートの最寄駅までは5駅。時間にすれば30分もかからないのだが、電車に乗り込んだ瞬間から睡魔が襲ってきて、頭をがっくんがっくんさせて寝ては起き寝ては起きを繰り返した。エアヘッドバンキングの大会があったら、いいとこまでいくかもしれない。


「うーねむいー」


 寝過ごさず降りれたのは奇跡としか言いようがない。疲れから肩を落としのっそのっそと歩くその凛の姿は、低身長と相まって人類進化の過程のネアンデルタール人を彷彿とさせた。

 駅からアパートまでの道は街灯こそあれど間隔が長く、完全な暗闇になる場所がいくつもある。そして時間も時間なので他に人影はなく凛ひとりである。一般的な女子ならこんな所を歩くのは忌避するのだろうが、故郷が割と田舎の凛はその辺の感覚が薄い。街灯が100メートルないことなんてざらだったからこれでも明るいわーと思っちゃうのである。

 しかしその感性と疲れからか今日は特に油断していた。凛は後ろをつけてくる足音に最後まで気がつかなかった。

 ぴたっぴたっ(・・・・・・)………。





「たっだいまぁ」


 返事をする人がいないとわかっていてもただいまと言ってしまうのは子供の頃からの習慣だからだ。

 帰っても部屋が暗く誰もいないというのは故郷から出てきてしばらくは慣れなかったが、10年も経てばそっちのほうが当たり前になる。

 6畳ほどの部屋には実家から持ってきたベッドが大半を占めていて、あとはブックシェルフと収納棚とテレビ、ラウンドテーブルがあるくらいだ。女性の部屋としてはかなり殺風景というか実用的というか、端的に言えば華がない。

 だがそれらが霞むくらいの存在感を放つ異様な物体が壁にどーんと飾られていた。

 その物体の全長は約1メートル。細長く、凛と並べると凛の胸くらいの位置まである。黒とカーキの2色で所々怪しく蛍光灯の光を反射し、いかにも重そうに見える。

 部屋に入った凛は真っ先にその物体の前に行き、丁重に両手で抱えた。


「はぁ~これよこれ。華夜ちゃんは凛ちゃん分が不足だって言ってたけど、私はこのG3A3分が不足だったんだよね~」


 そう言いながら凛は恍惚とした表情で銃に頬ずりしていた。

 もちろん本物ではない。エアガンである。重さも本物の約半分なので凛でも楽に持ち上げることができる。

 何故凛がこんな奇行に及んでいるかというと発端は大学生の頃に遡る。





 凛は大学生の時に彼氏がいたことがある。向こうから声をかけられて付き合うことになったのだが、もしかしたらその彼氏はロリ趣味だったかもしれない。今となってはわからないが。

 ある時、彼が趣味としていたゲームのなかでFPSというジャンルをやってみないかと勧められた。凛はそれまでゲームと呼ばれるものはほとんどやったことなかったけど、せっかく勧められたので少しやってみたがFPSはゲーム初心者ができるほど簡単ではない。あまりにも散々な結果で、コントローラーを投げて壊して平謝りをすることになった。

 だがそれでへこむほど凛は繊細な精神構造はしていない。自分でゲームを買ってきて練習を始めたのだ。いずれは彼とチームを組んでプレイすることを夢見て………。

 2か月後、2人は別れた。彼のほうから別れを切り出された。原因は凛がFPSにのめり込み過ぎて、彼からのデートの誘いとかもろもろを全て断ったことにある。「俺はソルジャーになれないよ………」それが彼の最後の言葉だった。

 本末転倒とはこのことである。

 自分が原因にもかかわらず、凛は失恋で落ち込んだ。そしてその悲しみの全てをFPSにぶつけた。

 その時に出会ったのがG3A3アサルトライフルだ。

 ドイツの銃器メーカー、H&K社の名銃G3A3。

 実銃はかなり評判がいいのだが、凛のやっていたFPSでは扱いづらさからか使用しているプレイヤーは少なかった。しかし、凛はこの銃を一目見て気に入った。いや、惚れたと言ってもいい。まるで運命の人に出会ったかのようだった。

 扱いづらさがなんだ、私があなたを使いこなせるように上手くなればいいだけ。

 以降、FPSではG3A3しか使わないようになった。


「浮気なんかしないから、あなたも裏切らないでね」


 もうなんと言うか危ない人一歩手前である。終いにはいつでも愛でられるようにとエアガンのG3A3まで購入してアパートの部屋に飾る始末。これでは彼氏ができないはずだ。

 ちなみに華夜子は凛のこの性癖?を知らない。知らない方がいい。





「よっし、これで充填完了!」


 頬ずりしたせいでG3A3に油分が付着してしまったので丁寧に拭き取り、壁のラックに戻す。

 その時後ろから「ぴたっ」という音が聞こえた。


「ひっ!」


 もしかして今後ろに誰かがいるのだろうか?不審者か?玄関の鍵を閉めてなかったかもしれない。振り向きたくない。でも振り向かないともっと怖い。G3A3のマガジンには玉が入ってないので武器としては使えない。鈍器の代わりにはなるかもしれないが。

 凛は意を決してゆっくり振り返った。しかし誰もいない。気のせいだったのだろうか?と思い始めていたところに声をかけられた。


「お嬢ちゃん、こっちカピ」


 声がしたのは下の方。視線を下げていくと、どこを見ているかわからない目に毛むくじゃらの表皮、前歯の長いメタボ体型な生き物がそこにいた。


「カピ……バラ?」


 カピバラ。齧歯目テンジクネズミ科カピバラ属分類の齧歯類。言わずと知れた動物園の人気者。最強の癒し系。その類稀なる寛容さは仏様の如し。一生に一度は飼ってみたい動物ランキングで上位に入ったとか入らなかったとか。

 自分の部屋にカピバラがいるというあまりにもぶっ飛んだ状況に、カピバラが喋ったことについてはどうでもよくなった凛だった。


「こ、これ本物よね?触っても大丈夫よね?」


 息を荒くし目をぎらつかせて迫る凛に、カピバラは干潮時の海くらい引いていた。恐怖すら覚えた。だが自らの使命を放棄して逃げるわけにはいかない。

 カピバラはしばらくされるがままになっていた。わっさわっさと全身くまなく撫でられた。凛の撫でテクは思いのほか上手くて、実はちょっと気持ちよかった。


「ふぅ~撫でた撫でた。案外毛は硬いんだ」


 ひとしきり撫で終えた凛は一仕事終えたような清々しい顔をしていた。一方、カピバラは脱力しきってぐでんと横になっていた。


「もう気は済んだカピ?」

「ええ、ところであなたは一体誰?」


 カピバラが喋ることに全く驚いてないのは予想外だが、騒がれるよりは全然マシかと話を進めることにした。


「僕の名前はカッピー。魔法少女になる素質を持つ者に力を与えるために遣わされた使い魔カピバラだカピ。お嬢ちゃん、魔法少女になってみないカピ?」

「魔法……少女(・・)?私これでも29歳なんだけど、それでも魔法少女になれるの?」

「………え?」

「え?」


 空間に沈黙が訪れる。

 今カッピーの脳は状況の理解をするべくフル活動を始めた。


(どう見ても中学生。しかし嘘をついているようには見えない。いや、考えてみればこの時間に中学生が帰宅するというのは不自然だ。とすれば本当にこの女は29歳?しまったやっちまった、どうしよう。「間違えちゃったカピ、てへ」とか言ってダッシュで逃げるか。うん、それでいこう)


「えっと、その間違えちゃったカピ、てへ」

「待ちなさい」


 逃げようと玄関に向きをかえたら、いつの間にかその前に凛が仁王像のように立ちふさがった。威圧感は全然なかった。


「なんで逃げようとするの。魔法少女、なんか面白そうね!」

「いや、でも」

「大人は魔法少女になれないとか決まりがあるの?」

「それはないカピが、読者的に需要が………」

「なんのことよ?」


 なにやらメタ的なことを言い出したカッピー。その心中はこうである。


(面倒な人に引っかかっちゃったなぁ。大人ならそこは大人しく辞退してくれよ。素質はあるって感じたから魔法少女になれることはなれるんだけど、他の使い魔仲間にアラサー女を魔法少女にしましたなんて絶対に言えない。馬鹿にされてしまう。あ、考えただけで胃が痛くなってきた………。やむを得ない、年齢はごまかすしかない。幸い見た目は中学生。気付かれないだろう)


「わかったカピ、魔法少女にしてあげるカピ………」

「やった!」


 飛び跳ねて喜ぶ凛。それを見て一抹の不安を感じるカッピー。1人と1匹のテンションは天と地ほどの差があった。


「ただし条件があるカピ。他の魔法少女や使い魔の前では中学生ということにしてほしいカピ」

「へ~、他にも魔法少女がいるんだ。いいよわかった」

「本当によろしく頼むカピよ?………じゃあこの魔法のステッキを手に持つカピ」


 そう言うとカッピーはどこからかカラフルな50センチくらいの棒を取り出した。先端には星のオブジェがついていてピカピカ光っている。どう見ても安っぽい子供用おもちゃにしか見えない。


「………以前から常々思ってたんだけど、何で魔法少女の武器はステッキなの?」


 凛は魔法のステッキがお気に召さないらしい。


「何でって言われても昔からの伝統だし、魔法を使うのに集中しやすいし……」

「なるほど。でもね、理由なき伝統は大抵ろくなものじゃないってのが私の持論なの。それに、集中できるものならいいってわけね。だったらこれ、使えない?」


 凛は壁に掛けられたG3A3アサルトライフルを指さす。


「これが私にとって一番集中できるの。これをステッキの代わりにしたい」

「はぁ、もう何でもいいカピ。じゃあそれを持つカピ」


 だんだんカッピーの態度が投げやりになってきたのは気のせいじゃない。

 凛はG3A3を両手で持ち、期待を込めた目でカッピーを見つめた。


「それでそれで?」

「そのままそこに立っているカピ。むにゃむにゃ………えいっ。これで魔法少女になれるカピ」

「そんだけ?何も変わってないんだけど」


 手や足を見てもさっきまでと全く同じ。湧き上がるパワーとかも感じない。アサルトライフルを持ったただの背の低いアラサー女だ。


「きっかけは与えたカピ。あとは集中して変身ポーズかなんかとれば変身できるはずカピ。あ、ポーズは何でもいいカピ」

「適当に言ってない?ポーズ……ポーズね、うん決めた」


 凛はG3A3を構えてコッキングレバーを引き、それから目を瞑り集中。5秒後、目をカッと開きトリガーを引いた。


「変身!」


 その瞬間、凛から光が猛烈に溢れ部屋を満たした。

 1級遮光のカーテンにしといて良かった、と凛は思った。じゃなかったら今頃、UFOか!?と騒ぎになっている。

 光が落ち着いてくると凛の姿は一変していた。

 厚底の編み上げブーツに膝上丈のフリフリスカート。トップスは軍用儀礼服に似たノースリーブ、手には指貫グローブ。全体的にミリタリー色がでているのは凛の趣向を汲み取ってのことか。ただ、色はモスグリーンやカーキといったカモフラージュ色ではなく水色を基調にしたものだ。

 G3A3もいつの間にかカラフルになっていた。

 華夜子にしつこいくらいワキの処理は怠らないようにと言われていたことに本気で感謝した。

 今ここに年齢詐称魔法少女リンは誕生した。

オーディオコメンタリー風あとがき


凛「『魔法少女リン over age!』いや~ついに始まったね」

カ「まず謝罪するカピ。申し訳ないカピ」

凛「なんで謝るのよ?私がアラサーだから?そんなの最初のあらすじに書いてあるじゃない」

カ「それでも一応。タイトルにつられて読んだはいいけど『なんだこれ少女じゃねーじゃん、詐欺だ詐欺』なーんてことにならないようにカピ」

凛「考え過ぎだって。ていうか最近は視聴者とか読者の声に敏感になり過ぎなのよ。だいたい、文句言ってくるやつは時間を持て余したニートとかなんだから、義務を果たしてから発言しろっての」

カ「……僕は何も聞かなかったカピ」

凛「それはそれとしてこの作品、どうなの?面白いの?」

カ「まだ1話だからなんとも」

凛「変身しただけだしなー。しかも私が危ない人みたいに書かれてるし」

カ「危ないっていうかキモい?」

凛「うっせ。ちょっと作者に文句言ってやる」

―――プルルルル、プルルルル、ピッ

作「はい」

凛「あ、私。あのさ、何あれ?私が性格破綻者みたいに書かないでくれる?」

作「ん?あーあれか。あんなもんじゃないっけ?」

凛「んなわけあるかー!モデルガンに頬ずりしてはぁはぁってどんだけなのよ!」

作「いや、凛の狂気性を垣間見せるにはあの場面必要なんよ」

凛「何よ狂気性って!?」

作「まあまあ深く考えないで、コメディーなんだから。ではみなさん、こんな私たちですが次話もどうかよろしくお願いします」

―――プツッ

凛「勝手にまとめられた……」

カ「作者だからカピな。あまり文句言うと消されるカピよ?存在そのものが」

凛「主人公なのに!?」

カ「いつでも代わるカピ。新作『使い魔カッピーのグルメ旅』」

凛「それだけは絶対に阻止する!じゃあまた次回!」

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