表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/21

第1話 鈴値凛林の後悔

皆さんこんにちは、私は鈴値凛林(すずねりんりん)といいます。

えーっと…外見を説明すると髪はツインテールで色は黒かな…。

体型は…スラッとしてるんだから!

もう!恥ずかしいからこれで説明は終わりよ!

それより私の話しを聞いてください。



利府陣高校に無事合格した私は、登校前に不思議な男と出会いました。

それがこの先ずっとあいつが私を苦しめる事に…(いや逆かなぁ…)。




「よし!今日は初めての高校生活よ!たくさん楽しまないとねっ!」


鈴値は張り切っていた。

何故なら、比較的偏差値が高いと言われる利府陣(りふじん)高校に合格出来たこともあるが、利府陣高校は設備が物凄い整って、授業も楽しく、まさに青春を満喫出来る所だと鈴値の姉から聞かされていたのだ。


上機嫌で、母と姉(父はすでに会社に出勤)に行ってきますと言った後、家を出ると向かい側の家のドアから男が出てきたのであった。

その男は鈴値に挨拶した。



「あっこんばんは。」


唐突に言われたこんばんはという挨拶に、おかしいでしょと思った鈴値は混乱しながらも、とりあえず突っ込むことにした。


「いや、今、朝だからおはようなんじゃ…。」


「間違えたけど面倒だからもういいよ、それに挨拶なんて伝わればいいんだよ、じゃあね。」


とそそくさ先に行った男を鈴値は慌てて追いつこうとする。これが悲劇の引き金になるとも知らずに…色々な意味で。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ