第16話 許されざる拷問!!拷問編
「さぁ!ライルさん、覚悟はよろしくて?」
「くっ…!」
レイはライルの方を向き、威圧的に話しかける、ライルは負けじまいとレイを睨み付ける。
「何をしても無駄だ!絶対に口は割らないぞ!」
「ふふっ、大丈夫よー、痛くはないからねー。」
レイは優しく話しかけるとリィスから何故か骨付き肉を受け取る、そしてムシャムシャと食べはじめた。
「はむっむしゃむしゃもぐもぐもぐもぐ。」
「…何をしている。」
「むしゃばりもぐもぐもぐ。」
「何をしているのかと聞いているのだ!!」
「あら、食べたいのかしら?」
「何?…ふっ、そうか。」
ライルはさっきから不可解な行動を取っているレイの意図を理解した。
「食べ物で釣ろうと言うのだろう、くだらない、くだらなすぎる。」
「むしゃむしゃもぐもぐ。」
「これがお前の拷問か、本当につまらないな…。」
「ぼりぼりぼりもぐもぐ。」
「つまらないと言ってる……だろ…。」
「むっしゃむっしゃ。」
「お…おい………や、やめろ……。」
正直ライルは空腹だった。昨日から特に食べていなく、何よりも骨付き肉の香ばしい香りがより食欲をそそるのであった。
2分後
「お、お願いします!!!全て白状するのでこの雌豚に食べさせてください!!!」
「やったわリィス!落ちたわ!私が落としたわよ!」
「お嬢様。」
「はぁい!」
レイはリィスが満面の笑みだったので褒めて貰えると思ったが現実は非情であった。
「忘れてましたが、それ賞味期限ぎれでした。」
「いいのいいの、そんなこと…………ええぇ!!??」




