第13話 最強のお嬢様!!
「お嬢様、着きました。」
「はやっ。」
メイドとお嬢様はすでに車で鈴値の家の前に来ていたのであった。
「あらかじめ情報により場所は知っていたので…それでどうなされます?」
「決まってるじゃない!強行突破よ!」
お嬢様はそう言いチャイムを鳴らす。
律儀なお嬢様だとメイドは思う。
「あ、すいませんこちらのお宅に影名さんはいらっしゃいませんか?あっはい、お話しがあってですね…ちょっとお時間いただければ………え?何故ここに居るのを知っているかですか?…あ……あぁそうですね、えっと…勘です!女のか」
「お嬢様もうあきらめましょう、はっきり言ってお嬢様には無理です。」
涙目になってるお嬢様に代わりメイドが代わろうとした瞬間、影名がドアを開けて出てきたのであった。影名はあきらかに場違いな服装をしている二人組に言い放った。
「コスプレ会場はここじゃないです、さようなら。」
「まちなさい影名利木、あなたを確保します。」
「なにゆえ?」
「あなたの能力は我々の計画に必要なのです、何も言わず車に乗り、ついてくるのなら危害は加えません。」
「そうか、ならおとなしくついていこう。」
影名はそう言い車まで近づくとしゃがみこみ……………………
「どうりゃあぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「!?」
車を腕力でひっくり返したのであった!
「これで車はむり……あれ、いない…………えっ車もない!?」
影名は、二人がいた場所を見たあと、振り返るとさっきひっくり返した車がなく、あたりを見回していた。
そして徐々に周りに影が差し込み、上を見ると……
「メルセデス・ベンツよっ!!!!」
「ええぇぇぇぇぇ!!!??」
さっきのお嬢様が車を持って、上空から急降下していたのであった!
「もう遅いっ!脱出ふか……って時間止まってないから出来ないじゃないーーー!!」
ドグォォオオオォン!!!




