【極短編】スパイの機密情報
掲載日:2026/09/11
スパイである私は、情報提供者と接触するため指定の場所へ向かった。
奴が来た。
私は合言葉を口にした。「パクチーは美味しい。」作戦は順調だ。
奴は真面目な顔で返した。「マシマシ一択だ。」どうやら任務のフェーズが上がったらしい。
「納豆には生卵だ。」私は身構えた。
奴は眉をひそめて言った。「オクラも追加だ。」奴ら、本気で大打撃を与えるつもりか!
私は汗をかきながら告げた。「くさやはこの世で一番美味い。」世界は我々のものだ!
すると奴は、露骨に嫌そうな顔をして言い放った。「くさやは無理。」
「え?」
「ん?」
(完)
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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