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チート?ランサーが逝く!英雄伝説!  作者: 田中
モルステンド領編
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83話 バルツァステンド攻防戦前編

それから私達は山賊装備を整え暗殺部隊と合流し街から東にある潜伏地点に向かっていた。

今回の暗殺メンバーは魔法使い勢を除く私達冒険者パーティーに新顔のモルステンド家お抱えの暗殺部隊〔狩人〕の10名で合計15名だ。

そして暗殺目標は四つの山賊団の頭領で人数は11人だ。••••••いや少なくね?敵はかなりの実力者の筈だ、いくら潜入の為に多くは連れて行かないとは言え余りにも少なく無い?敵は1000人を超える山賊連合だよ?

だがまあ今更嫌とは言えん、やるしか無いか。


「ここです、我らはここに潜み待ちます。」


目的地に到着したらしい、どうやら此処は山の麓にある古臭い小屋らしい、そして小屋の窓は割れ壁には多数の血痕が付いており戦闘の後が伺える。

そして扉を開けると思わず顔を歪める程の酷い臭いが立ち込める。


「うげ、くっせぇな。なあ暗殺者さんよ、ここはなんなんだ?普通はこんな臭いしねぇぜ?」


「此処は近くにある山賊が連合を組む前に閉鎖された元処刑場に送られた囚人達を待機させる為の部屋です、この臭いは小屋が放棄される時に置き去りにされた囚人や処刑済みの死体が腐った物です。」


「最悪だわね•••」


中は意外にも普通で囚人をぶち込んでおく為と思われる大きめの鳥籠が何個か置かれているだけで他は机に椅子が何個か置かれているだけのシンプルな部屋だ。


「じゃあ待つか、トランプ持ってきたけどやる人は?。」


ソングマンは椅子に座り暇そうにしながらそう提案した。そうしてほぼ全員で山賊襲来までトランプで遊ぶのだった。

なおトランプはすごく盛り上がりました。







それから次の日なった、窓から覗き込む外は山賊で溢れかえっているが臭いのせいか近くに山賊は居ない。


「では予定通り我々狩人部隊は敵後方に待機する実力者を始末します、貴方達は敵陣に潜入し頭領格の排除を、それでは生きて会いましょう。」


そう言うと狩人達は音も立てずに小屋から出て行った。

さてさて、私達も行くか。

そう言えばアマネセル、敵頭領の位置ってわかる?


(ええ分かりますよ、その都度案内しますからとりあえず潜入しなさい。)


りょーかい。

私達は小屋を後にするのだった。












私達は山賊っぽい変装やあのきつい臭いの小屋の臭いが付いたりしていた事もありなんの苦も無く敵陣へ忍び込めた。

山賊連合は既にバルツァステンドへの攻撃を開始しており迅速な行動が求められるだろう。

敵陣にいるのは山賊が主であるが時々騎士のような格好をしているものもや修道士の様な者や聖典団と思われる者達もおり山賊連合はさながらコスプレ会場だ、そして連中の頭領は分かりやすくする為か殆どは目立っている。

そうしてあらかた敵の頭領、及び実力者を発見した。


「それでどうするのかしらリーダー?全員で一人づつは難しいわよ?」


今回発見した敵頭領はパッと見レベル30以上が4名、レベル20以上の実力者11名程で大体頭領一人に実力者三名が近くに居ると言う感じだ。

そしてサリーさんの言う通り分担して倒さなければ敵が集中してしまい最悪死ぬ可能性がある。

うーん、良し分担するか、私は3チームで分担しようと書いた。


「了解、それで内訳は?」


チーム1私単騎、チーム2ソングマン単騎、チーム3サリーさん、イザベラ、カイル君。そう書くとサリーさんは困惑顔を見せた。


「分担もクソねぇな、それに俺はベビーシッターかよ。」


「俺一人か、良いね、一番強いのと戦うからよろしく」


「••••まあ妥当だわね、了解したわ、でも二人とも無茶はしないでね。」


了解、

そうして私達は速やかに別れ私は単騎で最前線近くに布陣していた山賊団•••ねえアマネセル、名前とか分かる?


(獣王団と言います、兵の質が高い事で有名で頭領の獣王ガーベルドはそこそこやるようです。)


なるほど流石アマネセルだ!情報ありがとね。


(それと獣王団の近くに布陣している別の山賊が私の刀を持っていますので取り返してくださいね。)


勿論さ!そう言いながら走っているとめっちゃ派手な男コートを来たのとそこそこ派手なコートを着た三人の男達が見えて来た。

よし先制攻撃だ!

私は毒玉をめっちゃ派手でライオンイメージなエンブレムが刻まれたコートを着た獣王にぶん投げるとなんと近くにいた鷹みたいなコートを着た身長200cm超えの大男に優しくキャッチされ防がれてしまう。


「•••••ボス、奇襲です•••単騎かと。」


「ほう?」


先制攻撃が失敗した以上単騎で四対一か、まあなんとかなるだろ。

私は堂々と獣王ガーベルドの前に出る。


「ふむ、お前、かなり強いな?面白そうだ。俺の猛獣共!共に鎧狩と行くぞ!」


獣王ガーベルドは地面に置いてあった巨大な大斧を構える。


「獣王ガーベルド。」


そして周りのコート男共が各種武器を構えた。

痩せ気味の鷹の男は双剣を。


「大鷹のガリー•••」


太った身長150cmの豚の皮みたいなコートを着た男は長い棍棒を。


「暴食公ベールガン。」


ガッチリとした筋肉美を見せつける馬を被った様なコートを来た男は拳を。


「刃馬、エドガー。」


へぇ、名乗りか•••サルド、頼んだ。


(君って二つ名あったっけ?)


無いです


(じゃあ悪魔狩りはどう?)


良いね!採用!


「••••悪魔狩りのエース。」


「悪魔狩りにエース•••••••まさか赤色戦争の?•••」


「なんでも良いさ、死ね!」

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