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チート?ランサーが逝く!英雄伝説!  作者: 田中
モルステンド領編
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81話 一振りの夢の思い

それからの私は篤君に装備を買ってやった後街を出て森の奥深くに来ていた。

理由は毒物収集の為だ、今回の山賊は仲間のレベリング目的で戦うから今回一番レベルが高い私は戦い方を変え毒攻撃を中心に立ち回る予定だ。

お!この赤と緑の変なキノコ!これは獄の森にも生えていた毒の固まりだ、なんせ匂いを嗅ぐだけでもそこそこの麻痺効果があり食べると化け物でもたった数秒で死ぬ最強毒だ。

しかもここら辺に大量に生えてるし最高だ!

私はプチプチとむしりカゴに入れていく。


(今結構ヤバい事が判明したのですが良いですか?)


ん?なんだいアマネセル先生?


(今私の本体を持った山賊の長が他の山賊と会議をしていましてね。)


ほうほうそれで?


(どうやら私が山賊団を乗っ取る前からバルツァステンドの総攻撃が計画されていたそうです。

それで私が乗っ取った山賊団の影響もあり予定を早め準備不足のまま複数の山賊団での襲撃になるそうです。)


え、それってつまり


(予定の敵規模が十五倍に膨れ上がりました。)


十五倍!?確かアマネセルが乗っ取った山賊の規模は大体100人前後、それの十五倍、つまり1500人規模の山賊が攻撃を仕掛けるって事!?これはもう戦争だよ!


(更に悪い情報が入りました、今回の襲撃に参加すると言っている7個の山賊団の内一つが我々解放戦線が隠れ蓑にしていた山賊団と一致しました。)


あれ?もしかして詰みか?一応前回の襲撃規模が400人位だから大体三倍、しかもこれ程の規模の攻撃ならイザベラの言っていた実力者の山賊長も参加しめいるだろう、あれこれ私も全力じゃ無いとやべぇな?もしかしてとんでもない事やらかしてしまったか?


(ええそうですね、ついでに言うなら解放戦線支援の山賊団、名前を聖典団と言いますが彼等には結構な支援をしていましてね、更にリーダーは解放戦線に所属する数少ない転生者でかなり強いですよ。そしてこの襲撃はいずれ決行されますからね、今から後かの違いしかありませんから気に病む事もありません、それと最後に悪い話があります、いえ、まあ良いです。)


そうか、ありがとうね、じゃあとりあえず街に戻ってフロガー親衛隊長に伝えないとこの規模の戦いは流石に個人の準備じゃ意味が無い。


「それは叶わない。」


私が振り返ると刀を持った甲冑姿の侍達が居た。

、、何者だ?それに私の声がわかるのか?


「ああそうだ、我はお前の心が分かる、エース殿?」


成程、で貴殿は?味方なら歓迎だが


「さっきお前と司令が話していた通りだ、聖典団、そのリーダーが我さ、名前は翔鶴だ、よろしくな、そして今日は同郷の人たる貴殿を勧誘の為に来た。」


ほう?勧誘?私は君達の司令を殺害したんだが良いのかな?まあ良い、続けてくれや翔鶴さんとやら。


「お前の仲間達と共に聖典団に入らないか?無論待遇は保証しよう、それに我ら聖典団は名前の通り宗教の自由を保証している、どうだ?」


もう少し、、組織の目的とかは?


「え、ああすまないな、我ら聖典団は評議国に弾圧される宗教を守る為に集まった騎士団だ、そして我らは弱気を守り強きを挫く、そしてどんな者だろうと分け隔て無く歓迎する、それが我らだ、どうかな?」


成程ーじゃあ何でバルツァステンドへの襲撃に関わろうとしてるの?


「無論それは我らを弾圧したモルステンド家の復讐の為だ、そしてバルツァステンドには我らの同胞も不当に捕まっている、だから我らは攻撃に参加する。」


ほーん、じゃあ君達は弱きを助けるとか言うけどバルツァステンドの市民はどれだけ死んでも良いと言う事?とんだ嘘つきさん達だね。


「それは違う!我ら市民には手を出さぬ、だが我らの自由を奪う悪の貴族の味方をする物達には容赦せぬ、それだけだ。」


はぁ、族が一丁前に言ってるけどさ、自由と無秩序は全く違うぞ?前世の日本も第三次大戦でバカが自由を求め無秩序に暴れた結果化け物が徘徊する地獄になったのを忘れたのか?


「第三次大戦?化け物?何を言っているんだ?だがまあ良い、つまり貴殿は我らの誘いを断るんだな?」


そうだな、確かに貴族はクソだし消えた方がいい、


「!、なら」


だが、クソな分まともな人も居る、それにこの国は赤色戦争で結構な量の土地持ち貴族が死んだ。

新聞に書いてある限りだとこの国はアルバ家を頂点に一つに纏まるだろう、そしてその統治はまともな筈だ。


「それは希望的観測がすぎないか?」


ああそうだとも、だがお前ら見たいな妄想家よりは何倍も信じれる。


「そうか、総員、奴を殺せ。」


次の瞬間侍達は切り掛かってくる。

遅い。

私は瞬間的に侍達の首を切り落とした。

コイツらあんま強く無いな、て言うか首がガラ空きなんだから何か防御しなよ。


「、、まさか侍達を瞬殺とは、、仇は取らせて貰う!!」


翔鶴は背負っていた大太刀を抜刀し此方に切り掛かってくる、私はそれを盾防ぐ、うーんまあ重い、重いがそれだけだ、なんと言えば良いか、、そう圧力が無い、つまりコイツは本気じゃ無い、本気を出されても困るしとっとと殺すか。

私はスキル(全解放)を起動し後ろに回り込みやはりガラ空きな首を切り倒そうとするが


「早い、だがそれは効かん!」


流石に通じないか、その後私は攻撃を仕掛けるが大太刀で全て防がれてしまう。

クソどうするか、逃げても良いがここで始末すれば後の戦いで楽になる筈だ、だがどうするか、コイツは強い、多分モルステンドで出会う最大級の強者だろう、、、とりあえず毒でも投げるか、私は一気に下がり複数の毒玉を投げつける


「ぐ、情報通りだが何と卑怯な、だがそれは通じんよ!」


翔鶴は大太刀で全て切り落とした後毒場を回避しながら攻撃を仕掛けてくる、は、バカが私は()()()()()()()()奴の大太刀は凄まじい切れ味で私の肩を仕込んである毒ごと切り裂いた。

そしつ翔鶴は続け様に私の心臓に大太刀を刺す。


「なに?」


私はその状態で斬られた肩からタックルを決め込む

翔鶴はそれをモロに受け突き飛ばされ木にぶつかるが大したダメージは無い、


「く、まさか中身が無いなんてな、イザベラが負ける訳、、、、ガハ!、なん、だこれ?」


効いて来たか、私は肉体が有った以前は鎧数箇所に毒を仕込んでいた、だが私の肉体が無くなり毒も効かなくなった私は体に仕込んだ毒の数を倍にしている。

イザベラ戦では篤君救出の為毒は外していたが普段は毒まみれなのだ。


「そんな、、身体に毒を仕込む何て狂ってる!貴様誉は無いのか!?ぐぅぅ、なんだこの毒?毒耐性の魔道具を付けた我が、う、貴様、だが、天下万民の為に!我は死ねん!」


天下万民か、夢想家の夢だな、だがその夢に自慢の神経毒は効くだろう?耐性装備があるのに貫通するのは、、なんでだ?


(後で教えて上げるから油断しちゃダメだよ。)


あ、はい、私がトドメを刺そうする


「まだ、だ、まだ終わってない!」


コイツ、まだ動けるのか、凄いな。

翔鶴は立ち上がり大太刀を構える、あれは


「これが我が出せる、最大限!(居合 龍写し)!」


成程待ちの構えか、、、このまま待っても奴は死ぬ。なんせ血を吐いているから確実に長くは無い。

だがそれじゃ面白くは無い、私は殺しは好きでは無いが戦闘は結構好きだ。

私は盾を捨てスキル(全解放)を重ね掛けし必殺スキル(魔力纏い)も起動する。

行くぞ!!


「ふ、感謝する!」


私は全力で待ち構える翔鶴に突撃する、死ね、妄想野郎


「(闇堕とし)!!」


私が攻撃範囲内に入ると大太刀が光に包まれ正に凄まじい速度で大太刀は私の首に向かう。

両者己が刃が迫る、そして


「負け、か、、無念」


翔鶴は首元から血を吹いて倒れた。

そして私は右腕を切り落とされ胴体が心臓の部分まで大太刀は斬られていた。

流石だな、その思考は理解出来んがその力は尊敬しよう。

私は身体に刺さった大太刀を取る、これは、貰って行くぞ?大丈夫ちゃんとコレクションしてやるさ。


はあ、全く、モルステンド領は強者揃いだな、まさか一週間で二回も死にかけるとは、、


(本当ですよ、もっと警戒心を待ちなさい。)


(悪魔の言う通りだ、君には警戒心が必要だよ。)


はいはい。

そうして私達は街に帰還するのだった。

翔鶴 本名アントニー•ヤーンスカ、聖典団団長であり魔神解放戦線武力諜報部隊長、転生者、主にモルステンド領を中心に活動しているが他の領地にも影響力を持っており本人の性格もあり領内外に三つの学校と五つの孤児院を経営している。


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