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チート?ランサーが逝く!英雄伝説!  作者: 田中
モルステンド領編
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74話 ゴミみたいな鉱山


(今日は随分と早いのですね、それで何をしてるのですか?)


これは毒を調合してるのさ、

そう私は珍しく早起きして絶賛毒をこねこねしていた、今回作りたい毒は麻痺系の毒だ、今回の依頼は狭い鉱山らしいからこの麻痺毒と通常毒を煙みたい散布すれざ山賊達はイチコロだろう。


(成程事前準備ですか、事前準備は素晴らしい事です貴方はようやくリーダーの自覚が出たのですね、良かったですよ。)


まあね、でも戦闘時の指示はリリアナ頼りだしどうにかならんかな、、、そういえば話せるようになる魔道具ってなかったっけ?この依頼が終わったらこの街にあるか分からない魔道具店を探してみよう、


「ふぁぁ、ん、、、ん?、、おはようエースきょうはやいね」


ん?どうやらリリアナが起きたらしい、それでもまだ朝の5時だ、まあいい、調合をするか、、うーんもっと毒が欲しいな、、今度毒草が生えてる場所を調べてみるか、そろそろ我が故郷獄の森特産の毒草も少なくなってきた、、、それに毒関係の本も欲しいな、、今店って空いてるか?まあ空いているわけないか、うーん調合が終わったな、、うーわ暇だ、

もうちょっと遅く起きれば良かったな、、二人ともなんか面白い話はありませんか?


(あるわけな、、くもないですよ)


お、それは一体?


(今から200年前程前の話です、200年前、それはガルド帝国が崩壊しそこの魔法使いを封印した後の話です)


良いね、続けて


(私達解放戦線がサドルバランを封印した二年後、実は奴の意思を継いで飢えた民達のリーダーになった女が居ました、名は確かファースランとか言いましたねぇ、そしてその女はとても面白い主張をし出したのですよ。)


(ファースラン!懐かし名前だね。)


ほう?その主張とは?


(人類の原種は悪魔という主張です)



(え、うそでしょ?)


(残念ながら本当です、なんせこの私が強烈に記憶に残る程面白かったのですからね、それで続けますよ、人類の原初は悪魔その延長としてファースランは人類悪根源論と言う面白い本も出しました、内容は要約すれば人間が悪事を働くのは貧困や仕方がなくなどの理由ではなくその血脈の根本の悪魔の血がそうさせていると言う物です、いやぁこの本を読んだ時虫唾が走りましたよ、人間の偏見はここまで来たのかと!当然ファースランは当時の人間達にもドン引かれて彼女は追放されました、まあそれが連邦の崩壊を早めましたがね、どうです?笑えるでしょう?)


うん滅茶苦茶おもろいで、しかもめっちゃ貴重な物だろうでも今の所悪魔って悪いところしか無い気がするけど、、てかそもそも悪魔を自称しているのってアマネセル以外聞いた事が無い様な


(私達悪魔族はその高い能力と引き換えに繁殖能力が低いのですよ、それでもあの悪辣なエルフ連中よりはマシですがね)


そ、そうか、でも実際悪魔って良い奴らなのか?


(もちろん、と言いたい所ですがそうでもありません、まあ全ての種族の善悪は教育に依存しているので、、まあ人間と変わりませんよ)


確かにそう言われるとそうだ、ってかエルフって存在するのか、、まあ居たとしてもこの国じゃ奴隷だろうし本物を見るなら南の皇国に行かなきゃ見れんか、よし勇者の墓破壊後は皇国に行こうそうしよう。






そうして皆起きて飯を食べ準備を終えて私達は依頼された第二十二鉄鉱山へ向かっていた、地図によると鉱山の場所は後三十分程度で到着する筈だがそれらしい場所は見えない、本当に鉱山なんてあるのか?、、、、、ん?

私は立ち止まる


「どうしたんですかエースさん?」


あれ?私の見間違いか?でもこの地図によると此処から東に真っ直ぐ行けば鉱山に着く、でも東に道は無いぞ?それどころか真っ直ぐバカ高い岩肌があるだけだ、私は聞いてきたカリーさんに地図を渡した


「、、ん?、、、おかしいですね、、」


やっぱりおかしよね!?


「、、、、エースさん、そこの岩肌を殴って見て下さい。」


え?え、まあ、はい、私は言われた通り岩肌を殴ると、、あれ?今殴ったよね?え右手だからか?でも左手で殴っても殴った感じがしない、まさか、


「やっぱりその岩肌、、偽物です。」


私は岩肌を歩くと通り抜けた、、まじかよこんな事ってあるのかよ、、、これが隠し通路って奴か?

じゃあ道も見えたし進むか、私はカリーさんから地図を返してもらい進むのだった




そうして私達が洞窟もどきを進んでいると奥から悲鳴が聞こえた、おいおいやめてくれよ、

私達は進むペースを上げ進んでいると洞窟もどきの外に出た、そして人が居たので私達は取り敢えず隠れ様子を窺う、どうやら山賊共は奴隷と思わしき女で、、その、遊んでいた


「おいプレート!軍の連中が来たらどうする、それにお前また壊すきか?」


「まあまあ良いじゃねえかモーリー!攫った女はまだまだ居るし誰もあの隠し通路には気付かねぇって!それにお前も楽しんでるじゃねぇか!」


「まあな!アッハッハッハ!」


はい、毒で皆殺しには出来なくなりました、くっそめんどくさいな!でもここに居ても仕方が無いし殺すか、私は魔法使い勢に指示を飛ばした、するとすぐさま魔法が飛んでいき山賊二人をステルスキルした、魔法って本当に万能だな、そしてサリーさん達はすぐに女の元に近寄り回復薬を飲ませている、

私も女の元に行き鉱山内に民間人は居るのかと書いた、


「う、うぐ、、は、はい、まだ、、中にみんなが、、たすけてください、」


本当は毒を流したいがそれやったらパーティー追放されそうだから出来ないし、、しゃーなし突入するか、この下っ端ぽい山賊が女連れ出せる位なら罠も少ないでしょ、でも見た感じ鉱山は狭そうだからあんまり人は多く無い方がいいか、、、よしカイル君とカリーさんを入り口に置いて行くか、私は指示を伝えた


「、、了解です」


「わかりました。」

 




そうして私達は鉱山をなるべく隠密で進んでいた、今の所四人は殺したがまだまだ居そうだな、、鉱山内部は通路が狭い、でも鉱山自体はかなり広くだいぶ入り組んでいる、多分鉱山の地図がある筈だが今の所そんなものは無い、そうして進んでいると食堂らしき場所に複数人の山賊が飯を食べていた、うーんめんどくさいし一番金属類を付けてる大男に聞くか、私はその事を書いた


「「「了解」」」


さてさて敵は10人位いるがまあ大丈夫でしょ、そしてリリアナの魔法を合図に奇襲が開始された






「だ、だれなんヘブゥ」


黙れ、さて尋問だ、サドルバラン、脅しは頼んだ


(おーけー)


「今から質問するけど嘘付いたらこの鎧の人が君を殺すからね、良いかい?」


良いよなぁ?私は顔を強く掴む、すると首をブンブンと振った


「うん、じゃあまずはこの鉱山にお仲間は何人居る?」


「さ、30人だ、」


「じゃあ次だ、この鉱山の地図はどこにある?」


「し、しらねぇよ!」


本当か?私はゆっくりとまぶたに指を置く


「ヒィイ!本当に知らない!本当だ!」


「そうかそうか、じゃあ最期だ、君達が攫った民間人と君達のボスは何処に居る?」


「攫ったのはそこの、左の通路の突き当たりだ!ぼ、ボスは更にその先だ!ほら大人しく喋ったから頼む、生かしてくれ!」


「嘘は言って無さそうだね、良いよ」


ご苦労、地獄で仲間を待ちなさい


「!、ま、まって」


私は心臓にアマネセルの宿った刀、通称アマ刀を心臓に突き刺した、


(やはり命は美味ですねぇ)


さて情報もゲットしたし民間人救出して養分を山賊にするか、確か左の通路だよな?そう考えていると通路から声が聞こえる、しかも男の声ばかりだ、多分気付かれたな、


「!、気付かれたみたいだね、エースは突っ込んでこっちに誘導して!集まって来たら魔法で焼くよ!」


おいおい囮かよ、まあ適任だな、じゃあ行きまーす

私は騒音を出しながら敵の方に突っ込んでいく


「!、あの鎧見た事が無い!敵だ!」


おいおい明らかに30人以上いるぞ?まあ良い、そうして私はゆっくり走りながら敵を引き寄せる、いやー楽ですなぁ、それにしても山賊って魔法使い居ないのかな?そして私は食堂に戻り倒れた机の裏に隠れる


「いくよ!」


そうしてリリアナはとんでもない火力の炎魔法を狭い通路に集まった山賊共を焼き尽くした、、流石のスーパー火力だ!でも狭い空間でこの炎は


「なんか、息苦しくないか?」


「う、た、確かに、ちょっとやり過ぎたかも、」


全く火力お化けも考え物かもな、まあそんな事はどうでも良い、そろそろ休憩しよう、皆息苦しいみたいだしな、私はそのうちに通路の掃除をするのだった、





「うぅ焦げ臭いわね。」


私達は死体を踏みつけ進んでいると奥から声が聞こえる、どうやらうめき声だ、まさか炎が向こうまで届いたのか?そうして坑道には似合わない大扉が見えた、多分これかな?よし開けてみるか、

そして大扉を開けるとそれはとんでもない状態だった、まず扉の向こうは一本道に左右に牢屋があり腐ったゴミみたいな臭いがする、そして私達は歩く


「酷い、、」


檻の中は地獄その物だった、まず殆どが傷だらけで普通に死体もある、そして着せられているのはボロ布のみ、そして女の殆どはボロ布すら無い、これは酷い、本当に酷い、こんなに酷いのは首都以来だ、

まあまだ山賊はいるかもしれないし解放はこの先の山賊の頭領を殺してからかな、それも皆分かっているらしい、そして歩いているとこの腐敗臭のする地獄から明らかに似合わない金色の扉があった、絶対これだな、皆準備は良いかい?私はそう聞くと


「大丈夫、それと山賊の頭領には絶対に償わせてやるわ。」 


「同じく」


そうかい、私は扉を開ける、中は広めな一室で目の前には大きな机に足を乗せた女が居た



「よく来たなぁ?全く俺の駒を何人も、、補充に幾ら掛かると思ってる?まあそれはおま」


私は心臓に槍を突き刺した、全く敵が居たら隙を見せたら行けないよ


「な、、カハ、お、まえ、はなしは、最後までき」


私は更に槍で頭を突いた、うーん拍子抜けだな、まあ山賊の頭領なんで、こんな物か、


「、、呆気ないね、皆を助けて帰ろうか。」


そうっすね、


そうして私達は民間人を救出するために歩き出したのだった。

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