73話 人助けは良いなぁ?評価とレベルが上がる
「親衛隊長フロガーだ、救援感謝する、して貴方方は?」
私は冒険者証明書を見せた
「成程冒険者の方だったのか、まあなにはともあれ助かった、今すぐ礼をしたい所だがあいにくこの場にそんな物は無い、だから依頼を受けて見ないか?」
私は続けて下さいと書いた
「この馬車には重要人物が乗っていてな、悔しいが我々だけでは守りきれん、だからバルツァテンドまで馬車の護衛を依頼する、報酬はとりあえず金貨20枚、どうか?」
うんこれは受けても良いかな、でも一応皆の意見を聞くか、私は皆の方を見る、いやー本当に良い仲間達だ、事を書かなくともある程度察してくれる、
そして仲間達も依頼に賛成した、私は依頼を受けると書いてフロガー親衛隊長に見せた、
「助かる、では後数分で出発するから準備を頼む。」
そうして護衛ミッションが開始された、現在いつもよりかなり早い速度で馬車はモルステンド領の首都、バルツァテンドに向かっていた、しっかし凄い山々だな、窓から見ても山、たまに鉱山らしき建造物があるだけだ、いや本当に山しかない、私は前世の仕事で北海道に行った事があるがあそこより馬鹿でかい山だらけだ、なんせ今も崖に近い道を走ってるしな、まあ他の領地と違って道路はかなり整備されてるけどな、そうして窓を覗いていると後方から馬車が見える、あれは味方か?な訳ないか、だってめっちゃ攻撃しようとしてるし。
「後方!山賊連合の馬車!数は4台!冒険者達は迎撃を頼む!」
私はフロガー親衛隊長の指示に従い馬車の屋根に立ちよくアニメで見る様に長槍を回転させ矢を防ぐ
カン!
ごめんちょっと漏れるかも、そして山賊は矢の雨を降らせながらこちらの横に着く、うーん、良し飛び乗るか、私は窓から素手で矢を落としているソングマンを屋根に引っ張り出して長槍を持たせる、
「え、ちょおま」
そして私は安心して今にも馬車をぶつけそうな山賊馬車に飛び乗り屋根から這い出ていた山賊を叩き落とした、さて、殺すか、私は槍のリーチを駆使して運転手殺害、そして馬に山賊の武器を投げつける、
すると馬は見事体勢を崩し馬車は崩壊した、後3台、か私はなんとか自分の馬車に戻り考える、連中流石にヤバいと思ったのか距離を取ってしまった、
うーん、、、そうだ! 私は馬車の中に入り中にあるロープとそこら辺にあったナイフを合体させ、、、これなんて言う名前なんだ?まあ良いか、
私はナイフロープを持って再び屋根に出る
「おいエースクン!いつまで防いだら良いんだ!」
私は狭い馬車の屋根でなんとかロープを振り回して勢いをつける、よし、ここだ!
私は全力でナイフ付きロープを山賊馬車を付け
「ぐわあああぉあ!!!!」
ナイフは馬車じゃ無くて馬に刺さり馬車は1台消えた、よし次だ!私はロープを手繰り寄せまた振り回しだすと、
「クソ!お前ら撤退だ!」
屋根から出て来た山賊がそう怒鳴ると山賊馬車は脇道に消えて行った、まあ全滅は出来なかったけど勝利には変わりない
「良くやった冒険者の方!雇って正解だな!」
はっはっはっは、まあこんな山賊に負けてたら末代の恥だからな!まあ私が末代だけど、
(、、、、私の封印が解かれたら肉体を作ってあげるからね。)
ありがとう!、そうして私達はバルツァテンドに向かうのだった
「見えて来たぞ!」
それから三時間が経ち遂にバルツァテンドが見えて来た、バルツァテンドは山に囲まれた街で街の周りには高さ数mの外壁や軍事基地に守られておりまるで街その物が軍事要塞かの様だ、そしてここからでも見える程大量の兵士達が駐屯しているようだ、
そうして私達の馬車は巨大な門の前に止まった、
そして外壁の上から兵士が大声で聞いてくる
「所属と目的を言え!」
「私だ!モルステンド家親衛隊長フロガーだ!後ろの馬車は雇った護衛だ、開けてくれ!」
「!、フロガー隊長!門を開けろ!」
デカい門が開いた、すげー門を開けるだけなのに地面が揺れてるよ
「冒険者の方々、バルツァステンドにようこそ!」
そうして私達はフロガー親衛隊長におすすめされた宿を取りモルステンド家邸宅兼役場に案内された、多分報酬の話だろう、
「ここだ、領主様、連れて来ました。」
フロガー親衛隊長はノックをする
「はいって下さい。」
そして扉が開けられる、どうやら中は執務室らしい、そして一番奥の豪華な席には恐らく同年代であろう少女とそれを補助する老人が書類仕事をしていたがそれを辞め此方を見る。
「お連れしました、この方々がヒューリー様を山賊達から守ってくれた冒険者一行です。」
「あなた方が、、まあ座って下さい。」
そうして私達は高そうな長椅子に座り対面にフロガー親衛隊長と領主様?が座り後ろで老人が立った。
「とりあえず自己紹介でもしましょうか、
私の名前はエレナ•ラワン•バーン•モルステンドです、今回のヒューリーの護衛、感謝します。」
そう言って領主様は頭を下げた、おいおい国の領主様が簡単に頭を下げて良いのか?
「領主様!貴方はモルステンド家当主です!簡単に頭を下げてはいけません!」
「す、すみません、、それで今回の報酬ですが、、爺。」
そう領主様が言うと後ろの老人が袋を領主様に渡した
「少ないかもしれませんが報酬です、どうぞ。」
私は袋を受け取り中身を見る、、うんちゃんと全額入っているな、良し報酬も受け取ったし帰るか、そうして一礼し立ち上がろうとした瞬間
「あ、あの!」
ん?なんでしょう?私はそう書く
「も、もしよろしければ新しく依頼を受けませんか?もちろん報酬は弾みます。」
ほう?私は座り続きを促した、
「爺、詳細を。」
「承知しました、では此方をご覧下さい、」
そう言うと老人はテーブルに地図を置く、その地図には色々書かれており恐らく一般人が見ては行けないかもしれない、
「依頼目標は此処、第二十二鉄鉱山を占領する山賊連合の排除です、敵の兵力は不明ですが鉱山はそこまで大きくないので敵の数も少ないでしょう、
報酬は金貨12枚、どうです?」
うーん悪く無い、のか?さっき戦った山賊の強さなら破格かもしれない、でも山賊を狩ってら私の低い評価も上がるかもしれない、良し受けるか、
私は依頼を受けると書いた
「本当ですか!、おほん、ありがとうございます、では頼みましたよ。」
そうして今日は遅いので私達は宿に戻って来た、
山賊退治は明日だ、でもふと考えてみると鉱山なんて狭そうな場所は山賊達が仕掛けた罠でいっぱいそうだまあ良いか、最悪私が全部踏めば良いか、
そうして私はベッドで眠るのだった。




