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68話 蹂躙戦

私は結局寝られずに明日になってしまった、

この鎧の体は色んな感覚が薄い、それは睡眠欲もそうだった、おかげで寝不足にはならずに集合地点に来れていた、そして集合地点にはケラートさん含め

十人程度が揃っていた、


「揃ったね!じゃあ席に座りな、作戦説明をするよ!」


私達は椅子に座る、見た所自警団員が4人騎士が

6人の様だ、そしてケラートさんから説明が行われる。


「私達の目標はヤコブ村に襲撃を仕掛けて来た化け物共のヌシの排除だ、そして偵察班の情報によると化け物共のヌシは此処から北に有る三枚舌の洞窟という洞窟に住み着いている、私達そこを襲撃し

ヌシを撃破する、何か質問は?」


一人騎士が手を挙げる


「一つ質問よろしいか、今回の作戦、確かに成功すれば脅威は一気に消える、だが、昨日の襲撃でもあの調子なのに我々の勝率は低いと思われるが何か

秘策が?」


「勿論さ、アンタも見たろう?そこの二人の強さを、ヌシは二人に倒してもらう、私達はヌシが死ぬまでの足止めが役目さ。」


「、、確かに昨日の戦闘は私も見ていた、だが

御二方が倒した巨大馬は最低でもあと数頭はいるのでしょう?それにヌシは巨大馬よりも強い、本当に大丈夫なのか?」


「大丈夫さ、まあどの道このまま村に篭っても

滅ぶんだ、なら確率は少なくとも出来る事をするよ、私は。」


「、、、そうですな、改めて我々正規軍も最大限力を貸そう。」


「ありがとう、じゃあ詳細を詰めるよ。」










そうして作戦を開始した私達は配置に着いてた、

今回のメンバーは私とカリーさん、それから自警団員が一人だ、そして三枚舌の洞窟の周辺はまるで川の近くの石場みたいな場所で周囲に森が広がり敵は馬の化け物が13頭、巨大馬が3頭程が居た、化け物ってこんなに集団で動かないって教科書で知ったけどやっぱり嘘だろ、


「良いですか?合図に合わせて一斉に攻撃を行いますからね?だから絶対に突撃しないで下さい、無茶もしないで下さい、良いですね?」


さっきからカリーさんがずっと言ってくる、

やだなぁ私が今まで指示を破った事はあまり無いはずなのに、やっぱりバカだと思われているのか?


(貴方はバカですよ、くれぐれもあの魔法使いの

言う事を聞く様に。)


ひでぇよぉ、そんな事を考えていると向こう側から

光がピカピカ光っている、恐らく合図だ


「、、、合図だ、」


明らかに化け物じゃなくて人間を狩ってそうな自警団員さんがそう言う、良し!行くか!そうして私が武器を持ち立ち上がろうとすると


「待ってください!最初の合図は魔法による先制攻撃の準備合図でしょう!?」


あ、すみません、私は大人しく屈んだ、


「全く、、良いですか、私かこの人が良いと言うまで動かないで下さい、良いですね?」


私は頷いた、そしてまたピカピカと合図が出される、これバレないのか?明らか不自然だぞ?

そうしてカリーさんが杖を構える、そして


「、、殺ります。」


次の瞬間カリーさんから炎が放たれた、そして他の地点からも魔法が放たれそれは化け物共を一体また

一体と焼き尽くされて行く、なんか、火力高くね?

カリーさんは狼人間をワンパン出来ない位の強さの筈だが、、まあ良いか!


「行きますよ!!突撃ですエースさん!」


うおっしゃ来た!!私は立ち上がり隠れていた

巨木から降りて自警団員さんと突撃する


「、、狩る」


この人本当に村の狩人か?明らかに人殺してるよ、それに武装も大槌だし出発する時見た限り自警団の

人は皆んな弓を持っていたけどこの人だけ持って無いし、、まあ良いか、詮索したら殺されそうだし、

そして私は作戦通り巨大馬を倒していく、こいつら

あんまり強く無いんだよね、突進は凄いが小回りが効かないし生えてる腕は完全に使えない死に腕だし、ほら、こんな事考えている間に3頭居た巨大馬は全滅しちゃったよ、なんかスゲー無双してる気分!そしてたった数分で洞窟前の化け物は殲滅された、いやーやっぱり最初の魔法攻撃のが強いわ、


「よし、殲滅出来たな!じゃあ作戦通りヌシ討伐隊は洞窟に入りな!その他は此処で待機!」


そして私達は洞窟に入っていく、因みにヌシ討伐隊は私とカリーさん、さっきの大槌狩人さん、そして

軍の精鋭の二人の合計五人で指揮官は軍の騎士さんだ、このメンツで行けるか不安だがまあ最悪ヌシを引っ張って洞窟を出れば良い、そうして私達は洞窟を進むのだった。







「おかしい、情報によれば巨大馬の化け物があと

二、三匹はいる筈だ、それなのに化け物1匹見当たらん、警戒して進むぞ。」


洞窟に突入してから早十数分、化け物どころかネズミ1匹すら居ない、そして変な感じがどんどん濃くなっている気がする、もしかして竜の残滓がこの先に?そう考えて進んでいると洞窟とは思えない程の

巨大な空間に出た、しかも何故か明るい、そして中央に此処からでもキツイ位の腐敗臭がする、


「なんだ、これ、これが洞窟?それに、くせぇ、」


皆驚いている様だ、


「、、!、あれを見て下さい!」


そう言ってカリーさんは指を指す、其処には

巨大な馬が居た、さっきの巨大馬より倍デカい、そしてシンプルだ、だが其処は最初には何も無かった筈だ!でもどうして、、ん?よく見ると巨大な馬の体が透けてる、どういう事だ?


(これは、興味深いですね)


そして巨大な馬、恐らくヌシだ、ヌシはどんどん

色が濃くなる、そして完全に透けた部分は無くなる

そしてこちらを睨み付けた、私は前に出る、そして

ヌシは其処らの馬とは比べ物にならない程の突進を

して来たのだ!


「!、前衛は攻撃を防げ!魔法使いは化け物に攻撃!目を狙え!大槌使いは隙を見て攻撃しろ!」


言われた通り私は盾で攻撃を防ごうとするがヌシの

あまりの巨大で私は耐えきれず吹き飛ばされる、

コイツ!私はすぐに立ち直り行かせまいと脚部分を

切り付け妨害に徹する、


「魔法使い!後ろの穴まで下がるぞ!コイツ程のデカブツなら通って来た洞窟は通れない!」


そして指揮官こと弓使いとカリーさんは下がる、

ありがたい、これで守る必要は無い、


私は前衛の騎士さんと合わせて攻撃する


「クソ!支給品の剣じゃコイツは切れない!

、、不味い!!」


どうやら騎士に火力は無いらしい、しかも重い鎧を来ているせいでヌシの攻撃を避け切れず踏み潰されそうだ、私は急いで騎士守る


「!、すまない、助かった。」


そして私は手でカリーさん達の元に行くように伝える、


「!!、、ぐぅ、すまない!」


そう言うとカリーさん達の方に走って行った、

良し、ここで変な意地を出されても困るし流石精鋭だ、、さて、このヌシをどうやって倒す?

あまりにもデカ過ぎて長槍でも届かんし、

でもヌシもその巨体で自由には動かないから

魔法と弓でチクチク削れば、、でもそんなんで死ぬのか?私は槍で脚を突くがあまり聞いている気がしない、さて困ったぞ。


「、、鎧人!飛ばしてやる、来い。」


狩人がそう言う、成程!確かに大槌なら飛べる、か?ええい行くぞ!そして狩人は大槌を構える、

そして思い切り振り上げるのと同時に大槌を足場に飛ぶ!私の飛びと狩人の振り上げこの二つの力により私はヌシの頭まで飛び上がったのだ!


ブルルルルル!!!


ようやく対面だなこのクソ馬が!

私は長槍を顔面突き刺す、すると痛みでヌシは

暴れ壁に頭部を擦り付け出す、私は振り下ろされないように必死に耐えながら隙を狙う、そして

ヌシが頭を振り上げた瞬間、、ここだ!!!

私は振り上げられた力を利用しヌシの頭上を取る、

そして私はヌシの脳天に長槍を突き刺した、そして


ブガァァァ!!!!!


そんなバカうるさい咆哮と共にヌシは消えた、



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