6話 驚愕の事実
リリアナが家の住人になってから数ヶ月がたった、
リリアナは優秀で仕事も直ぐに覚えて羨ましい位有能だ、そして家での生活に慣れた今日この頃爺ちゃんはリリアナと私に狩りに行ってこいと言い出した、どうやらリリアナのお願いで強くなりたいそうだ、じゃあ何で私と狩りに行くのかと疑問を抱いたがリリアナは真剣そうな顔でお願いしますと書いた
、、、しゃーないな、、、まあ私も金が必要だし誰か一緒の方が楽しそうだ、私は森へ移動している、
私はリリアナが家に来てから毎日森に入り日夜鍛錬や狩りを欠かさずにしているお陰で私の貯金は金貨4枚と多い、これは安定して狩りを出来て尚且つステータスが伸びたからでリリアナを助けた時に戦った狼人間は相当強くて戦うだけでも経験値が入っていた様だそんな私のステータスはこちら
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エース • レスト
総合レベル12
槍レベル4
盾レベル3
罠レベル3
魔法レベル2
スキル
必殺スキル
なし
強化スキル
なし
常時発動スキル
(経験値取得量増加)
「説明」
スキル保持者とその仲間が
得た経験値を低レベルでも一定の経験値量に
上がる
(羅ミ䜌歟ヨ傻の加護レベル1)
「説明」
悪魔及び人間以外の種族に対する攻撃力が上昇
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この様に三もレベルが上がっている、どうやら格上と戦うと通常よりも多くの経験値がもらえる様であの狼人間はレベル32の爺ちゃんが取り逃す位だし高く見積もってもレベル20は超えているかもしれない
そう考えていると狩場に着いた、リリアナの装備は弓でこれが一番得意らしい私は取り敢えずリリアナに毒袋をを渡して罠の作り方を教えたリリアナは先に爺ちゃんに教えてもらったのか結構テキパキ罠を作っている、私も罠の設置を手伝い、いつもより早く罠は完成した、私とリリアナは近くの茂みに隠れて獲物が来るのをまった、
(三時間後)
今日は珍しく遅くに掛かった
獲物はいつも見る犬の化け物で牙が小さい、体感だが牙の小さい犬の化け物は弱い気がする、まあ丁度良いかと思い私はリリアナに弓で仕留める様に書いて頼んだ、するとリリアナは弓を引いて矢を撃った、、、あ、外れた
まあ罠に掛かってるとは言え抜け出そうとバタバタ
しているししょうがないかな、そしてリリアナは三発目に犬の化け物の頭に見事矢を当てたのだ!リリアナはドヤ顔で私を見ている、私はリリアナによくやった!と褒めて早速犬の化け物の解体に移った、
そして帰りにリリアナに今日の狩りはどうだったと
聞いてみるとリリアナな楽しかったと書いた、それを見て私は良かったなと書くとリリアナは不安そうな顔でまた連れて行ってくれる?と書いたそんか彼女に私はもちろんと書いたのだった
そして屋敷に帰り夜ご飯を食べ私は月に一度の風呂へと入ろうとしていた、思えば前世では風呂なんて子供の時以来で大人になったら忙しくて軽くシャワーを浴びる程度だったなと考え浴室に入るとリリアナが居た
、、、、、!、、、!!!、、、、、
私は驚きの余り浴室で転んでしまった、
私は10才の子供の裸なんぞに興味はない
だが、私は見てしまったリリアナに小さいのが付いてる事に、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、男、、、、。、、、だった、。、、
のか、、
私は驚愕の余りに気絶した
それから何時間私は気絶したのだろうか、
気がつくとリリアナと爺ちゃんが心配そうに覗き込んでいた、私は気絶する前の事を思い出し目の前にいるリリアナに聞いた、男だったのか、と、、
そう書くとリリアナは頷き、爺ちゃんは馬鹿笑いを
始めた、このジジイ気づいてやがったな!
私はこの数ヶ月でリリアナに小さい妹の様な対応をしていた、まさか弟かと驚きそう言えば年は同じだとてそんな事はどうでも良いじゃあ何でリリアナは女物の使用人服を着ているのかと書くとリリアナは趣味だと答えたその時のリリアナは恥ずかしそうでどこか可愛らしいその顔で私の癖は歪められた気がした、
ちなみに風呂には再度入りました
それから二年が経過した、
いや早過ぎと思うかもしれないが毎日鍛錬してリリアナと狩りに出たり爺ちゃんと鍛錬したり魔法を勉強したりなど毎日はエブリデイである、
そして新たに真実が判明した、私はどうやら脳みそだけではなく口までおかしいらしいその日私はリリアナと言葉の練習をしていただが魔法の詠唱は難なく出来るが喋る事が出来ないそしてリリアナが出した結論は詠唱しか喋れない呪われた口なのではないかと書いたどういう事かと言うとこの世界には生まれつき口がおかしくなる障害や前世で口に呪いを掛けられたりなど喋られない人はリリアナの元の村でも一人いたらしい、じゃあ私が障害者なのかとそうでは無くそう言う系の人は魔法の詠唱は物理的に無理らしいだから必然的に私は前世で呪われた事になるだが私は前世で呪われたなんて記憶はない、
前世の私は中流層の両親を持ち奇跡的にあった親のコネで何とか働いていた中流層の最下位である
私などを呪うなら他を呪うだろう、そう言えば呪いで思い出したが私が転生する前に謎の声が私の事を頭悪い系かと煽っていた気がするが上手く思い出せない何せあれからもう12年が経っている、
まあそれは良いとして私は声が認識出来る様になる
魔法の道具を先に買って後から相手と話せる様になる魔法の道具を買おうと決めただが成人するまでにどちらか一方しか買えないこればっかりは仕方がないと思うと私は日課のステータスチェックを始めた
本当はリリアナにも買ってやりたいが今の貯金は
金貨16枚と三金の書を買ってやる余裕は無い、何せ買おうとしている魔法の道具はお値段なんと金貨43枚なのだから、リリアナもそれは分かっている様で自分で貯金して購入すると書いたしそれは良いとして私は楽しみのステータスチェックをはじめた!、、、
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エース • レスト
総合レベル15
槍レベル6
盾レベル3
罠レベル3
魔法レベル3
スキル
必殺スキル
なし
強化スキル
なし
常時発動スキル
(経験値取得量増加)
「説明」
スキル保持者とその仲間が
得た経験値を低レベルでも一定の経験値量に
上がる
(羅ミ䜌歟ヨ傻の加護レベル1)
「説明」
悪魔及び人間以外の種族に対する攻撃力が上昇
(獣狩)
「説明」
動物系の化け物に対する攻撃力上昇
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!!!!!!!常時発動スキルが一つ増えていた!
やったぜ!しかもスキルの内容的に森での狩りが
楽になる最高なスキルだしかも大人になっても腐る事も無い、早速爺ちゃんに自慢しに行こう!
知らせを聞いた爺ちゃんは飛び上がるほど驚いてきた、いや驚くのは分かるが凄い反応だ、すると爺ちゃんは何故か外出すると言い出し私達はどこに行くのかと書くと爺ちゃんは知人の占い師の所に行くと書いた何でも通常人間と言う種族は魔法の装備や薬以外では常時発動スキルを二つまでしか習得出来ないらしく文字化けした謎の加護に関係するかもしれないと爺ちゃんは占い師に聞きに行くそうだ、私も行きたいと書くが爺ちゃんはあの占い師は人見知りで大人数で行くと誰であっても攻撃するらしい、爺ちゃんため息を吐きながらそう書くと占い師の元に行ってしまったのだった