60話 一人寂しくゴロゴロ、、ん?
あの後私達は資料を漁ったが大した情報は得られず
宿に戻って来ていた、そして今私は珍しく一人で部屋に居る、いつもはリリアナやカイル君や
他諸々が居るが何か予定があるらしく皆
どっかに言った、
静かだな、私は肉体がある頃は喋れなかったが
叫ぶ位は出来た、だが鎧になってからは声どころか
心臓の音も聞こえない、何とも寂しい物だ、、、
そう言えばここ最近ステータスを見てなかったな、
久しぶりに見てみるか、暇だし、
私はリュックを漁り本を取り出す、本当に久しぶりだな、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エース • レスト
総合レベル90
槍レベル10
中級槍レベル10
上級槍レベル10
公級槍レベル1
盾槍レベル10
中級盾槍レベル6
盾レベル10
中級盾レベル10
上級盾レベル3
拳レベル4
罠レベル3
魔法レベル4
毒使いレベル3
中鎧レベル5
魂力レベル2
スキル
必殺スキル
(魔力纏いレベル1)
「説明」
体内の総魔力の80%を消費し所有武器を20秒間
雷系魔力強化する
強化スキル
(全開放レベル5)
「説明」
スキルを使用すると使用時の体力の40%を
使用して脚力を60%向上させ防御力が20%上昇する
常時発動スキル
(経験値取得量増加)
「説明」
スキル保持者とその仲間が
得た経験値を低レベルでも一定の経験値量に
上がる
(魔神カルートの加護レベル3)
「説明」
悪魔及び人間以外の種族に対する攻撃力が上昇
(獣狩)
「説明」
動物系の化け物に対する攻撃力上昇
(魂ノ補完レベル1)
「説明」
魂を捕えると自らの装備を強化する
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
上がりすぎぃ!!!!しかも必殺スキルも出てるじゃん!しかも魂ノ補完てなに!?怖いよ!
魂を捕えるとって、、そもそもどうやって
捕まえるの?それに公級って何!?もしかして上に
帝級とかもあるのかな?
全く分からん!そう私が怖がっていると
「、、、何を怯えてるのです人間」
ん?誰か帰って来たのか?私は周囲を見るが何も居ない、幻聴か?
「此処ですよ」
、、、、、?、どこ?
「ここ!」
突如ゼルンから奪った刀が動き出す、なにこれ?
私は刀を持つ、刀は微かに震え出す、え
「やっと気付きましたか」
え、うん、てか刀君喋れたの?てか私紙に何も書いてないけど?
「やれやれ、、私ですよ、アマネセルです」
、、、あーーねそう言えば新しい器がどうとか言ってたけどゼルンの刀になったのか、成程、
探しても見つからない訳だよ、でもどうして今?
「他の者がいる時に話かけろと?これでも
やった事の重みはわかります。」
成程、それでどしたん?もしかしてまた暴れたいとか?
「、、、、既に諦めています、カルート様にも
叱られましたからね。」
お、確かアマネセルはカルート様の子供だっけ?
会えて良かったじゃん、
「ええ本当に、それと頼みが有ります」
ん?何?
「私を持ち歩いて下さい。」
それは別に良いけどどうして?人間嫌ってそうなのに、
「、、私の死後あの世でカルート様に再開した、
ですがカルート様に叱られてしまいました、
そして罰として人の世界を見直せと仰せになりましてね、まあ人間の世界に意味が有ると思えませんが」
成程ね、そう言う事なら勿論良いとも!
じゃあこれからよろしくねアマネセル、
「よろしくお願いします、それはそうとエース•レスト、君はスキルブック、、確か三金の書、
でしたっけ?それを見て怖がって居ましたね?
何故です」
私は事情を話す
「成程、それは魂系のスキルですね、特に
(魂ノ補完)、そのスキルは知っています」
まじかよ!じゃあどうして発現したのかを教えてくれ!
「簡単ですよ、(魂ノ補完)は私が持っていた
スキルです」
、、、え?
「恐らくそのヘルムに使った私の魂が貴方の力となったのでしょう、そして効果は書いてある通り魂を捕えると装備を強化します、私と戦った時に出した大剣がそれです、魂の捕らえ方は敵を殺害した時に運で捕らえれます、体感的には心臓を突いて倒すと出やすいです、精々強化頑張って下さい、まあ装備に魂が宿ってる貴方にとっては身体強化と同義でしょうしね、それに恐らくこの魂力レベルもそれ関係でしょう、それにしても低いレベルですね、こんなのに私の首が取られたとは、、、」
解説してくれるのは有難いけど煽る必要な無くないか!?そんなに言うならアンタのレベルは幾つだよ!
「私のレベルは170です」
え?ま、まっさかーご冗談を、、、本当に?
「嘘をついてどうするんですか、、、」
お、おっふ、強すぎるっぴ!てかレベル上限て
100じゃ無いの!?
「100?誰がそんな事を?そんな訳ないじゃないですか、悪魔は基礎能力が高くレベルも上がりやすいのですよ」
まじかよ博識だな、流石大悪魔だ!
「貴方に褒められても嬉しくありません、」
ははは、うーんそうだな、まあ大丈夫か、
私は今後の方針をアマネセルに相談する事にした、
「、、、貴方、、警戒心と言う物は無いのですか?つい数週間前まで敵の首領だった私に今後の相談とは、、貴方の相棒のリリアナ•コドマンが
可哀想ですよ、、」
まあまあ良いじゃん、もし私達を貶めたりしたら
所持品なアマネセルの魂が入った刀は大変な事に
なるだろうし、大丈夫かなって。
「まあ、それはそうですが、、まあ良いでしょう、それで別の大陸でしたね?でしたらベロア大陸に
しなさい、私はベロア大陸に土地勘が有りますからね、それとベロア大陸の住民は貴方並に単調ですよ」
成程それは良いな!つまり殴れば解決と言う事だろ?最高じゃないか!
「そう言う訳では、、、まあ良いです」
そうして私達は会話しながらリリアナ達が帰ってくるのを待つのだった




