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52話 タイムリミット

あの後私は魔法隊の一部と歴史や他諸々の市民達と

紋様を調査していた、だが不思議な事が有る、

化け物が少ないのだ、いや化け物自体は数体ほど

徘徊しているし紋様の有る場所まで三回も化け物と

出会したがそれでも少ないのだ、

そんな事を考えていると


「これは、もしかして、」


考古学に詳しい市民の爺さんがそんな事を言う

そして爺さんは続ける


「やはり見た事が有る紋様が所々に有る!だが

これが本当だとすれば、、護衛の方!他の場所の紋様も見たい、問題無いか?」


護衛隊長は私の方を見る、まあこの中で最高戦力だからな、私は問題無いと書いた、そして護衛隊長も

大丈夫だと答え我々の調査は続くのだった。







「それで?報告を聞こう。」


私達は数時間の調査の末帰還した、そして今公爵達に爺さんが報告していた、


「は!恐らくですが現在の調査ではあの紋様は二種類有り魔力的加速の紋様と範囲内の大地の生命力を吸収する紋様でした。」


「詳しく。」


「あの紋様は一部ダンジョン見られる物で

詳しい事は分かっておりませんがダンジョンの物と同一だとすれば、、、範囲内のダンジョン化を

促進する物と思われます、、。」


「どう言う事だ?奴らはゴールドレーンを

ダンジョンに変えようとしているのか?だがダンジョン形成には数十年単位の時間が掛かる筈だが?」


「確かにダンジョンが形成されるのに数十年単位の月日が必要でございます、ですがあくまで自然形成に必要な時間でございます、そして

先程も申した通りあの紋様には大地の生命力を

吸収する物もございました、恐らく他にもダンジョン形成に必要な膨大な魔力や生命力を吸い取る

紋様が刻まれているかと、。」


「成程、、仮に奴らがダンジョンを作ろうとしているとして今のままだとどれ位の時間が掛かる?」


「、、、これはあくまで予測ですが、あの規模の

紋様だと遅くて一カ月、早くて一週間です、、。」


「そう、か、追加で調査隊を編成する、なんとしてでも紋様について調査せよ、君も参加してくれ。」


「承知いたしました。」


そうして爺さんは出て行った、さて、首都のダンジョン化?本気で言ってるのか?しかもたったの

一カ月で?それが本当なら大国のど真ん中に

化け物の楽園が誕生するぞ、しかも統率された

化け物共が大勢と、まあ本当とは限らないし

きっと大丈夫だよ!




















そう思っていた時期が私にも有りました、

ほぼ徹夜の調査の結果見事に考古学者爺さんの

予想が的中してしまいしかもタイムリミットが

一カ月から二日に短縮になりしかも紋様で吸収された魔力と生命力が旧王城に集中している事も判明

した、そして早朝に私達は会議室で必死に策を考えていた、


「一か八か紋様を破壊してみるのどうで有りましょう?少し連中の目論見が妨害されるのではありませんか?」


天威騎士団団長がそう提案する


「それは危険です、あの紋様群の中には迎撃用と

思われる物も複数有りました、それに現在進行形で吸い上げられた力が蠢く紋様を破壊すれば

最悪首都ごと消滅するかと。」


考古学者爺さんがそう言う、じゃあ詰みか?


「、、、、団長、兵の準備を、

この際駐屯地の守りを捨て明日旧王城に攻撃を仕掛ける。」


「な!正気でありますか!偵察からの報告で

化け物共が旧王城を中心に陣地を築いているのは知っているで有りましょう!敵の兵力は低く見積もって3000体は有ります!それにまだまだ敵の

実力者もいるでしょう!それに比べて我が方の戦力は初期と比べればマシですが保護した戦闘可能な

市民を含めても100人が限界です!」


「ではどうするのかね?この前首都がダンジョンになるのを指を咥えて見て居ろと?それに

我々以外にも兵士達の生き残りはいるだろう、

確か首都の戦力は常時2000名は居る、それに冒険者達の生き残りも含めればやれない事は無い。」


元の数含めても戦力不足じゃん


「それは、、理想論です、第一首都に分散された戦力はどうやって集めるのです!?今のままでは戦力の逐次投入と変わりません!」


「それについては考えが有る。」


「それは一体?」


「今はもう見ないやり方だが、魔法隊を使う、」


魔法隊?どうやって?


「かつて伝達手段が馬しか無かったバシール帝国では魔法隊を使って空に信号を送り戦争を有利にし

軍を早く動かせたとある、そして現在の評議国軍では演出ですら使われない代物だが軍魔法学校や民間魔法学校では競技で習うと聞いている、それを使えば有る程度生存者にも伝わるだろう。」


「成程、確かにその方法なら皆に伝わりますな!

ですが首都全域に伝わる魔法となりますと、

!確か駐屯地にはリリアナ•コドマン殿がおりますな!」


確かに!リリアナに出来ない事は無いでしょ!




そうして私はリリアナや魔法隊と共に

近くの広場にやって来た、現在リリアナは

魔法兵の指示の元凄い綺麗な魔法が立ち上がって居た、今は明日に旧王城を攻撃する事を伝えているらしい、私から見れば花火を打ち上げている様にしか

見えないがこれが駄目なら明日孤立無援で玉砕紛いの特攻を仕掛ける事になるだろう、


「頼む!、、誰か応答を!」


必死に複数で信号を打ち上げている魔法隊の一人が

そう叫ぶ、悲痛過ぎて聞いてられん、すると


「!北に魔法信号を確認!」


生存者がいるのか!私は見張り台に上がる、


「西にも、、魔法信号です!」


「あれを見ろ!あそこはアルバ公爵邸からじゃ無いか!?」


そして首都中から複数の花火が上がる、そして

それと同時に煙も複数上がる、


「やっぱり生存者は居たんだ!」


「全ての信号を解析!全て加勢信号です!

恐らく狼煙もそうでしょう!」


この戦い、勝てるかもしれない!



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