38話 周回っていいよね、良くない
それから私達はクルセンに帰還した後三人をギルドに置いてカリーさんに会いに来ており、
古代文字を読めるカリーさんにゲットした本の題名を読んで貰っていた。
「どうやらこの本はお探しのエンチャント本では
有りません」
流石に一回では出ないか、これは周回コースかな
そう考えて予定を考えていると私はふと気になる
じゃあその本は何の本なのか?私は聞いてみた
「この本は3等級の回復魔法です、ですが
リ、リリアナさんが既に覚えてる魔法ですよ、、」
成程回復か、、丁度良いし私が習得しようかな、
出来るか分からないけどね、
私はカリーさんに私でも習得出来るか聞いてみると
「えっそれは、、多分、、む、無理です、、」
そう言ってカリーさんは話す
「魔法の習得自体は出来るとは思います、でも
3等級の魔法は燃費が悪い物が多くてですね、、
多分エースさんの魔臓じゃ一回で倒れるかと、、」
成程ね、習得自体は出来るのか、、
異様に火力の高い魔法を習得して最期に自爆したいから良い魔法の本が有ったら習得してみるのも有りだな、
私はギルドに戻り丁度いたガウスさんとソングマンと皆に詳細を書いて今後どうするか
意見を求めた、
「うーんその自動修復のエンチャントって本当に有るの?聞いた事ないけど、、、」
リリアナがそう口にすると
「一応存在はするぜお嬢さん、余り興味なかったからハッキリは分からんが俺の古い友人の装備に
使った事が有るって聞いた気がする」
ソングマンがそう言う、そしてガウスさんが
「エース!俺も細かい事は知らんがダンジョンで
エンチャントの本は経験上何回も見た事がある!
だから暫く鍛錬は休みにしてやるからその
ダンジョンを周回して来い!」
「俺からも許可するぜ、流石に弟子を破産させる
訳にはいかねぇからな、だけど偶には戻って来いよ」
そう言って今日は解散となった、
今日は凄い疲れた、大体片道6時間位歩いたから
地味に疲れが溜まっている、だが明日からまた
歩きだ、しかも出るか分からないエンチャント本を
探してダンジョンを彷徨うのだ、リリアナ達も
協力してくれるか分からないけど爺ちゃんは
暇つぶしに協力してくれるだろうから気は軽い、
それじゃ、おやすみ!
あたーらしーいーあーさーがきたー!
おっはよう!今日の天気は雨!でも爺ちゃんは
ワクワクして朝六時に起こしに来たぜ!
もっと寝かせろ!まあ良いけど、
私は準備をした後ギルドに来たぜ!其処で今日の飯を!食べていく!
今日のご飯はカロリーたっぷりのパイだ!
綺麗なきつね色と良い匂いで非常に美味しそうだぜ
だけど何故か他より安いし店員さんに聞いても
何のパイかは教えてくれなかったけどな
そうして爺ちゃんとパイにかぶりついていると
まさかのカリーさんが隣に座って来た!
珍しいな、いつも10時以降しか見た事が無かったけどどうしたんだろう?
「す、すみません、、特大パイ4枚お願いします、、、」
「じ、嬢ちゃん、それは辞めておけ、、、」
カリーさんてもしかしてとんでもない大食いなのか?今目の前で特大パイを食べ切れずに止まっている爺ちゃんが見えないのだろうか、、
まあそれは良いとして私は珍しいですねと書いた
「まあ今日はパイが有ると前から聞いてましたから、、、それと集合時間を事前に言っておいて
くれると助かります、、、」
え?集合時間?私が首を傾げるとカリーさんは
呆れたようにこう言う
「当然ですよ、、私以外に古代文字を読める方は
いるのですか?」
た、確かに居ない、忘れていた、本当に、
私も爺ちゃんも凄く驚いていた、
だけど本当に良いの?多分一日じゃ帰れないよ?
「構いませんよ、、実はリーダーが今裁判中でして、、」
最近見ないと思ったそう言う事かよ!
何が有ったんだ?
「そ、その、リーダーは、お、大人のお店で、
その、少し有りました、、、」
カリーさんは少し赤らめながらそう言う、
成程ねナニやったか知らんが大変だなぁ、
とまぁそんなこんなで私達は出発した、
ちなみに途中からカイル君とリリアナもついて来て
くれたので非常に嬉しかったですのら、
そうして着きましたぜ!懐かしきの我が屋敷!
相変わらず錆びれて崩れそうだがそれが良い、
何故屋敷にやったかって?そりゃ勿論パルミラ墳墓から近いからだよ、何と真っ直ぐ行くと徒歩30分!
近い!そしてカリーさんに我が家を紹介すると
「ここがエースさんの育った家、、、す、凄いですね、、」
少し引いていた、まあ分かるよ、じゃあ入ろうか
「ち、ちょっと待ってください!本当にこの屋敷
何ですか?、、本当に?、その、崩れそうですが、、、」
「大丈夫だお嬢さん!我が家は屋敷の半分が
崩れる寸前だがもう半分はクルセンの宿より
頑丈に補強したから崩れる事はないぜ?」
「そうだよカリーさん!此処は良いところだよ!」
そうだよそうだよ!安全ではないけど楽しいよ!
「うぅ、、着いて来なければ良かった、、」
そうして我が家に荷物を置いてやって来ました
パルミラ墳墓!そして入口に入るとやっぱりいたよ
一本角君!久しぶりだね!
「グルルルル!!!!!ガァ!」
おやおやそんなに針を飛ばして来て可愛いなあ!
ふん!(全力パンチ)
バギャァ!!
あれ?喋らなくなっちゃったね、まあ茶番はよして
行くか!
(一周目)ボス宝箱 財宝(小)
(2周目)ボス宝箱 魔法の本!(2等級)
(3周目)ボス宝箱 エンチャントの本!!!!!
(筋力アップ) 違うけど良いね!
(5周目)ボス宝箱 魔法の装備!(小盾)
(8周目)ボス宝箱 魔法の本!(5等級)
(13周目)ボス宝箱 魔法の本! (1等級)
(20周目)ボス宝箱 エンチャント本!!!!!
(魔法ダメージ軽減) 違う!!
(32周目)ボス宝箱 エンチャント本!!!!
(魔法ダメージ軽減) 違うよぉ
(41周目)ボス宝箱 エンチャント本!!!
(自動修復(中)) で、でたぁ!!!!!!!
「やっとでやがったかこの野郎!!!!!」
「ようやくですか!!!やっと帰れます!!!」
やったぞぉ!!!!!俺たちは勝ったんだ!!!!
「か、帰りましょう!!!」
嗚呼!!!
そして帰って来ました、久しぶりだなぁ!!
クルセン!!!二週間振りだなぁぁ!
「おう!お前ら帰って来たのか!遅かったな!」
「本当に待ちくたびれたぜ!それで?出たのか?」
でだよ! 私は本を見せつけた、
「おおぅ!良かったな坊主!」
「やっぱり同じのだったか、じゃあこれやるよ、」
そう言ってソングマンが同じ本を渡して来た、、、
、、、、、、、、はぁ?、、
これどしたん?
「いやぁ実は俺達は暇つぶしに
カルート•サンドに言って来てな!中々楽しかったぜ?これは5周目位の時だっけかに出た本だ
俺達は使わないからやるよ。」
、、、、、、ありがとう!!!、、、、、
それで?エンチャントってどうやらの?
教えてカリ衛門!
「えっと、、確かエンチャント本の中に石が
入っているらしくてそれを使うんですが、、、
詳しい事は分かりません、、、でもこの街には
そう言うのに詳しい人がいる筈です、、
心当たりは有りませんか?、、、」
うーん魔法関係、、、あ!私のヘルムを買った所はどうか!?
「確かに!あそこならそう言うのに詳しそうだね、じゃあ行こうか」
そんなこんなでやって来ました魔法道具店!
失礼します、
「あら貴方はあの時の、いらっしゃい!」
男の店員さんが笑顔で言ってくれた、
良いね!そんな他人に笑顔を向けられたのは久しぶりだ!、それはさておき私はエンチャントに着いて
聞いた、
「成程、ダンジョン産のエンチャント本ですか、
うちはエンチャント本を扱えますよ!」
まじかよ、最高だな!次に金が貯まったら
此処で魔法の道具を買おう!
私は是非お願いしますと書いた
「では誰にエンチャント効果を付与しますか?」
私はエンチャント本一冊でどれほど付与出来るのか
聞いた
「そうですね、、店売りのエンチャント本は
一部位一冊ですがダンジョン産は一冊でそのヘルムを以外の鎧に付与できますよ。」
ヘルムは出来ないのですか?そう書くと
「一応可能ですがダンジョン産の本がもう一冊
必要ですね。」
私は二冊有ると伝えてエンチャントをお願いした、
「承知しました!ではこちらの書類を書いてください」
私は全て書いて手渡した、
「はい!では承りました、では手数料として
金貨22枚のお支払いです!」
、、、、、破産確定です、、、、、
そうしてガウスさんに借金してエンチャントして貰うのだった
リーダーことクライスさんは大人のお店で
再開した借金まみれの幼馴染に再開してキレた後
幼馴染を借金まみれにした闇金と幼馴染の婚約者を
叩き潰したが闇金と貴族が繋がっていたり
大人の店を破壊したりで訴えられて裁判中です




