表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/86

2話 知識

さてさて昨日は沢山の事が聞けた

やはりこの世界はスゴイ、小学生程度の教育でも

前世の高校並の教育量だ、だけど全然苦にならない

そして今日は爺ちゃんがダンジョンについて教えてくれるらしい、そして爺ちゃんは書き出す、


まずダンジョンは沢山の種類がある

巨大な迷宮だったり遺跡だったり墳墓だったり、

他にも沢山あるらしく又中身も種類がある、

例えば純粋に謎解きメインのダンジョンや沢山の化け物がいるダンジョンなど、そしてダンジョンとは大地の生命力と魔力が強い場所に強力な化け物や人を辞めた化け物が住みつき長い年月の末

1番強い化け物がボスとなり完成するらしい、

そして長い年月を掛けてダンジョンになる時に

内部にある本や武器防具が魔法の装備になると

そしてそのダンジョンを攻略しお宝を得るのが

冒険者と言う職種で世界には沢山の冒険とお宝と死があると爺ちゃんは書いた

、、、、す、すげーー!!!、、、、、、

思ったより解明されててびっくりした、

あと最後の死って何だよもう少しオブラートに包んでください。

私は目をキラキラさせると爺ちゃんは冒険者には

なるもんじゃないと書いた

どうして?と書くと爺ちゃんは兵士になる前は

冒険者だったらしくダンジョンには金銀財宝が

沢山有るが同時に死と恐怖が待っているらしい

なんでもダンジョンには偏りがあり、

子供でも行けるダンジョンの隣に

国が軍を派遣するレベルのダンジョンもあるらしく

冒険者を長く続けるなら如何にダンジョンのレベルを見抜くかが重要で専門の職業もあるらしい


そして次に爺ちゃんは職業とは何かを教えてくれた

まず職業とは何かを突き詰めると職業レベルが

上がる物で一つの職業で最大レベル10まで

上がるらしい、つい数十年前に発見された概念で

あり例えば爺ちゃんは52才の片手剣使いで

職業レベルは片手剣10 軽装10 軽盾8 指揮官4 の

総合でレベル32で評議国では全体の20%くらいの強者で何でもレベル30超えは評議国どころか世界でもそんなに居ないらしい、そして職業レベル

意外にもスキルという物もあるらしく

これは3種類あり、既存の技を強化した

必殺スキル、発動すると一定時間効果を得る

強化スキルや常時発動されている常時スキルなど

国が確認してる限りではスキルは珍しく、

初期からスキルを持っていれば国から声が掛かるらしい、逆に一切スキルがなくとも己の技術と力量で

最強と呼ばれる物も結構いるらしい

そんな重要なスキルや職業をどうやって

見るのかと言うと金貨3枚でステータスが表示される本が買えるらしい、

ちなみこの世界の通貨は共通で金貨 銀貨 銅貨、

があり金貨が一万円で銀貨が千円、

銅貨が百円っぽい?でも本を見てると家と魔法関係の物の値段がほぼ同じだったりとよく分からない。

そしてこのステータス本、一般的には三金の書と言うらしい安直すぎんよぉ、そして私が10才になったら何と三金の書を買ってくれると爺ちゃんはいったのだ!!!!いやー後4年早くて3年くらいで貰えるとか楽しみだ!



1年後


私は七歳になった

私はいつもと変わらず魔法の練習と勉強をしている

魔法の練習は順調で遂に小指一本分の水魔法を出せるようになった、思ったより成長が早いらしく

使用人先生さんも最近魔法を鍛え出し先はまだ遠い、

だが今日は爺ちゃんがそろそろ身体を鍛える時期だと言って午後から森に行くと言い出した、

森って確か化け物や動物がいるって聞いてたけど

戦ったことも無い素人に厳しく無いですか?



まあそんなこんなに爺ちゃんと森に来た、武器も無く、森は前世よりジメジメしてなんか常に見られている気がする、そして爺ちゃんはここで何をするか

教えてくれた、どうやら森と言う危険な場所でも動けるように森の中で基本的な動き方、逃げ方、植物の見分け方などを教えてくれるようだ、

へぇ楽しみ!




その後私は地獄をみた、

甘かったと言えばそうだ、

動き方は基礎からしっかり教えてくれたし

知識は現場で見ながら学んだ

逃げ方も同じように爺ちゃんから逃げると

思っていた、だが

私は今化け物に追われている!

化け物は大体150cmで狼人間で上半身毛だらけで

腕には鋭い爪を生やし、下半身は人間みたいなのに

追われている、心臓はバクバクで怖い

狼人間は真っ赤な目で私を追いかけている

おそらく私は遊ばれているのだろう、何時間たったのかわからないがいまだに私が死んでいないのが

証拠だ、あぁ怖い!、爺ちゃんが出した訓練内容はは単純で化け物を連れてくるから爺ちゃんと一緒に走れと言う馬鹿げた物だった

だがしかし途中から爺ちゃんの姿が見えない

多分わざと隠れながら見ているのだろうが

他にやり方がなかったのだろうか!

爺ちゃんの言った場所まで後100mほどだ

だが既に足はパンパンで身体は虫や硬い草木などで全体的に擦り傷がある、

でも止まれば私は第三の人生を歩まなければならないし、、、、この私が英雄になれない!、、、、、

ゴールまで後 30m まで来た所で私は限界が来た、

そう私は盛大に転んだのだ!私は今にも泣き出しそうになった、私の人生が終わったと思った!

狼人間は腕を爪を振りかぶる、私は助けてと祈ると異変が起こった

突然狼人間が真っ二つになったのだ

そして狼人間は倒れピクリとも動かない

なにが起こったのだ?

そんなことを考えていると

狼人間の後ろから片手剣を持った爺ちゃんが

姿を表した

よ、よがだたじんだどおぼだ



私は何とか助かり、爺ちゃんにおんぶされて家に

帰ってきた、私を見るや否や使用人さんは大慌てで

医療箱を持ってきて私を治療してくれた、

そして爺ちゃんに今日の感想を聞かれた

良い返事が帰ってくるとでも思っているのだろうか?爺ちゃんはニコニコ笑顔で書いてきた、

そんな爺ちゃんに私は最後の訓練意外最高だったと答えた、

すると爺ちゃんは大笑いし使用人さんは怒りながらも晩御飯の準備を始めるのだった


主人公の前世は企業により愚民化政策が進められており、教育量は主人公の住むコロニーだと現代と比較して半分程です

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ