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23話 金だ!

私達は馬で駆ける

任務は成功だ、それに追手も無い

そりゃそうだろう実力者を二人も殺ったのだ

下手には追えまい、フロサンロセンまで後1kmだ

だが今になって身体中が痛い!

そういえばアドレナリンで痛みがどうこうって

テレビで見たな、それかも知れない、

思わず痛みで唸り出した私を見て親衛隊長は


「この先に洞窟がありますわ其処で休みましょう」


そう彼女は言って私達は洞窟で休憩する。

私は傷を見る、まず腕が抉れてる、骨が少し見えてる位に、そして他の部位も血が出てる、

だがこの中に回復魔法を使えるのは居ないので

滅茶苦茶痛いが耐えなければならない

私は親衛隊長怪我の具合を聞いた


「貴方に比べれば問題ありませんわ

全身に擦り傷が多いですが致命傷はありません」


それを聞いて私は安堵する、こんな所で死なれたら

困る、だがどうして軽傷なのだろう

サイネは強かった、それにこんなに軽傷なら

見逃す筈が無いのに、私は親衛隊長にどうやって

軽傷で済んだのか聞いてみた


「あぁ確かに疑問に思うのは当然ですわね

まあ一緒に戦った貴方なら教えましょう。

誰にも教えないでくださいね?」


「私が軽傷で済んだのはスキルのお陰ですわ

私のスキルは相手に()()()()()()()()()思わせるスキルですの」


私は納得する、成程、致命傷の一撃をスキルで

わざと当たったのか、それでわざと倒れたと


「ですが私もサイネの一撃目はスキルで誤魔化し

ましたが二撃目で本当に気絶しましたから

あまり意味は無かったですわね

それでも一撃目よりずっと軽かったですけどね」


彼女はそう微笑む

はえー何とも変なスキルやね

だが確かにサイネは何処か甘かった、

現にあのまま攻撃を飛ばさず態々懐に入らせて

くれた、私を舐めて居たのかも知れないが

それでも普通なら絶対にしない行為だ

それに親衛隊長にトドメを刺さなかった

確か兵站管理の人だっけ?

実践経験があまり無いのかも知れないな


「そろそろ行きますか、貴方の怪我は深刻ですし」


彼女はそう言って立ち上がる

確かに腕の痛みも限界だ、十分位しか休めて無いが

フロサンロセンまで後800m、

私達は出発した

後少し、後少しでフロサンロセンだ

腕が痛い、

私は痛みを感じながら何とか街に到着したのだった



あの後私は直ぐに軍医の所に連れて行かれ

治療してもらった、痛みは引かないし

安心した分更に痛い!


「2人共一ヶ月入院です、

全身の切り傷と腕の怪我、

それからスキルを使い過ぎたんでしょう

全身凄いですよ、それと当然ですが激しい運動は

禁止です、戦闘もダメです、良いですね?」


私達は軍医にそう言われて頷いた

まさか入院とは私はこの街に反撃の証を探しに

来たのだ私はそんなに待てないと書く、だが


「絶対に入院してもらいます、

これは公爵の命令でもありますが

医師として私も譲りません」


軍医に強く言われる

、、、しょうがないな、、、、

もしかしたら親衛隊長やカイル君が反撃の証かも知れない、だけど一応反撃の証はリリアナに

探して貰おう、




(四日後)


私はベットの上で寝ていた

四日も経ったのに身体が痛い

でも悪い事だけじゃ無い、アルバ公爵が今日話が

有ると来てくれるのだ!

これは金の話に違いない、それに特に不便も無い

しね、リリアナとカイル君も毎日来てくれる

そうして今日は三人で公爵を待つ、

すると騎士が入って来た、護衛だろう、そして


「いやあ待たせたね、仕事が忙しくて

娘の見舞いにも行けない」


そう言って公爵が入って来た

私達は取り敢えず挨拶をした、そして公爵は

椅子に座り喋り出す


「さて、本題に入ろう、今回の報酬についてだ」


公爵はそう言って私に封筒を渡す


「今回の報酬額は金貨220枚だ

基本報酬金貨20枚に追加報酬金貨130枚

それに皇国軍実力者2名の排除で金貨70枚

いやあ完璧な仕事ぶりだね、新兵器の情報まで

持って帰って尚且つ面倒だった八切りビリー

どころか詳細不明の祈りのサイネまで倒してしまうとはね、正直驚いたよ、今後も色々依頼させて

貰おう」


公爵はそう言った、どうやら新兵器の情報奪取も

私の功績にしてくれるらしい

ありがたい限りだ、

まさかビリーとサイネの撃破報酬まで貰えるとは

思わなかった、私は素直に感謝した


「じゃあ私はこれで立ち去らせて貰おう

まだ話したいが面倒くさい仕事が残ってる」


公爵が立ち上がり部屋から出ようとする

だが公爵は扉の前で振り返りこう言った


「あ、言い忘れてたけど

この街に金貨220枚も大金は無い

だからその封筒の中身は小切手だ、君達は

確かクルセンの冒険者だったね?

報酬金はギルドに振り込んでおくから

クルセンに帰ったらギルドでその小切手を見せて

換金して貰いなさい、それじゃ、」


公爵はそう言って今度こそ出て行った

、、、、、どうやら帰るまでリリアナに養って

貰うしか無いか、、、、、


「良かったねエース!其処まで金が有れば

何でも出来るよ!」


確かにね、私はリリアナにもう少し世話になると

書いた、


「大丈夫、お金はまだまだ有るから」


彼はそう笑った、可愛い




リリアナ達は帰った、太陽も沈んで街が静かになる

私は少し寂しいが横になり

眠るのだった








主人公は翻訳機の兜を絶対に脱ぎません

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