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21話 揉め事

はああい!みんな、おはよう!

朝が来たよ!なんか外がザワザワしてるね!

ヨシ!寝よう、


「駄目だよエース、自分の尻は自分で履かなきゃ」


正論を言うリリアナ、やだ!ねんねするの!

私が駄々をこねるとリリアナは私を殴る


「早く準備して」


はい、、、


そうして私は全身鎧をバッチリ着た

リリアナは既に準備オーケー、カイル君は

ガチガチにしている、まあ此処でミスったら

カイル君良くて奴隷、悪くて処刑だからね、まぁ

大丈夫だよ!

そして私達カイル君を隠して宿の外に出ると


「やっと起きたか貴様!衛兵!コイツだ!

捕まえろ!」


外には昨日のバカ貴族と衛兵が三十人位いる

昨日とは違い衛兵達も一部ハキハキしているのが

いる、これは苦戦しそうだ、


「待ってください!

これは何かの間違いです!エース君が捕まるような事なんて、、、」


サイモンさんは私を庇ってくれる様だ

なんて良い人だろうか、今度十杯位奢ってあげよう

衛兵が前に出るそして私を見て


「エース • レスト、貴様を奴隷強盗の疑いで

一時拘束させてもらう、抵抗はするな」


そう言って私に手錠を付ける


「何?一時拘束だと!ふざけるな!低俗な冒険者

程度とっとと殺してしまえ!」


貴族はそう騒ぐが衛兵は全て無視して

私を軍駐屯地に連れて行った


ん?駐屯地?留置所とかでは無く?

そしてしばらく歩かされ


「将軍、例の強盗が到着しました」


衛兵はそう言って部屋に入る

其処は簡易的な執務室だった、

部屋の奥に机があり其処では中年の風格のある

おっさんが書類を処理していた、

こいつが将軍か?


「うむ、ご苦労」


そう言うと衛兵は敬礼して部屋を出る、

イヤイヤ普通監視のために残るだろ、この人を

信頼しているのか滅茶苦茶強いのか、

私は警戒しながら将軍の言葉を待つ


「そう警戒するな少年、何も罪に問う訳じゃない」


そう言われても警戒を解ける訳ないだろう


「さて、本題に入ろうか、エース • レスト君、

あの剛剣と良い勝負が出来たとか言う君と話せて

光栄だ君は確か話せないんだったねじゃあ要件だけ

伝えようか、」


将軍はそう言って立ち上がり横の棚から紙を出す


「君が先日喧嘩を売った貴族は君と同じ苗字の

レスト家と言うのでね、あそこの家はそこそこ

デカい家だ、今のままだと君は権力で殺される、

君が保護した奴隷も君の仲間も全員ね」


将軍が私の拘束を解除して

着席を促す、私は机の前の椅子に座り将軍も座る

そして持っていた紙を見せてこう言った


「其処でだ、今回の件私が助けてやる

私は戦争の全軍司令にして中央の公爵でね

レスト家は侯爵だ私の方が位が高く権力も有る

私の依頼を受けてくれるなら助けよう

これは依頼者だ」


私は紙を見る


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


依頼人 アルバ公爵


皇国軍が数日前新兵器を導入した

我々評議国軍はこの新兵器によりフロサンロセンを

陥落寸前まで追い詰められている、

其処で我々評議国軍は陽動を行い皇国を混乱させる

貴殿にはその時に皇国軍陣地に我が娘であり

公爵親衛隊長のローリアと共に

潜入し新兵器を破壊してもらいたい、

更に新兵器の情報を持ち帰ると

追加報酬も出そう


基本法報酬金貨20枚、追加報酬金貨130枚


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「どうかね?受けてみるかは無いか?」


なるほど良い依頼だ冒険者ギルドは国の依頼は

自己責任だが問題無いし

アルバ公爵は自分の娘も出すと書いているのだ

これは本気の依頼だし何より報酬が多い!

私は金が無いのだ、やるしか無い

私は依頼を受けると書く


「それは良かった、作戦は明日だ娘の所に

案内させよう具体的な事は娘に聞きなさい、」


アルバ公爵は

衛兵を呼んで私をローリアとか言う人の場所まで

案内してくれた


「此処がローリア様のおられる場所だ

くれぐれも失礼の無い様に」


兵士が目の前の扉を開けると其処は

屋外の訓練場だった、そしてその奥で

剣を振っている美女に大声で


「親衛隊長閣下、例の作戦時の同行者が到着しました」


美女はその言葉に振り返る

彼女は肩位までの金髪で頭には綺麗な羽飾りが

付けていた、そして戦闘中でも無いのに

軽鎧を着ている

彼女は私の前まで来て


「貴方が同行者?まだ成人すらもしていなさそう

だし冒険者の証が見えるのだけど、

まあ良いわ、それで?使えるの?」


親衛隊長は兵士に聞く


「は、勿論です、あの剛剣のガウスと戦いになる

程の腕前を持ち更には単騎で狼人間を複数撃破しています」



親衛隊長はそれを聞いて私を更に見る

その目は品定めをしている目だ


「そうですか、では実際に使えるか試してみましょう、貴方武器を持ちなさい相手してあげるわ」


親衛隊長はそう言った、

あれ潜入のプランを練るんじゃ無いのか

まあ良いか、私は促されるまま

槍と盾を取る


「あら、珍しいですわね

冒険者ってそういう武器は持たないと思ってましたわ」


私達はお互いに武器を構える、

そう言えばこの人って新聞に載っていた

人だろうか?後で聞いてみよう


親衛隊長の武器は長めのレイピアをまさかの二刀流だ



「では、行きますよ!」


親衛隊長はそう言って姿勢を低くして

こちらに突っ込んできた、

私も盾を構え突撃する、

レイピアと槍が衝撃波を出しながら衝突する

どうやらこちらの方が筋肉が上の様だ

私は槍を引いて盾で殴る、

だが相手は回避して瞬時に後ろに回り込む


まずっ


私は強引に体を逸らす

だが攻撃は早くそして鋭い

私の足にレイピアを受けた、それは木製の武器とは

思えない程私の足に食い込んでいた

そして親衛隊長は刺した後直ぐ後ろに下がった


「やりますわね、前に戦った司教は即死でしたのに、ですがこれからですわ」

 

私はその言葉にニヤリと笑う

ガウスさん以来の人間の強者、私は武者震いを

抑えられずには居られない

そして再度相手はこちらに突撃してくる

私はそんな親衛隊長に向けて槍を投げた!


「!」


私の槍は寸前で回避される、そして槍が当たった

場所にはクレーターが出来ていた

ガウスさんとの戦いから絶えず私は鍛えていた!

私は盾を構える、

最後に立つのは私の筋肉だ!




親衛隊長の戦い方はおそらく一撃離脱

つまり一撃塞げば隙が生まれる!

二刀流レイピアの攻撃が私を襲う、だが

私は攻撃が当たる寸前盾の構えを解除した

親衛隊長はそれに驚く、まさか攻撃を前にして

盾を下ろすとは思っていなかったのだろう

そして私は思いっきり地面を殴る!

私は槍だけで衝撃波を出せる

そしてクレーターも出せたのだ

拳でも出来る!

見事に親衛隊長は衝撃波に吹き飛ばされる

やはり速度に特化して筋肉を鍛えていなかったか

私は槍を回収せず突撃する

さあ今度は私が攻撃だ!

親衛隊長はなんとか突進をレイピアでガードする

だがそれは無理があった、

親衛隊長は吹き飛ばされ壁に激突する


私の勝ちだ!


私が油断して近づく

だが彼女は諦めていなかったのだ!

親衛隊長は最後の一撃と言わんばかりに

全力でレイピアを叩き込んできた

私は油断していたのもあり回避仕切れずに

肩にレイピアが突き刺さる、

私は痛みで唸るが倒せる程じゃ無い私は彼女を

殺さない様に殴り飛ばしたのだった




戦いは終わった今は救護兵に回復してもらっている

親衛隊長の方は骨が一本だけ折れていたらしい

多分最後の拳で折れたのかもしれないと

彼女は笑っていた、

そして私が休憩していると、彼女がやって来た


「貴方の実力、見せて貰いました

とても強いのですね、正直舐めてました

さて、作戦を練りたいので作戦室に行きましょうか、」


彼女はそう言って作戦室に案内してくれた

そして彼女は地図を広げるフロサンロセンを中心に青い駒を置いていくそして赤い駒を城を中心に

U時に置く


「赤い駒は皇国軍で青い駒は評議国軍です

そして此処が皇国軍の新兵器が有る陣地です」


彼女が指を指す其処は分厚い赤い駒の群れの

中間だった


「今回の作戦では味方の軍が陽動を行ってくれるので私達は今日の夜、静かに街を出て

皇国軍兵士の装備を奪い隠れ、陽動が開始されたら

一気に陣地を抜けて新兵器を破壊します

そして近くにある筈の馬を奪って逃げます

何か質問は?」


私達以外の味方戦力は?と書く


「ありません、私と貴方だけです、それに

大勢で言っても無駄ですわ」


成程、作戦に不満は無い、

私は皇国軍の強者の情報を聞いた


「皇国軍の強者は確認されている限り三人

異端者処刑人、八切りのビリー、

聖典騎士団副団長司教、異端狩りのサイラ、

皇国軍兵站管理司祭、祈りのサイネ

この三人ですサイラとサイネは姉妹で

一週間前の戦いでサイラは負傷して

おそらく新兵器防衛はサイネが行っていると思います、ビリーは基本的に遊撃でしか行動しませんので、」


サイネとビリー戦闘スタイルは?と書く


「分かりませんサイネは出会う敵全てを

殺害しているのでこちらに情報がありません

噂ですが魔法使いだと言われています 

そしてビリーは巨大な鎌を使ったスタイルで

その攻撃は鋼鉄すらも切り裂くと言われています」


了解、聞きたい事は大体聞けた

まあ何とかなるだろう

その後私達は細部を詰めてまた夜に集合として

解散したのだった




私は武器の槍2本と盾を持ち集合地点に向かった

リリアナにはカイル君を頼み私は

親衛隊長と合流した


「時間通りですね、早速行きましょうか」


私は監視が激しいだろう街の外にどうやって出るか

聞いた


「この街の下水道を使います

皇国にはまだバレていない下水道がありますの」


そう言って私達は下水道に入る

思ったより臭く無い、

まあ街の血の匂いで麻痺してるだけかもしれないけど、

そうして私達は街を出るのだった




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