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20話 戦争

遂にフロサンロセンに辿り着いたが

何故か街が煙を上げている

よくゲームで見るような陥落寸前の様だ

だが辛うじて評議国の旗が立っていた

商人達も驚いているから予想外の何かが

有ったのだろう、私達は評議国の人間で

このまま突っ立って居ては皇国に襲われるかもしれないので、私達は街に入るのだった



そうして厳重な検問を通過して街に入った

街は酷いもので所々建物が瓦礫になっていて

人々の顔は暗い

私は近くの衛兵に何が有ったのか聞いてみると


「今から四日前、いつも通り皇国の兵隊が

フロサンロセンに攻め入った、いつもなら

品のない力押しだったが

その日だけは違ったんだ、突然轟音がなったんだ!

最初は魔法か何かだと思っていたんだが

違ったんだ、奴ら此処から見える陣地で

光と共にそれを放っていた!

恐ろしかったよ、魔法の鎧を来た将軍も

腕のある精鋭も何も出来ずに皆死んだ!

更に総指揮を取っていた糞貴族が夜逃げして

大混乱だ!残った貴族は飲んだくれてるし

あんた悪い事は言わないから

帰った方がいい、冒険者か何が知らないが

アレの前には何も出来ない!」


そう衛兵言って何処かに行ってしまった

取り敢えず私達冒険者は商隊と別れギルドに入った

今後を話し合う為だ


ギルドに入るとやはり雰囲気は暗い

それに酒場のスペースに怪我をした一般人が

大勢居た、緊急の避難所だと

ギルドの受付がそう言った、

私達は個室に案内され冒険者同士で話し合う

今回冒険者は2チームで私達と(七首)の

合計九人でリーダーのサイモンさんと

一応リーダー?らしい私と今後に付いて話し合う


「エースさん、私達は暫くこの街に滞在しようと

思う、」


いきなりサイモンさんはそう言った

私が理由を聞くと


「確かに此処は戦争の最前線だ

だから私達は一般人を守ろうと思う

これはチームの決断だ」


なるほど、まあ私達もこの街に残るので

今後もよろしくお願いしますと書くと


「君達も残るのかい?

それはありがたい、此処に来た理由は知らないけど

緊急時には一般人の防衛もお願い出来ないだろうか

勿論ギルドからも相応の報酬が入るよう

言っておこう」


私は勿論だと書いて両者握手する

この人は本当にいい人だな、私も人助けをして

少しでも名声を上げよう、

そうしてギルドの外に出る、クルセンとは違い屋台も何も無い、取り敢えず私はリリアナに宿を

探してもらい私は街を散策する事にした


街を歩く

道中は怪我人と何とか復興しようとする人で

いっぱいだ、悪い意味で活気がある

そんな街を歩いていると


「其処の鎧のお兄さん、この老人めに施しをして下さりませんか?」


これだ、さっきから死にかけの乞食が

私に金を求めてくる、私は全て無視をして

歩いているが声は多くなる、

それを無視して私は歩く、正直私の懐は寂しい

鎧の購入費で持ち金が無くなり

今はリリアナのお金で暮らしているのだ

勿論借りた金は返すが、この街で

回復魔法の無い冒険者に依頼は無い

あるとすれば瓦礫の撤去だがそんな暇は無い

そうして歩いていると、

大きい店の外から人が飛び出して来た

それは子供だった


「まて!この糞ガキが!奴隷の分際で逃げるな!」


身なりの良い男が後から追いつき子供を殴る、

珍しいな、この国の奴隷は資産であり象徴だ

普通貴族は奴隷を見せびらかす為に

しっかり教育して育てて自分と奴隷を自慢するのだ

不思議だがそれがこの国の貴族だ

更に子供の奴隷は特に慎重に育てられる

こんな扱いは見た事がない、

そうだこれを助けたら何かあるかも知れない

これも運命かも知れない、

私は取り敢えず割って入る


「あ?何だ貴様」


私は通りすがりの一般人だと書き何でこんな事を

するのか?と書いた


「何だ貴様?ロクに喋れもしないカスがこの

僕に質問だと?身の程を知れ!

この僕は代々カルトラの地を治るレスト家の

後継だぞ!分かったらひれ伏せ!」



まじかこの男レスト家か

しかも後継と言う事は家を乗っ取った三男坊の

息子か?、これはやはり運命だ!

この私にこの子供助けろと筋肉神も仰っている!

取り敢えず私は子供を見る、

その目は貴族の男に向いておりとても怯えている

私はギャアギャア騒ぐ貴族を無視して子供に

コイツから解放されたいか?と書いた


「わ、私は、、、た、助かりたいです!

故郷のママの所に帰りたいです!」


子供は怯えた表情から変わり

そう訴えてくる、うん良いね助けるか!

私は立ち上がり貴族の男を見て拳を構える


「な、何をしている!この私と戦おうと言うのか!

お、お前達!この者を殺せ!」


そう貴族の男は叫び、店の奥から兵士らしき

連中が出て来た、兵士共は皆ボロボロで

やる気が無さそうに武器を構える、

可哀想にせめて傷つけないように倒してあげるか、

兵士共はノロノロ襲いかかって来た、

私は簡単に避けて一人一人丁寧に気絶させていく


「な、何なんだコイツは!化け物め!」


貴族はそう言って私に切り掛かる

だが足元を見ないのか気絶させた兵士に躓いて

体制を崩す、私は顔面に拳を叩き込んだのだった






「なるほどそれで拾って来たのがこの子なんだね」


私は宿でリリアナに事情を説明した

子供は最初怯えていたがリリアナに見惚れたのか

何とか気を貼っている、

辞めるんだ少年!何とは言わんが君も破壊されぞ!


「全く君も好きだねぇ、偶然レスト家の後継を

見つけたからって理由付けて殴り飛ばすとは、

殺っちゃえば良かったのに、」


リリアナそう言う、いやあんたそんな事したら

私がお縄に着いちゃうよ、

それに街は誰が見てるか分からないから

そんな事出来ません、


「まあそれは良いとして、この子どうする?

助けちゃったからどうもこうの無いけど

明日には衛兵も調査に来るかもよ?」


それについては良い案が浮かばない、

ついカッとなってやってしまったが

よう考えれば犯罪だ、、、、、、

助けて!リリアモン!


「本当に君は頭まで筋肉なんだから

しょうがないなぁ良い案があるよ!」


私はリリアナに感謝しながら案を聞く


「まずこの子は今の扱いは逃亡奴隷で

見つかったら多分処刑される、

其処で私の案はこの子を冒険者にしてしまえ!

と言う案だよ」


、、、、、!、?、、、、、?、、

意味が分からない冒険者になったとして

それがどうしたんだ?見つかったらどの道

処刑じゃね?


「実は冒険者ギルドって冒険者保護の為に

国とバチバチに争う時もあるんだよね、

更に国が冒険者を不当に処刑したら

国とギルドの戦争になるんだ、

過去にも何回か戦争してるから間違いないよ

だけどギルドも逃亡奴隷とか火種は入れたく無い、

けど君が殴ったのはつい数十分前だよね?

じゃあまだ情報が回って無いから大丈夫!

無理矢理冒険者にしてしまえば、

国はギルドとの戦争を恐れて黙るよ!」


何て素晴らしい案だ!ギルドからの評価が

とんでもない事になりそうだが、

別に問題ない!

早速私達はギルドに言って冒険者登録をした!

受付さんは困り顔だったが

私が頭を下げたらOKしてくれた!

そして今更だがこの子供の名前を聞いてみた


「あ、確かに教えてませんでしたね、

すみません、私の名前はカイル • アルコです!

本当に助けて頂きありがとうございます!」


うん!礼を出来る事は素晴らしい事だ!

おじさんはカイルくんを鍛えようと思う!

すごい良い子だしこの後何も起こらない訳ない

からな!


私達は登録して取り合い宿に帰るのだった




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