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15話 初めてのダンジョン

あれから一日が立った、

私は敗北した

おそらく全盛期過ぎてるだろうおっちゃんに耐久勝負で殴り負けた。

これを機に私も鍛え直そうと思う、その為にはどうするか•••そう考えていると病室にガウスさんが入ってきた。


「おう若いの怪我は大丈夫か?」


ガウスさんは豪快に笑いながらそう問い掛けてくる。

その体は所々包帯を巻いているが大した怪我は無い、一方私は胴体を包帯でグルグル巻きだし医者から一週間の入院を言い渡された、やっぱこの爺さんヤバいわ。


私は大丈夫と書きガウスさんはお怪我は大丈夫ですか?と書いた


「ん?俺の怪我か?問題ない!

少しアザが出来たくらいで今からでも戦えるぞ!」


何回も言うけどこの爺さんヤバいわ。

私は取り敢えずガウスさんに今日はどうしたんですかと書くとガウスさんは懐から紙を私に渡してこう言った


「今日はギルドの使いでなお前のアリーナランクが上がった事を知らせに来たんだ」


そう言われて私は紙を見る


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


        エース • レスト


      アリーナ仮ランク2281位


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


桁が二つも無くなっている!?

てっきり大会の優勝者しか上がらないかと思って

いたがそうでも無いらしい。

そして私はふと思った、いきなりランクが十万台から千台に上がったのだ。

おそらくこの爺さんとの戦いを見て評価されたのだろう、私はどうしてランクが上がっているのとガウスさんにランクは幾つですかと聞いてみた。


「本来は闘技大会は優勝しないとランクは上がらん、がどうやら上はお前を評価しているらしい、ギルドも国もな、実際にあの大会に実況として来ていたのは評議国の紐付きで上位ランカーだ、お前が国の政治に首を突っ込むなら殺されていても可笑しくないだろうだがお前は俺との戦いの時だけ笑っていたからかアイツはお前をただの戦い好きだと思っているだろうな、今後どうなるか分からないが

国には関わらない方が良いとだけ警告させてもらう、ああそれとわしのランクだったか?

115だ、昔は一桁手前だったんだがな

仲間が二十年前に冒険者を引退してから力が入らなかったんだ、だが戻して見せるさ。」


そう爺さんは笑いながら教えてくれた

あのフル装備の実況は紐付きだったのか全く気付かなかった、私は将来大英雄になるからもしかしたら

首を突っ込むかもしれないな

でもガウスさんはやっぱりランクが高かったな、昔は一桁手前って事はこの世界の最上位の冒険者と言う事だろう。

それに二十年間やる気が無いのにランカーだったとかそりゃ私じゃ敵わないわけだ

そう考えているとガウスさんが質問をしてきた


「坊主、お前は貴族のレスト家なのか?」


この爺さん私の名前をしってるのか?、まあいい私は貴族じゃ無いけど昔はそうだったらしいと書いた。

この爺さんは信頼しても大丈夫そうだし

何か聞けるのなら多少は話してもいい


「そうか•••じゃあバーグ • レストって言う

片手剣使いを知らんか?」


うーん多分爺ちゃんの事なんだろうけどイマイチ

ピンと来ない思い返せば爺ちゃんを爺ちゃん以外で

読んだ事があんまり無くて思い出せん、それが顔に出ていたのかガウスさんは


「今はこの街には来ないが奴は獄の森で暮らして

いる、森では狩ばっかりして俺に年一しか手紙を

横さん、何か知ってないか?」


やっぱ爺ちゃんじゃん私は爺ちゃんに育てられた

爺ちゃんの大甥だと書くととガウスは驚いて


「やっぱり噂は本当だったのか!

しっかし大甥とはな、て言う事は死んだ

アイツ兄の孫か?それは兎も角お前はレスト性を

名乗らない方がいい」


私は頭に?を浮かべ理由を聞くと


「あぁ?お前知らないのか?まさかアイツこの子を

外に出さなかったのか?

まあいいお前やバーグは何も悪く無いが現レスト家当主のバーグの弟はハッキリ言って最悪のクズだ!奴は領地に圧政を強いて税金が足りなくなると子供を攫うとんでもない奴だしかも昔領地を襲った異様に強い山賊に上納金を払って逆らう奴らを皆殺しにしている!

この街はギルドの影響が強いから被害はほぼ無いが

他は最悪その物だ!」


マジかよ、爺ちゃんが言っていた事以上にひどい事になってるじゃんしかも異様に強い山賊って昔見た爺ちゃんの日記に書いていた元将軍だかなんだかの奴なんじゃね?

やばすぎるっぴ!じゃあ何でそんなのが野放しなの?

幾ら後ろに強い山賊がいるからって

賊と手を結ぶ貴族を国が許しているの?と書くと


「それは何でか分からん、

だが噂にはあの領主野郎は今中央で台頭してる邪教に武器を流していると噂になっている、とにかくお前も今は大丈夫だがあの領主が何をしてくるか分からん、覚悟はしておいた方がいいぞ、それにお前の連れはこの街で噂になる位顔が良いからな」


私はガウスさんに感謝した

今はまだ大丈夫らしいが闘技大会で力を示したのだ

もしかしたら手が伸びてくるかもしれない、

そして私は今まで以上に鍛えなくては••••

私一人なら生き残れるだろうがリリアナは今の力じゃ守れる自信がない。

だから私はガウスさんに鍛えてくれないかと

書いた、


「おう!もちろんだ!お前が強くなったら

あのクソ領主をぶっ飛ばしてくれ!

よしそう言う事なら今からメニューを組んで

わしも鍛え直さなきゃな?それじゃあ!」


彼はそう言い部屋から出て行った、決断が早いって。

それにあの爺さんウキウキだったな、でもよかった、私は強くならなきゃ行けないからな。


三日後


私はかなりの速さで全回復した。

これには医者も驚いており私は回復能力が高いらしい、でも油断は禁物だと言われたので私は取り敢えずギルド内部の酒場でリリアナと一緒に

ガウスさんの前に来ていた。


「おう坊主!もう復帰したのか!」


私は頷き鍛えて欲しいと書いた


「おうやる気十分!いいぞ!

じゃあ取り敢えず鍛錬がてらパーティーを組んで

ダンジョンでも行くか!でもその前に

腹ごしらえだ!」


彼はそう言うとテーブルにあった肉を食べる

私達もテーブルに座り腹ごしらえをしようと思う

何か全回復してから腹が減りやすいんだよね

そう思いながら私は肉とパンを注文した

リリアナも肉を注文しみんなで食べている

すると最初に食べ終わったガウスが


「お前らダンジョンは初めてか?」


そう問い掛けてくる

私は頷き考える、思えばダンジョンと言う物に行ってみたくて冒険者になったのにお宝も何もダンジョンの存在を忘れていた。


「じゃあ今日は初心者でも安心出来るダンジョンに行こう!だが油断するなよ?罠がないと言うだけで敵は獄の森の中間位の強さがある、じゃあ出発だ!」


そう言って席を立ち私達はダンジョンへと向かったのだった。





そして南に馬車で二時間揺られ着きました

初ダンジョン!

そこは大きな館だか外装はボロボロで周囲に多数の化け物が徘徊していた。


「ここがダンジョンだ、名前は生贄の廃洋館、

ここは罠は無いが単純に化け物が強い!更にはダンジョン自体そこまで広く無く、宝物はダンジョンの難易度と比較してあんまり良く無いから戦闘好きの奴しか来ない最高の鍛錬場だ!」


何だよ宝は無いのかと思ったが此処には鍛錬の為に

来たのだ、それにダンジョンは此処だけじゃ無いからまた別のに行こうと思いながら

私達は館に入って行った




中は思ったより綺麗だな、それが私の初めての

ダンジョンの感想だった、

てっきり中もボロボロかと思っていたが結構綺麗だな、しかも敵もいっぱいだ。

入っただけなのに既に化け物が十体は見える

これは良い鍛錬になりそうだ私はそう思い盾と槍を構える


「二人とも!作戦は無い!兎に角化け物を倒せ!」



そうガウスさんは言い私達は戦闘を開始する。

敵は十三体、狼人間とスケルトンとデカい牙の犬だ。

私はリリアナの魔法の援護の元突撃するまずはスケルトンからと槍を振るうとスケルトン達は動きも遅く一撃でバラバラになり私は次の狼人間に向く、だが


「エース!後ろ!」


私は声に反応し咄嗟に回避し後ろを見る。

そこには何と倒したはずのスケルトンが武器を構えていた、


「スケルトンは頭蓋骨を砕かないと永遠に

倒せないぞ!」


なるほど

理解すると同時に私は動き出す

幸い狼人間はリリアナが抑えてくれてる。

私の敵はスケルトンと犬だけだ私はスケルトンを力を込めて槍で突いた、

だがスケルトンはか弱く直ぐにバラバラになる

スケルトンは全体的に脆くて

少しの力でバラバラになり上手く頭蓋骨を狙えない、じゃあどうするか?

決まってる!

我がゴットハンドをくらえ!


私は槍を手放しスケルトンの頭を直接掴んで

もぎ取る、スケルトン共は脆い、そう、素手で簡単に取れるくらいにはな!

そして頭蓋骨を地面に投げ盾で叩き割る

スケルトンは動かなくなった

攻略法発見だ!

私はさっきからうるさい犬の化け物を

始末すると一体ずつスケルトンを処理していく。

そして全て倒しを終わった、


「やるじゃないか!まさかスケルトンの倒し方も

バーグと同じだとはな!だがそれが通用するのは

弱いスケルトンだけだ、これからは素手以外で

スケルトンを倒せ!ほらまだまだ来るぞ!」


私は頷き再び化け物共を狩るのだった


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