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0話 始まり

私の名前は田中太郎今年で21才独身で日本の

コロニー317に暮らすしがない会社員だ、そして今日も深夜まで働き現在の時刻は12時だ、はあ、働きたく無い•••私は親のコネでなんとか企業正社員として就職に成功し下っ端として働きなんとかこのコロニー317と言う中流層のコロニーに暮らしている、今日も朝5時から夜12時まで働き企業から配給されたマズイ夜飯を食べている、正直ウンザリだ、就職してから三年間で休みはたったの三週間、だが辞めれば文字通り死が待っている為今日も必死に働いている。


「うん、マズイ、食べたくない」


今日の飯は配給されたお手軽弁当?だ、だが見た目は最悪でSF映画で見る様なカラフルなペースト構成されており栄養は取れても味は最悪だ。

そんなゴ、弁当を何とか胃に流し込み明日も早いので寝ようとしたその時だった。


「ん?」


何時もは夜12時になると自動消灯されて静かになる筈のコロニーがやけにうるさい。と言うかこのコロニーは本当に壁が薄いな•••何かあったのだろか?すると携帯から緊急速報が流れてくる。


「コロニー317及び318にテロリストが襲撃しています。速やかに避難してください」


「はえーテロリストか•••え?」


次の瞬間銃撃音が鳴る、室内にも関わらず沢山の悲鳴が聞こえ絶えず鳴る爆音はどんどん近づいてきている


「早く逃げないと!」


そう思い身分証片手に外に出ると辺りは既に瓦礫の山であり避難所に行くための道は完全に瓦礫で塞がっていた、

そして数名のテロリストとデカいロボットがそこには居た。そしてテロリストは私を見る


「ん?生き残りか?、!その身分証は企業の!

撃ち殺せ!」


テロリストがそう言うとこちらに銃を向ける、

ひぃ!思わず悲鳴が出てしまう、


「私はただの弱い一般人です!!!」


だか言葉は既に意味はなく銃撃音と共に身体が穴だらけとなり私は倒れた。そして銃を構えるテロリストは


「もう騙されないぞ」


テロリストはニヤリと笑った、それが最後に見えたものだった





•••••••••••••••••••••?


何でだろう痛みがない、もしかして捕まった?それとも生きている?そう怯えてながら目を開けて見るとそこはコロニーではなく空の上だった。


「え?どゆこと?ここはどこ?」


俺がそう呟くと


???「目覚めたみたいだね」


俺「!」


姿が見えないけれど声がする、怖い逃げ出したい


???「そんなに怖がらなくともいいじゃん、  もしかして姿が見えないから怖いのカナ?

それとも聞き覚えのない声だからビビっちゃったのカナ?」


何だか煽られた気がするが今はいい


「あなた?は誰ですか?ここはどこ出すか?」


私がそう聞くと見えない声は言った、


???「ここは生と死の狭間、わかりやすく言えば三途の川かな、そして君は死んだ、テロリストの凶弾に倒れた死んだ感想は?」


「なにも」


???「つまらない解答だねぇまあいいや君は

生まれ変わるんだから」


生まれ変わる?意味がわからなかった。宗教用語が何かだろうか?


「どう言うことですか?」


???「そのままの意味さ。死んだら生まれ変わる、当然だろ?」


「は、はぁ」


???「とりあえず話を進めよう今から君には異世界に転生して有る事をしてもらいます!詳細を送るね。」


そう声が言うと突然頭に情報が流れてきた

どうやら転生先は剣と魔法のファンタジー世界らしい、他にも色々流れてきたが理解仕切れなかった


???「if d do u we g go cuts go Uchi?」


突然謎の声が理解できなくなる


???「アレ?もしかして頭悪い系?今の言葉理解できた?」


「いいえ全く、なんて言ってたんですか?」


???「君の名前を言ったつもりだったんだけどどうやら君の脳の保存領域はずいぶん狭いらしいね。

転生先の言語を言ったんだけどね、まあいいか」


「え、どう言うことですか?」


???「話聞いてないの?」


「い、いえ、すみません、それで私は異世界で何をすればいいんですか?」


???「まあ簡単に言うと君の生まれる大陸とは別の大陸にある古代遺跡を破壊して欲しいんだよね」


「その理由は?」


???「その遺跡は古代に勇者と呼ばれた人の墓なんだけどその勇者が曲者でね、自らが死んだあと世界が勇者の力に汚染されるようにしたんだよね」


「それはなぜ?勇者と言われるほどの方なら汚染なんか残そうとしないのでは?」


???「さあね、理由を見つけるのは君の仕事だよ他に質問は?」


「もしその遺跡とやらに何もしなかったらどうなるんですか?」


???「純粋に世界が滅びる、君の生まれ変わる先の場所も汚染され君も死ぬ。これで分かったかい?そろそろ転生させたいんだけど」


とりあえずやる事は分かった、俺に出来るかわからないが話が本当なら俺は英雄になれる


「なるほど分かりましたやってみます」


???「うん!やる気になってくれて嬉しいよさあ転生しようか。」


声がそう言うと突然視界が揺れ光に満ちた


???「それじゃがんばってねー


そう言うと意識が途切れた

主人公が転生前に生きていた世界は2120の日本で

第三次世界大戦後世界的に三大企業グループが台頭し国家すらも飲み込みつつあり半分ディストピアの世界、そしてそんな企業に反発する国家統治主義者や企業の打倒を目指す物達のテロ行為が激化している、そして物語には出ないがこの二年後に企業保安部隊による数千単位の虐殺により残存国家群と反企業連合対三大企業の第四時世界大戦が始まります。

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― 新着の感想 ―
現実世界での苦しい生活になるほどなぁと感じましたな
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