案山子
案山子 この言葉を聞いてどのような風景を思いつきましたか?僕はすごい田舎の田んぼにポツリと立っている人形と思いつきました。みんなそうだと思います。でも子供で感じる案山子と親で感じる案山子はまったく違うと思う。子供の場合案山子を見れば興味を持って話しかけたりする子もいる。それはかわいい人だ。他にも手を振ったり逆に興味を持たない子もいる。でもあまり深い意味で捉えていない。次に親で感じる案山子について、もしその子供が成長し高校卒業して田舎から都会へと移るとき、または田舎から都会へ働きに出るとき親は寂しく思う。そしてふと家の近くの田んぼにある案山子を見ると、嘸かしこう思うのではないだろうか?「元気でいるか」「町には慣れたか」「友達出来たか」「寂しくないか」
「金貸しての電話でもいいから」さ と
なんてどこかで聴いたことあるフレーズばかりだが、とてもこの案山子には意味があると思う。そして都会へ行った子もたまには親に会いたいなど思うのではないだろうか、それは親のおかげであり、また案山子のおかげではないか