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1 生まれました

何か温かいものに包まれている気がする‥。目の前は真っ暗だけど、怖くない。そして、懐かしい気がする。

そんな事を思っていると自分を包んでいるものが動いた気がした。そしてどんどん何かによって、押されている気何して、包まれていものが破れた気がした。気がつくと私は久しぶりに空気を吸って、オギャーと泣き叫んでいた。


ん‥?これってもしかして‥私生まれました?‥‥ よっしゃー!来たーーー!!転生!


そんなこんなあって私転生しました。やったね!前世から二次元に転生したい。と思っていたけど本当に転生するとは、いやーこの世も捨てたもんじゃないね!この世界知らんけど‥。

まあ、何とかなるでしょう。ちなみに前世の事はほとんど覚えてない。例えるとするなら、朝起きて自分の見てた夢を思い出す感じ。気になるちゃ、気になるけど‥。まあいっか!という気持ちの方が大きい。

よし!赤子のうちから意識あるから、どんな感じになろうか考えておかないと!最強系、暗躍系、悪役令嬢系、のんびり系、‥‥。色々あるけどまだこの世界に魔法があるかどうかわからないし‥。とにかく赤子のうちは情報収集に努めよう!頼むから前世と同じ世界ではありませんように!


それから数ヶ月後、私は情報収集により分かったことがある。それは、少なくとも魔法はあると言うこと。成功!!

異世界転生!ばんざーい。だが、まだ気を抜いてはいけない。何と自分の名前を知らないのだ。困ったことに言語がわからない。こう言うのは、勝手にわかるものだと思っていたが、全然わからない。あいにく目は、見えるので魔法らしきものを使うのは見たが、それが魔法なのか?他のものなのかは、わからない。これで、使えるものと使えないものがいたらどうしよう‥。ええーい!そうなったら他の方法で満喫してやる!

あと、もう一つ分かったことは、自分は裕福なところの生まれらしい。メイドらしき人が自分のお世話をしてくれている。だが、親らしき人はまだ見ていないし、何よりメイドが自分の名前を呼ばないのだ。言語がわからないとはいえ、流石に自分を見て、何か言ってくれたらそれを名前として認識するのだが、何も言わない。

こ、これって‥。育児放棄?‥‥。い、イヤー!!異世界転生したのにそれはないよ。

親の愛は別に前世で経験したはずだから、良いけど名前は‥名前ぐらいつけろ!こうなったら意地でも楽しんでやる。

覚えてろよ!この野郎!!顔知らんけど!‥‥あ、自分の顔もだ‥。

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