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道しるべ  作者: 藤城結那
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少女と黒猫

人里離れた山道に黒猫を肩にのせた少女が歩いていた


「ねえイリス。後どれくらいで目的地の神殿に着くの?」


「ん・・・?後少しの筈だ」


少女が問いかけると、肩にのせている黒猫、イリスが答えた


「貴方、さっきも私にそう言ったわよ?それに、いい加減自分の足で歩いてくれる?」


「仕方がないだろ。私ももう年なんだ」


「そうね。普通の猫ならもう年かもしれない。だけど、貴方は違うでしょ?イリス」


そう、イリスは普通の猫とは違う猫である。

違う所とは喋ったり、人間のように食事をしたり、魔法を使えたりする。後はまあ、普通の猫よりかとても長い寿命を持っている。

ちなみにイリスは人間で言うところ、16歳である


「まあ細かい所は気にするな。ん?あれは・・・」


「どうかしたの?」


「良かったな。ついに着いたぞ、私達の目的地である神殿が!」


少女は直ぐ様前を見る


「わあ!素敵な神殿ね!」


汚れや傷が全くもってないとても白い壁。神殿の周りには綺麗な木々達がある


「それじゃあ早速入りましょう!」


少女は笑顔で歩いて神殿の中に入った。

それが、これから自分に起こることの始まりだった






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