表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
チートな『俺』は異世界にその名を轟かす  作者: 唯
第一章 死亡。そして、はじめてのいせかい。
4/28

チート来たるPart1

これから続々とチート能力が増えます

 ほうほう、色々あるな、聖剣や神剣、防具も色々な物がある。能力アップ効果の付いた物もある。スキルもあるのか。あとはイヤリングとか小物、鞄とかもある。鞄はひとつしかないな、無限に収納可能か、まあそんなもんか。

 「この無限に収納可能な鞄ってどうなんだ?」

 一種類しかないし気になる。

 「えっとですね、それは書いてある通り端の部分だけでも入るものであればなんでも、且つ無限に収納することができます。さらに、取り出す時は出したいものを念じるだけで取り出せます。ただ、今までに転生・召喚した人で持って行った人は殆どいません」

 へえ、それは便利だな。とはいえ気になることもある。

 「因みに、濡れたり燃えたりしても大丈夫なのか?」

 「あ、はい。この鞄の内部に物を通す為には、必ず鞄に付いている蓋を開けなければいけません。なので蓋を開けていない限りどれだけ濡れても、燃えても中のものが濡れることはありません。更に言えば、鞄の中は時間が止まっているので、入れた物は入れた時の状態を維持出来るんです」

 おぉー、凄いな。そんな機能があるのになんで誰も使わないんだ?なんかペナルティ的な効果が付いてるんだろうか。

 「なんで持ってく人が少ないんだ?」

 「武器とかを一々鞄から出すのがダサい、絶対濡れたり燃えたりする、戦う時にも持ってないといけないのが厳しい等様々な理由がありますが、一番多い理由は他にいいものがあるって事ですかね」

 「『ウインドウ』の事か?」

 「そうです。そちらは燃えませんし濡れもしません。戦いの時に手も塞がりませんし、更に言えば先程の『鞄』の機能を備えた上で他にも様々な機能を持っています。その為『鞄』では無く『ウインドウ』を選ぶ人が殆どなのです」

 成程ねぇ。まあそれはそうなんだけどさあ、

 「まず武器はしまう必要ないし、濡れも燃えもしないって言ってるし別に戦闘中に持ってる必要なんて無いし、『ウインドウ』にだって欠点はあるよな。」

 「欠点ですか?」

 「まあ正しい説明は読んでないから考える限りの話になるけどな。まず一々メニューか何かを呼び出さなきゃいけないし、一々アイテムのメニューとかで探さなきゃいけないし、使う頻度が多い物はマークとか出来るだろうけどそれじゃ限界もあるし結局の所一長一短って感じだろ......っておい?」

 「あ、は、はい。すいませんあまりに的確に指摘されたもので」

 「てか『鞄』って『ウインドウ』に収納出来ないのか?」

 極論。どっちも貰えば良くね?

 「出来ますよ。ただ両方選ぶと収納関係のみで二つ分になってしまいますが?」

 出来るらしい。よし、貰おう。

 「いいよ別に。もしどうしても足りなきゃどっちか削るし」

 「分かりました、では次の能力を選んでください」

 次は武器かな。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ