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チートな『俺』は異世界にその名を轟かす  作者: 唯
第一章 死亡。そして、はじめてのいせかい。
19/28

初めてのレベルアップ

遅れてすみません!

大きな動きが無い場面なので、いまいちやる気が起きず、上手く書けず。

次話からはまた日曜零時更新に戻します!

 目が覚めた時、不思議な感覚があった。

 (何か、夢を見ていたのか?)

 しかし、何も内容を思い出せない。夢ならば当然なのだろうが、それにしても一切思い出せないというのは微妙に引っかかる所があった。それに、

 『せいぜい足掻いてみるといいさ』

 何故かはっきりと覚えているこの一文。『足掻く』とは一体何の事なのだろう。

 しかし、考えども考えども答えは出ない。

 「まあ、いいか」

 必要な事ならそのうち思い出せるだろう。そう整理をつけると、次の行動に移る。


 「そういえば、召喚されたんだっけ。そして狼を倒して、スカウトに来た魔族と会話して、寝たと」

 言ってみれば簡単に纏まったが、実際それはとてつもない偶然によるものだというのも確認。


 周りを見渡してみて、気付く。

 「ありゃりゃ、これはちとやり過ぎたかな?」

 昨日の戦いの最後、全力の全力でぶっぱなした術によって、周囲にあった木々は根本から吹き飛び、爆心の辺りは巨大なクレーターが出来上がっていた。それだけの威力だった、という事だろう。そして、そこに寝ていたようだ。

 「それにしても、一晩中寝てた訳だけど魔物から襲われたりとかはして無いんだな」

 索敵を起動し、周りを確認してみる。

 「おおぅ、結構危なかったのか。まさかそんな所にまで戻って来てるとは思わなかった」

 大分近く、大体5、60メートル程近くに魔物の反応があった。あまり脅威となる程強い訳では無さそうだが、用心しておくべきだろう。というより、気になった事があったので、ステータスを開いてみる。


鳳 柊斗(おおとり しゅうと)

レベル9 HP 11000/10000(+1000) MP 1838/1225(+613) 経験値 47/100

攻撃(物理) 5200(+1550) 防御(物理) 5000(+1100) 攻撃(魔術) 4980 防御(魔術) 4800(+1080) 会心 1310(+131) 筋力 1685(+169) 敏捷 1420(+284)―


 わぁお。全体的にかなり数値が上がってるな。それと、括弧内の数字は何だろう?上がった分の数値っていう訳でも無さそうだし。そうなるとこれは別の何かによる上昇か?

 あ、装備か。魔術攻撃にプラス値が付いていないのはそれを強化する効果がある装備がないからなのか。まあ取り敢えず、微妙に分かりづらいので、数値を纏める。ついでに、スキル熟練度まで見てしまおう。


鳳 柊斗(おおとり しゅうと)

レベル9 HP 11000/11000 MP 1838/1838 経験値 47/100

攻撃(物理) 6750 防御(物理) 6100 攻撃(魔術) 4980 防御(魔術) 5880 会心 1441 筋力 1854 敏捷 1704

火魔術 18.69 風魔術 2.01 剣術 10.74 武器防御 0.52 魔力回復 4.26 重力魔術 14.95 魔力操作 20.56

熱閃(フレア・レイ) 3.42

爆発(エクスプロージョン) 11.02

炎刃(フレア・スラッシュ) 2.14

風刃(ウインド・スラッシュ) 1.85

重力 重力操作(グラビティ) 超強重力(テラグラビティ)6.25

無重力(ゼログラビティ) 6.83

ボーナスポイント 8


 結構強化されたな。スキル熟練度も色々増えてる上に大分高くなってきた。魔力操作なんて戦闘前は無かったのがこの一戦だけで相当な物になっている。重力魔術も火魔術も大分上がっている。MPもかなり上がってるし、しばらくMP切れは起きないだろう。それにしても、ステータスはどんな法則で上がってるんだろう。


 しばらく考えてみて、大体分かったのはこういう事だった。

・レベルアップに必要な経験値は次回到達レベルの値×10

・レベルアップでHPは1000、MPは100、攻撃・防御は物理・魔術共に500上昇する。

・会心、筋力、敏捷は決まった上昇値は無し。むしろ熟練度と同じようにやっただけ上がる、といった感じ。

 計算して出した結論だが、恐らくこれであっていると思われる。

 あとはスキル。これは、意識して反復練習を行い、ある程度形になった物が表示され、無意識で使うことも出来るようになるようだ。

 最後に、ボーナスポイントが8ポイントあるのは、レベルが上がった分の数なのだろう。これは、後で割り振ることにしよう。

あまり面白味のない話になってしまい、すいません。一応必要な部分なので。

次回からまたペース戻します!絶対!多分!きっと!恐らく!戻...せるように頑張ります!

ついでに、『読みたい』文章になるように頑張ります!

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